09/10/8 今日は完全オフとする。

台風一過、空気は清んで六甲の山並みがくっきりと見える。
快晴、かと言われるとそうでもない。
風が強く、台風の吹き戻し、みたいな空模様。
昨日は終日撮影につき合ったので身体は当然ストライキを告げる。
やることは山ほどあるが、ま、いいか、とストライキを承認する。


で、自堕落、何モシナイ日。
今月はジョギングも1日に走ったきりだ。


…ヒロが録画してくれた『細かすぎて伝わらないものまね選手権』を観る。
僕の好きなベスト3は…3位は水牛という人の「受刑者」ネタ。
台詞一発で勝負するとこが潔く、しかも決まっている。
この人、滑舌が悪くタイトルを言うところがハラハラさせる。
刑務所で『プリズン・ブレイク』を見ていた受刑者が一言
“その手があったか!” は最高でした。
あり得ないけど。
2位は華丸の王監督と箕原マネージャー。
福岡の人はたまらないだろうな。
サイレントが功を奏してました。
同率2位は牧田さんの落合シリーズ。
安定してます。
鉄板です。
普通に立ってだけですでに似ている。
1位は番組の1位と同じ。
好きだなあ、これ。
どうでもいい情報を教えてくれる80年代の歌番組の紹介、という芸。
アナログタロウという芸人が地方のアナウンサーに見える。
あったよなあ、こういうのとヒロと大笑いした。

「先日運転免許を取った浅香唯さん、一番得意なのは左折だそうです。」


「3週連続一位の中森明菜さん、いつもよく使う電池は単3だそうです。」


…土曜日にラグビー解説のF島氏が前泊、神戸で飲む予定。
どの店にしよう、と考えてふと気がついた。
この20年くらい、神戸で飲むのはいつも一人、独酌ばかりだった。
ヒロやばあばあと食事をすることあったが飲むときはたいてい独りだ。
珈琲は元町『エビアン』『サントス』『JUST IN TIME』あたり。
酒は『八島食堂』『丸玉食堂』『金時食堂』(なんだか食堂ばっかりです)
新開地の『福寿』『世界長』といった立ち飲み。
南京町の『餃子園』あたりか、洋酒ならジャズライブの『SONE』へ行く。
遠来の人を招くには行くにはどうかと思える大衆酒場ばかり。
ミネーロと六甲に登ったあとも行くのは『丸玉食堂』だったなあ。


中村よお『肴(あて)のある旅』を読み返す。
この酒場指南書に載っている店もいわゆるお一人様向け昭和酒場ですな。

肴のある旅―神戸居酒屋巡回記

肴のある旅―神戸居酒屋巡回記


セルジオの日記にコメントを書く。
始発の電車に乗って早朝の長距離バスで東京へ行ったという話。
朝イチの電車には地味な服装をした人々が乗っている、昔見た日本人がいる、というような文章だ。
この日記を読んで、80年代に黒人大統領候補になったジェシー・ジャクソンの演説を思い出した。
で、コメント欄に書いた。


 その年の7月にアトランタで開かれた民主党の全国大会でのこと。
  ジャクソンは、貧乏人は“怠け者”だから貧しいのだ、
 あるいは競争を勝ち抜く能力に欠けているから貧しいのだ、
 という極めて共和党的な紋切り型の見解に対して感動的な演説を残した。
 「貧しい人間の大半は怠け者ではない。
 大多数の貧しい人間は生活保護を受けているわけではない。 
  彼らのなかには、文盲で新聞の求人欄を読むことが出来ない人間もいる。
 また読めたとしても、その仕事のある場所までたどりつけない人間もいる。
 だがそれでも彼らは毎日懸命に働いている。 私はそのことを知っている。
 私は彼らとともに暮らしているからそのことを知っている。
 彼らは朝早いバスに乗る。
 彼らは毎日働いている。
 彼らは他人の子供さえ育てている。
 彼らは毎日働いている。
 彼らは道路掃除をする。
 彼らは毎日働いている。
  断じて、断じて彼らは怠け者ではない。
 そして、誰かが彼らを守らねばならない。
 なぜならそれが正義であるからだ。 彼らは自分の声を持たないからだ。」


     

     
     


これは1989年の日本版エスクワイアに載っていた。
有名なボブ・グリーンのコラムからの抜粋だ。
『彼らは朝早いバスに乗る』
この短いセンテンスにこめられた簡潔で強いメッセージに打たれます。


…定期購読している太田和彦の『今夜も2杯目』というWEBコラム。
最新の更新に大阪谷町の『かむなび』が紹介されていた。
なかなか面白いです。
女優に喩えるなら三重錦は山田五十鈴、30歳、なのだそうな。
なるほど、気っ風がいいってことかな?

http://e-days.cc/style/column/ota/200910/28403.php


百田尚樹『風の中のマリア』を読んでいる。
これも凄い小説です。
主人公はスズメバチの女戦士(働きバチ)なのだ。


居眠りばかりしてたら目が小さくなっちまった。