ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

09/12/28 18年ぶりのトリプルアクセル

早起きするはずだったのに起きたのは8時過ぎ、無念。
日記を何日分か積み残したまま年を越すのは不本意。
毎日更新を義務にしてるわけじゃないけど2009年も完遂しそうだ。
いつやめてもいいんだよ、と自分に言い聞かせている。


ここんとこ冬は一番下にはユニクロヒートテックか厚手の長袖シャツ、
アウターのゴアテッックスのマウンテンパーカーの下にダウンベストを着ている。
我ながら厚着になったものだと思う。
寒がりのじいさんだ。
今日は厚手のフリースを着たのでダウンベストはやめた。
ちょっとスースーして心許ない。


今日はフツーの勤め人は仕事納め。
編成A部氏と天満へ飲みに出る。
おなじみ『肴や』の2号店、『肴やBARO(バルヲ)』へ行く。
瓶ビールサッポロラガー中瓶にグラスワイン、おいしいタパス。
二人で2000円ちょっと。
2軒目に北上して焼きとんの『正一(まさいち)』へ行くが定休日。
久々にホルモンが食べたいと『マッスルホルモン』へ行くが大入り満席。
50代二人連れは打ちひしがれてドラム缶ホルモンの店『ぜろ助』に空席を見つける。
http://zerosuke.com/

   

もともとは全てのテーブルがドラム缶だったそう。
今は座りやすい木のテーブルになっている。
炭火の七輪でてっちゃんやしま腸やミノサンドを焼く。
ワインフルボトル1500円を飲み干す。

  
   



マクドナルドで熱い珈琲を買って大阪駅へ移動。
新潟行きの寝台急行『きたぐに』の出る11番ホームへ行く。
11番線は長い間工事中で最近になって新設オープンした。
昔はうらぶれた旅情があったが今はバカ明るいホームになってしまった。
ベンチもない。
向かいの10番線にベンチを見つけて座る。
珈琲を飲みながら『きたぐに』を待つ乗客たちを観察する。
  
  


…帰宅後、ヒロに全日本フィギアのエキシビションの感想を聞く。
男子では高橋、女子は浅田、鈴木が良かったという。
点数は別にして、もういちど見たい! と思わせる3人だ。
そういう視点でみると世界でも男子は高橋がピカイチだと思う。
(勝つのはプルシェンコジュベールかも知れないが)
女子では浅田、鈴木、キム・ヨナ、五輪には出ないけど村上佳菜子かな。
どういうわけかアジア勢ばかり。


逆に4分が長く感じる選手もいる。
可哀想だけどワクワクしない選手。
難度が高くても見ていて退屈なのはは男子ではライザチェック、かかしの踊りみたい。
女子はカナダのロシェット、どうみてもカルーセル麻紀にしか見えない。


どうも採点競技は気持ちよく見ることが出来ない。
誰からも不満は出る。
点数ではなく、もうひとつ違う見方もあると思う。
もう一度見たいのは誰の演技か、だ。


昨日、伊藤みどりトリプルアクセルの話を書いた。
スポーツ制作に置いてある雑誌スポルティーバを見ると伊藤みどりのことが書いてあった。
ドラゴン桜』の三田紀房によるイラスト付きのコラム。
フィギアの歴史を変えた価値破壊的なジャンプについて熱く語っている。
特に海外でものすごいインパクトを与えた存在だったようだ。
You-Tube動画を見ても英語の実況や解説者が絶賛してるのが分かる。
カタリーナ・ビットは美しいのだろうけど素人の僕らには何が凄いんだか分からなかった。
伊藤みどりは世界から見たら日本のウインタースポーツのシンボルだったのかも。
だからあの長野五輪の開会式で道化を演じることになったのだ。
  
  


ヒロが言う。
バンクーバーで真央ちゃんがトリプルアクセルを成功させたらみどりちゃん以来だね、と。
そうなのかあ。
1992年アルベールビル、失敗したあと演技中に構成を変更して再度挑んだトリプルアクセル
あれ以来、オリンピックの舞台で女子でトリプルアクセルを跳んだ選手はいない。(と思う)
ボナリーもトーニャ・ハーディングトリプルアクセルを飛んだことがある。
でも、五輪で成功させるレベルではなかった。
浅田真央が成功させたら五輪では18年振りのトリプルアクセルだ。


浅田が優れているのはあのプロポーションでトリプルが飛べるということ。
伊藤みどりスルヤ・ボナリートーニャ・ハーディング
明らかにゴムボール系、筋肉系の短躯だ。
浅田のスリムな体型で飛べることは奇跡?なのかも。


今年の夏のアイスショー
村上佳菜子とオールスターフィナーレ。
http://www.youtube.com/watch?v=hxjTIhUriTA

http://www.youtube.com/watch?v=xnX8MWzvqZk