過去最遅のタイムで10キロを走った。
自分が出場するレースでスタートの瞬間の写真を撮るくらいだから結果は推して知るべし。
正月3日目、体重73.70となる。
すき焼きと雑煮の報酬である。
もちろんアルコールも、だが、幸か不幸か日本酒にして1合から1.5合くらい飲めば満足。
走ってなかったので代謝が下がっているのだろう。
代謝低下の要因は何よりもトシである。
僕はもう若くない。
3日目、今日の雑煮は鴨入り。
合鴨を買った時についてた甘めのダシで作る。
これが正解、ヒロも美味しいと絶賛。
旨いのは脂のせいだろうか。
元旦白味噌、2日はすまし、3日は鴨。
…自転車で30分、武庫川河川敷(尼崎側)へ走る。
2010年の走り初め、去年に続き「新春走ろう会」に参加する。
スタート地点がいつもの武庫川駅下から北へ200メートルほど行った地点に移動していた。
駅下よりスペースが広い場所。
参加者が増えたせいだろうか。
10時35分スタート。
とにかく遅い。
せめて1時間は切ろうと思って走り始めたが体力気力とも上がらない。
折り返すと後半は追い風になる。
少しだけペースアップする。
ラスト200メートルくらいからスパート(のつもり)出来た。
タイム1時間07分50秒。
これまで最遅のタイム。
練習不足はてきめんに出る。
河川敷で焼き餅入りぜんざいをふるまわれ再び自転車で帰宅。
足取りは重い。
今日は箱根駅伝の復路のラジオ中継を聴きながら走ったが、
ペースが上がらない理由の一つはPodcastだと思う。
ここ数年はPodcastでラジオ番組を聴いている。
(2007年4月に「深夜の馬鹿力」を聞き始めた)
音楽を聴きながら走るより速度は極端に落ちた。
楽しんで走り続けられるのはいいのだが…。
思えばiPodの前は携帯ラジオでFMを聴きながら走っていた。
その前はCD、あるいはカセットテープのウォークマンだった。
…昼食、ヒロがハヤシライスを作った。
右が鴨の雑煮、左がレース後の昼食、ビールつき。
箱根の復路は東洋大が危なげなく総合優勝、連覇を果たす。
柏原の貯金を使い果たすどころか一時は殖やすほどのレース展開だった。
持てる者は美しい。
金持ちは喧嘩しない。
博打(リスク)を打つ必要がないのだ。
監督は高校教師から転身した33歳。
一見、選手? と間違えてしまう。
破壊的な大砲をうまく使いこなした。
現役時代は箱根を走れなかったと聞く。
この人の手腕も評価すべきだろう。
学生長距離はこのくらいの年齢の監督、コーチも多い。
…正月3日目の夜は自宅でステーキ。
この三が日、元旦の朝は白味噌雑煮、夜はすき焼き。
2日の朝はすまし雑煮、夜は煮込みうどん、3日の朝は鴨雑煮、夜はステーキ。
「熊本菊池産霜降り巻きロース」なるもの。
旨い。
少量で満足。