09/11/3 いくら醤油漬けの朝 

     


     


自家製いくら&炊きたて新米ササニシキ。
ぷよねこ家朝食の強力デュオ。
左がヒロがネットで見つけたレシピで作った「いくら醤油漬け」
右が買った筋子についていた醤油漬けのタレで作ったもの。
どちらも美味しい。
A部氏が1000円払うと言った朝食、今日は特別料金の1500円です。
我が「ペンションぷよねこ」の朝食、以下の特別メニューは要予約です。
自家製いかそうめん、自家製いくら、朝がゆ…等。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日は文化の日、この日も10月10日と同じく晴れの特異日だったはず。
2009年の11月3日も秋晴れ、空気が冷え込んで身が引き締まる。
ぐるぐるはほぼ沈静化した。
もともと老化で目の焦点が合い難くなってる。
意識し過ぎかもしれない。


火曜日の朝はラジオがABCにチューニングしてある。
深夜に伊集院光の番組を録音しているからだ。
道上洋三の番組に橋詰智章というリコーダー奏者が出演している。
生でオカリナを演奏する。
この人は関西在住でたまたまYou-Tubeで演奏を見たことがある。
場所は僕の大好きな兵庫県立芸術文化センターの小ホール。
前にも書いたがここの音響は特筆すべきモノがある。
聞いて下さい。


     http://www.youtube.com/watch?v=hfHy9nWX8G0
     


…NYが王手をかけたワールドシリーズ。
背水の陣のフィラデルフィアはエースC.リーが先発。
先制を許すも3番打者アトリーが逆転2ラン!
この選手、打率は決してよくないのだがヒットがホームランなのだ。
ワールドシリーズ、ラッキーボーイの存在は大きい。
NYなら松井かもしれない。


…今や危機に瀕しているJAL、その情報誌「Agora」の11月号が届く。
『Live Jazz in New York』と題して村上春樹のジャズクラブ探訪記が載る。
冒頭はかくの如し。


 もしタイムマシーンがあって、それを一度だけ好きに使っていいと言われたら、
 あなたはどんなことがしたいですか?
 僕の答えは決まっている。
 1954年のニューヨークに飛んで、そこのジャズ・クラブで
 クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ五重奏団のライブを聴いてみたい。
 それが僕の望むことだ。
 本当にそんなものでいいのか?
 マラトンの会戦とか、大化の改新とか、ヒトラーの率いるミュンヘン一揆とか、
 そういう歴史的な出来事を目撃したいとは思わないのか、という人もいるかもしれない。   
 たしかに心をそそられはするが、僕はもともと欲のない性格なので、そこまで大がかりな望みは持たない。
 クリフォード・ブラウンのライブ鑑賞でじゅうぶんだ。
 そのクインテットの質は極めて高く、ユニットとしては活動していた時期は実に短い。
 だからわざわざ時空を超えて行く価値はあると思う。
 きっと「ああ、いいものを見せてもらった」と満ち足りた気持ちで現代に戻ってこれると思う。
 もしタイムマシーンをお持ちの方がおられたら、村上までご一報下さい。
                       (『Agora』09/11月号より)

      



こういうユーモアは村上春樹独特のもの。
その後、実際にニューヨークでジャズクラブを訪れたリポートが続く。
ヴィレッジ・ヴァンガード、バードランド、奥田英も好きなスモーク…。
2晩行ったというヴィレッジ・ヴァンガードで春樹氏が気に入ったのがアナト・コーエン。
イスラエル出身の女性クラリネット奏者。
9月、NHKFMのジャズ番組に出演していたことを思い出す。
iTune Storeで試聴する。
ユダヤ的哀愁があって悪くない。
このリポートでは兄、弟とセクステットを組んで演奏している。
春樹氏が「とても良いバンドですね」と言うと、
ヴィレッジ・ヴァンガードの女主人は「そうね。ちとうるさいけど」と返す。
「でも、彼女のベニー・グッドマン、これはいいわよ」と付け加える。
大西順子も彼女のお眼鏡にかなったのだろう。


アナト・コーエンの演奏。
『クライ・ミー・ア・リバー』

     http://www.youtube.com/watch?v=1YXhSKRStpM
     


タイムマシーンがあったら…いつ誰の演奏を聴きたいか?
村上春樹のクリフォード・ブラウンに倣って僕がピンと来たのは渋いメンバーの熱いライブだ。
1959年2月6日〜7日、クラブは『ハーフノート』(たぶんニューヨークにある)。
テナーサックスのアル・コーンとズート・シムズ、2ホーンのクインテット。
僕の大好きなアルバム『Jazz Alive!! A Night at the Half Note』の演奏。
厳冬のニューヨーク、たぶん雪が降っていただろう。
大柄の白人が二人、かじかんだ手に息を吹きかけて温めながら出番を待つ。


司会が言う。
「ハーフノートへようこそ、今夜はアル・コーンとズート・シムズのバンドです。
 ドラムはポール・モチアン、ベースはノービル・トーター、ピアノはモーズ・アリスン。
 先ずお送りするのはこの曲、『恋人よ帰れ我が胸に』」
最高の演奏が始まる。


ハーフノートの夜 (紙ジャケット仕様)

ハーフノートの夜 (紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: アル・コーン&ズート・シムズ,フィル・ウッズ,モーズ・アリソン,ネヴィル・トーター,ポール・モチアン
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2002/06/26
  • メディア: CD
  • 購入: 1人 クリック: 5回
  • この商品を含むブログ (3件) を見る


…久々に湾岸5キロジョギング。
調べると10月16日以降走っていない。
17日間のブランク!
でも、普通に走り切れた。
夙川河口、香櫨園浜にはすでに冬鳥が集まっている。


Podcast。
『久米宏のラジオなんですけど』を聞く。
読書の話題、久米宏が言う。
「僕(久米)がものごころついて最初に読んだ、と記憶するのは…」
僕(ぷよねこ)は『十五少年漂流記』だ。
するとラジオの久米宏が言う。
「僕の場合は、おそらく『十五少年漂流記』だと思うんですよね」
思わずニヤリとする。
そうそう、ジュール・ヴェルヌ原作『十五少年漂流記』
イギリス人少年のゴードンとフランス人少年のブリトン、だったかな?


…ニュースデスク2連投の2日目。
申し訳ないほど、心配になるほどニュースが無い。
サッカーのナビスコ杯決勝を見る。
国立は超満員、FC東京が2-0で優勝、川崎の戴冠ならず。
続いて柔道の大学選手権、東海大が筑波を下し優勝。
続いて剣道の日本選手権の準々決勝から決勝、まさに実力伯仲、一瞬が勝負を決する。
日本武道館に一番ふさわしい競技だろう。
ベスト8は全員警官、全国警察官剣道選手権だ。
日本シリーズ、東京ドームは空中戦。
こうなると巨人に分がある。


…断酒5日目。
酒を飲まないとなんだか夜が手持ちぶさたになる。


右側の下腹部に違和感がある。
痛み、というほどの感覚ではない。
チクチク、いや、“しくしく”という感じ。
ちょうど炎症があった回腸(盲腸付近)のあたり。
手で押さえても痛いというわけでもない。
前の診察でN医師に言ったが、炎症のせいです、と言われた。
うーむ、大丈夫だろうか。