2010/2/17 「やだよ」…それも人生

東京観光モードから仕事モードに切り替え。
朝6時15分に起きてびしっと気合いを入れようとするもグダグダな気分。
すいません。
「反省してま〜す」


体重72.40キロ、さほど増量はしていない。


昨日、帰宅したら右足の裏に水ぶくれが出来ていた。
熱したまち針で破り水を出し消毒、バンドエイドを貼った。
で、ジョギングはおサボり。


朝9時に出て編集スタジオへ入る。
行き当たりばったりの編集、すいません。
昼までに終えて京橋へ戻る。
MacBookを持ち出してIMPのマクドナルドで台本を書く。
WiFiがつながるのでついiPhoneで遊んでしまう。
すいません。


夜は戻って編集の続き。
現金をおろすのを忘れ他人に頼る。
53歳なのにすいません。
25:30 タクシーで帰宅する。


カーリングの日本vsカナダの中継。
ヒロに解説しながら5エンドまで見る。
カナダのスキップにミスショットが目立つ。
勝てるかも、なんて期待を抱きながら寝る。


…昨日のスピードスケート500mのことを書いたブログが傑作です。
「フムフモコラム スポーツ見る者語る者」という記事。
http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52436411.html

 

…内田樹先生のブログより抜粋。
http://blog.tatsuru.com/2010/02/18_0753.php


 デスクで仕事をしていると講演依頼、連載依頼、新規書き下ろし依頼などの
 メール、ファックス、電話が来る。
 「たいへん申し訳ありませんが、2010年度は大学最後の年ですので、
 教育と学務に専念するため、学外でのお仕事は原則としてお断りしております。
 貴意に添えずにまことに申し訳ありませんが、微志ご諒察の上、ご海容ください。」
 というストックフレーズを「クリシェ」にして、そのまま印字して返信している。
 キーボードで「やだよ」と打つと、これがそのまま出てくる。 
 むろん、このような世間をなめた態度を貫徹していれば、いずれ天罰が当たり、
 暇になったときに「仕事ください」と泣訴しても、
 「ばかやろ。オレが頼んだとき、えらそうに『やだよ』なんて断ったくせに」
 と足蹴にされることは必定なのである。
 それも人生。             
                         (「内田樹の研究室」2/18より)


「やだよ」が変換されずに送られてしまったら面白い。
それもまた人生。


同日のブログに週刊朝日の正月号に載ったインタビュー記事が載せてある。
これもまた慧眼。


 2010年は、日本が国家としての老境に入る転機の年になると思います。 
 超少子化・超高齢化の趨勢はとどめがたい。
 それによって人口の流動性は低下し、消費活動は鈍化します。
 日本経済は未経験の領域に突入しますが、エコノミストも政治家も
 「元の状態」に戻そうと必死です。 
 しかし、もう「元に戻す」のは無理なんです。


 もう「右肩上がりの時代」は再現できない。そのことはみなわかっているはずです。
 今の日本は「老人国」になろうとしている。もう無理は効かない。
 限られた資源でやりくりして、その範囲内でどれくらい生活の質を高く保つか、
 それを考えるべきでしょう。
 人口が減ったからといって、いきなり国家が崩壊するわけじゃない。
 少子化は「問題」じゃなくて、「解答」なんです。


 1億3千万人なんかどう考えてもこの国土には多すぎる。
 適正数への補正が少子化なんですから、あわてることはない。
 これから日本が目指すべき目標は「質のよい後退戦」だと思います。
 年老いて、気力体力が失われてゆくことは個人にとっても別に不幸なことじゃない。
 それが自然の理なんですから。
 むしろ、これを奇貨として、人類史はじめての「たたずまいの端正な隠居国家」の実現を
 国家目標に掲げる方がいい。
 俗世の欲得でじたばたしている「若者」たちを暖かく見守りながら、大所高所から
 静かな口ぶりで味のあるアドバイスをする「隠居国家」こそ日本のあるべき未来像だと
 私は思います。


内田先生も、僕も50過ぎ。
こういうアイデアをすんなりと受け入れることが出来る。
下の世代の人はどうだろう。
確かに僕らはある意味で勝ち逃げであるかもしれない。
僕のように何の財産もなく将来の保証もない人間でさえそう思う。
“エコノミストも政治家も「元の状態」に戻そうと必死です”
少なくとも同じ方法論では無理なのは彼らもわかっているはず。
政治に性急さを求めないで、何よりも多くを求めないで、と思う。
少なくともその方が心穏やかに暮らせる。


ついでにもう一つ。
スノーボードの国母選手の大騒ぎについて藤原新也のブログ。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php?mode=cal_view&no=20100215


常々、僕も漫画家のやくみつるはどこまでエライんだと思っていた。
日本はいつごろからバッシング国家になってしまったのか。
このブログ記事にあるのだが若い世代が率先してバッシングに走るという状況がある。
団塊世代や50代は批判的でなく、20代30代が批判的にたたく。
でも、なんだかその構造もわかる気がする。
国母をバッシングする人に限って亀田兄弟の美談に感動してそうな…。