セキュリティーがかかってたり、容量制限がある回線だと、写真や動画がまったく表示されないみたいです。
その時は写真があるあたりをクリックして別ウインドウで写真を表示して下さい。
で、その後でこの日記を再読み込み、あるいは更新すると全ての画像が表示出来るようです。
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/general/sixminute/
教材で使っているBBC 6minutes Englishのホームページです。
今、聞いているのは『smells and momories 匂いと記憶』というテーマ。
女性二人の会話で進行する6分間だ。
記憶を読み起こすtriger(引き金)としては、見る、聞く、言葉(キーワード)等があるが、
なかでも匂いは特別な存在、眠っている記憶が突然フラッシュ・バックするのだと言う。
それは僕にも経験があるので、そうそう、と納得。
僕はジタンやゴロワーズの匂いを嗅ぐとヨーロッパ大陸の駅を思い出す。
それも何のステップを経ずにいきなり風景が浮かぶのが匂いの特徴だ。
会話の中である旅行好きの人の裏技を紹介している。
その人はこのフラッシュバック現象を利用して思い出作りをするのだ。
ある外国の街に滞在する。
彼はその街のスーパーマーケットでアフターシェーブローションを買う。
旅行中はそれを使い続ける。
すると…というわけ。
このBBC 6minutes Englishは女性二人の会話の他に一般の人のインタビューも挿入される。
たとえば、匂いで呼び覚ます記憶とは何ですか? とロンドン市民に聞く。
Man 1 Pipes, smoking pipes always remind me of Isle ofWight
「パイプに匂いだね。いつもパイプの匂いでワイト島を思い出すんだ」
Man 2 And bleach smells of Majorca to me in Spain, being on holiday in Spain
「マジョルカ島の漂白剤の匂いがスペインの休暇のことを思い起こさせるよ」
Man 3 Old mud makes memories of old villages back home in India, you know
「古い泥が故郷のインドの村を思い出させてくれるよ」
Woman 4 Cigarettes, perfume and vodka for my grandmother
「煙草とウォッカの匂いでおばあちゃんを思い出すわ」
メインの女性二人は聞き取りやすいイギリス式英語だが、インタビューは訛りが強い。
スペインは明らかにスパインと発音する。(コックニーに限らずだが)
3人目のインドからの移民のじいさんはインド訛りが強い。
これも教材として面白い。
和訳はないが会話のテキストは美しいPDFファイルでダウンロード出来る。
これがすべて無料というのは価値あると思う。
毎日これを聞いて頑張っているのだがちっとも上手くならない。
時々、自分が不憫になる。
前にも書いたがこの6minutes Englishのケイト・コリンという女性の声がいい。
イギリス英語がチャーミングです。
音声ファイル
http://http-ws.bbc.co.uk.edgesuite.net/mp3/learningenglish/2009/04/090430_6min_smells_audio_for_web_2_au_bb.mp3
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目覚めると近くの公園から蝉の声が聞こえる。
自分のスケジュールノートに午前中に病院へ行くとなっている。
予約したわけではないので、ま、いいか と流してしまう。
頸動脈のエコー検査(超音波検査)をしましょうと言われていたのだ。
東京都議選で民主圧勝、自民大敗。
総選挙は8月30日が濃厚となる。
ツール・ド・フランスは山岳ステージに入った。
WEBニュースで見ているだけだが上位陣は変わらない。
ランス・アームストロングがエース コンタドールのアシスト!
かなり強力なアシストだよなあ。
そうかあ、王者アームストロングがアシストしたのか。
最初からそのつもりだったのか…。
でも、総合3位につけている。
1989年?だったか、グレッグ・レモンとベルナール・イノーの再現があるのだろうか。
(レモンとイノーが同じチームで戦ったのは1986年でした。1989年は最終ステージでのレモン逆転勝利の年)
今のランスに2004年の時に言った、「パ・ド・カドー(pas de cadeau)」,
情けで勝ちは譲らない,という気持ちがあるのだろうか。
でも、この二人に追われるノチェンティーニ(総合1位)はキツいだろうな。
9時台にジョグスタート。
ゆっくりゆっくり走るのだが暑く辛い5キロだ。
Podcast「アクセス」で辺見庸の本『私とマリオ・ジャコメッリ』を紹介。
ジャコメッリはイタリアの写真家で最近亡くなった人らしい。
話を聞いていると彼の写真を見たくなる。
でも、辺見庸の本は難しいだろうな。
レベルについていけないだろうな。
情けない話だけど。
- 作者: 辺見庸
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
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…今月4日目のニュースデスク。
長谷川穂積の計量の素材を送るだけであとは何も無し。
サイモンとガーファンクルの京セラドーム公演が当日券ありとの情報。
もしかして行けるか? なんて思ったが、素材を送り終えたのが19時半だから無理だったね。
千林『丹倉』とか、西田辺『スタンドアサヒ』とか老舗の居酒屋に行きたい気分。
局を出たのが20時過ぎなので遠くへは行けないといつもの天満で降りる。
北へ行けばいつもの天五天六方面だが、今日は南に歩く。
「多聞酒蔵」という大きな暖簾のかかった店がある。
こんな酒場のカウンターの隅で瓶ビール1本とだし巻きで独酌、もいいね。
今読んでいる後藤正治『1960年代の肖像』の藤圭子のドキュメントが似合いそうだ。
セルジオから合流可能とのメール、天満橋方面から北上しているという。
「多聞酒蔵」は泣く泣くパス。
ここまで歩かせるのは辛いだろう。
入ったのは『八重垣』というくわ焼きの店。
梅田の店と同系列だろうか。
八重垣は姫路の地酒だ。
年配のおっちゃんが一人でやっている。
山芋短冊をつまみにキリンラガーを飲んでセルジオを待つ。
2軒目、『よしむら』で美味しい日本酒を1合飲む。
大川沿いの公園でティン・ウィッスルを吹く。
酒が入っているとダメですね。
呼吸が乱れてうまく吹けない。
刈谷の実家からお中元の缶ビールが届く。