09/7/14 Sparkling Hozumi 戦慄の右

長谷川の防衛戦。
1ラウンドの1分55秒に放たれた光速のワンツーパンチ。(残り1分05秒)
リアルタイムで見た時には長谷川が何をしたのか分からなかった。
52歳の動体視力では見えない。
挑戦者も一瞬何が起こったか分からなかったのではないか。
帰宅するとさっそくYou-Tubeにアップされている。
見直しても…み、見えない。

   
     




事情により7月の登山は中止とする。
残念だが…。
しばらくは西宮の夏を楽しもう。

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暑い朝、ゴミ捨てに出る。
蝉の声がいっそう大きくなった気がする。
すでに強い日差しをじりじりと身体に感じる。
ジョグは無理と判断。
単に朝から体力を消耗するだけ。


…16日から行こうと目論んでいた山登り中止。
草津白根山志賀高原を歩こうと思っていたのだが…。
日程が近づいてもヒロの様子が浮かない。
五十肩が気になるらしい。
バレーや水泳は出来るのに寝るときにじっとしてると痛むらしい。
あえて、こんな状態の時に登りたくないということだろう。
ま、いいか、と中止を決定。


でも、7月半ばこの時期は恒例として北の山登っていたのだ。
2005年は岩手山、06年はニセコ、07年は雌阿寒岳西別岳、去年は富良野岳。
8月に行けたらいい。


サイモン&ガーファンクルのコンサート。
行けなかったキズに塩を塗るようですが、と眼鏡堂がブログを紹介してくれる。
『ぽっちゃりスポーツ天国』というH報堂時代の先輩のブログだ。
行こうか行くまいか迷っている人は絶対に行くべき、とある。
まだ、札幌ドームがある?


『ぽっちゃりスポーツ天国』はスポーツネタの他に飲み食いネタが充実している。
アフターコンサートで繰り出した麻布十番の「鶏繁」という店に食欲をそそられる。
締めのラーメンがいかにも旨そう。


元報道のA部氏も駆け込みで京セラドームへ行ったそうな。
『アメリカ』に感動、『明日にかける橋』では鳥肌だったそうな。
あの声で ♪When you're weary,feeling small と聞こえて来たらぞくっとするな。

悔しくてYou-Tube。
1969年のライブ録音。
これも新曲です、「明日にかける橋」という曲です、とガーファンクルが紹介して歌い始める。
     http://www.youtube.com/watch?v=GYKJuDxYr3I
     

永遠の名曲も、この時は誰も知らない新曲だったのだ。
そう思って聞くとまた味わいも違う。


…今日はニュースの雑用。
通勤前にプールへ行こうと思ったが行けず運動をサボる。
ボクシングの長谷川の世界戦と阪神中日戦の中継が重なる。
長谷川が防衛すればYTVのスタジオからニュースに生出演する。
ニュースのスタッフが足りないので久々のスタジオディレクター。
52歳がD卓に座るなんて自分で言うのも何だがこの業界では珍しい。
まあ、冥土の土産ということで。(?)
中継ディレクターだって自慢じゃないがアテネ五輪以来やったことがない。
まあ、確かに自慢じゃないな。


で、長谷川の防衛戦。
1ラウンドの1分55秒に放たれた光速のワンツーパンチ。(残り1分05秒)
リアルタイムで見た時には長谷川が何をしたのか分からなかった。
52歳の動体視力では見えない。
挑戦者も一瞬何が起こったか分からなかったのではないか。


最強、エースという呼称はマスコミのオーバーなキャッチではない。
リアルな形容だということは結果が証明している。
この4試合は全てTKO勝ち。
2ラウンド、2ラウンド、1ラウンド、1ラウンド。
たった6ラウンドで4人をマットに沈めた。
仕留め方も同じ。
まず狙いすました必殺パンチで戦闘能力を奪い、ギアを入れ替えて光速連打。


長谷川の負ける姿が想像出来ない。
具志堅もそうだった。
でも、減量はそろそろ限界だろう。
体力あってこその12キロ減量だ。
減量は燃やす力と基礎体力が必要。
僕ら一般人、しかも中高年には絶対マネが出来ない。
命を削るに等しい。


中継映像で秀逸だった1カット。
ワンツーで最初のダウンを奪いニュートラルで待つ長谷川のバックショット。
その目線の先に朦朧とした挑戦者の姿。
強いチャンプの真骨頂。

ヤバ過ぎるワンツー、左ストレートから右フックのコンビネーション。
2発のKOパンチを撃つのに0.5秒かかっていない。


長谷川の入場テーマ曲はエンヤの『Once you had gold』
聖歌を思わせる荘厳な雰囲気のスローな曲。
勇猛なロックが一般的な世界でこの選曲は異色だ。
加えて『Once you had gold』はエンヤの曲の中でもそれほど有名な曲ではない。


僕が編集した辰吉のドキュメント『ジョーがリングで泣いた夜』のエンディング、
辰吉がバンタム級世界王座に返り咲くシリモンコンとの死闘の場面でこの曲を使った。
しかも、KO勝ちする第7ラウンドの最初から番組エンドまでほぼフルコーラス。
見た人は印象に残ったろうと思う。
と、ここで手前味噌な推測。
長谷川がボクシングを始めた頃のアイドルは辰吉𠀋一郎だった。
彼はこのドキュメントでこの曲を知り入場テーマに決めたのではないか…?
人づてに聞いたところ、このドキュメントを長谷川が見たのは事実らしい。


『Once you had gold』確証は全くない。
ボクシングとエンヤとを結ぶのはあの番組しか思い浮かばない。
もともと長谷川本人か、嫁さんか、友人がエンヤの音楽が好きで
この曲の入ったCDアルバムをよく聞いていたのかも知れない。
今日、スタジオに来た時に本人に聞いてみたいが…。
やめておこう。
そういうことにしておいた方がいい。
僕だけがそう思っていた方がひそかな自慢になる。


     http://www.youtube.com/watch?v=g1L6rgBw_ic
     



『Once you had gold』
歌詞がボクシングの世界に合うのだ。


  Once you had gold
  Once you had silver
  Then came the rains
  Out of the blue
  Ever and always
  Always and ever
  Time gave both darkness and dreams to you


  おまえは黄金を手にした
  おまえは銀(しろがね)も手にした
  そして突然に雨が降り始めた
  いつまでも永遠に降り続けた
  時は、おまえに暗闇と夢を同時に与え給うた


下手な訳ですみません。
勝てば天国、負ければ地獄、という世界タイトル戦の真実を言い当てていると思う。