2010/3/19 春風と木漏れ日の微温湯

讃岐は高松の「仏生山温泉」に行きました。
ぬるぬるすべすべの重曹泉、源泉は33度の微温湯の炭酸泉です。
湯質、雰囲気、価格、あらゆる意味で理想の日帰り温泉です。


場所は高松市内から4駅目、琴平電鉄で八十八カ所のひとつ法然寺の門前として栄えた仏生山へ。


入湯料600円也。


これが33度の炭酸泉。



夏の日のような光。



夜は悦凱陣ワールド。



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今日から高松へ行きます。
高松へは三宮バスターミナルから高速バスです。
ネット予約した席がA2、4列シートの2番です。
シートは予約時には選べない…嫌な予感。
ドトールで珈琲を買って乗り込むとA1には巨漢のサラリーマン!
しかも大きな荷物を腹に抱えたままです。


Aの席はドライバーのすぐ後ろ。
見かねたのでしょう、若い運転者さんが空いている席を教えてくれました。
実際に空いている席はいっぱいあった。
「発車オーライネット」、それくらいは融通をきかせてくれよ。


バスは発車。
淡路島経由で3時間の行程です。
日本を代表する2つの大きな吊り橋を渡る。
まず明石海峡大橋、次に大鳴門橋。
青空の下、バスは行く。


…高松駅到着。
僕が半年ほど住んでいた20年前とは激変した駅前風景。
わずかに駅前食堂とフェリーターミナルに当時の痕跡が残る。
昼食タイム。
当然、うどんでしょう。


去年行った『風月』へ行く。
昼時なのに待たずに座れた。
「かしわ天カレー」ください。
待つこと10分。
その間に席は埋まってしまう。
すでに空き待ちの列が出来ている。
黒ごま入りのかしわ天と薫り高いカレーに打ち立ての太麺。
まっこと旨かじゃ。
(ここは讃岐じゃ土佐じゃないきに)


…高松紀行、昼の部は『仏生山温泉』です。
(詳しくは後日アップ)


…高松紀行、夜の部は『寿司中川』です。
去年来たのは4月末、我らOver50グルメにとっておよそ1年ぶりの中川です。
予約が21時なので古馬場町のバーで食前酒。
久々にアイリッシュウイスキーを飲む。
店の近くで女のわめき声が聞こえる。
外へ出ると警察が来て大騒ぎになっている。
高松も20年前に僕がいた頃と変わってちょっと物騒な感じになってるなあ。
たまたまかもしれないけど。


21時過ぎ、『寿司中川』入店。
ワタリガニに始まりヒラメ握り、牡丹エビ、天然ウナギの白焼きと
キックオフ直後からパワープレイ、全員攻撃のフルスロットルで攻勢に出る中川さん。
それぞれに相性ばっちりの「凱陣」がぬる燗で供される。
こちらは一方的に守勢となり為すがまま。
うひゃうひゃ言いながら飲み食いしていたら、中川さんが言う。
「お客さんらは気持ち良くたくさん食べてくれるから嬉しいですわ」
いやいや誤解です。
僕らは残念ながら中川さんの職人魂を奮わせるほどの大食漢ではありません。
単なる食い意地と飲み意地の張ったおっさんです。
胃も腸もヨボヨボ、強くはありません。
でも、中川さんが楽しそうに勧めてくれるので気持ち良く飲み食いしてしまうのです。
桜餅をアイスクリームにした素敵なデザートで締め。
純米大吟醸を口に含むとチョコレートの味になるマリアージュの不思議。
いやあ満足&満腹です。

  



ホテルへの帰り道。
iPodからツェッペリンが流れてきた。
讃岐高松の夜、レッド・ツェペリン「移民の歌」だ。
ロバート・プラントの雄叫びが僕の耳で鳴り響く。