10/7/8 三遊亭イニエスタ

準決勝ドイツvsスペインを観る。
スペインのピンボールマシンのようなボール回しにドイツが翻弄。
ミューラーの欠場が痛いのか、ピークが早過ぎたかドイツはリズムが悪い。
80%の力でもアルゼンチンは倒せたと思う。
前半、凄いダイビングヘッドするヤツがいるなと思って観ていたら…。
後半、そいつが強烈なヘッドでゴール!
スペインのコーナーキック、密集の背後から閃光の如くフレームイン、ゴールを叩き込んだ。
やけに頭の大きな選手はディフェンダーカルレス・プジョル
Twitterに、「アンドレ・ザ・ジャイアントの見分けがつかない」とか、
マーティ・フリードマン!(註:ヘビメタ系の日本在住のギタリスト)」とかあって笑った。
確かに。


オシムさんのつぶやき、めぼしいもの(失礼?)を並べると…。


  【オシムミュラーの出場停止が残念だ
  【オシム】両方が相手をつぶすような試合になってほしくない。
   ポリスマンは少ないほうがいい(スタンドで観戦のバラックはポリスマンだ、とも)
  【オシム】半分以上バルサなんだからメッシがいればいいのにな(ニヤっ)
  【オシム】今日はイニエスタの日ではない。
  【オシム】スペインがボールを持っているが必ずしもスペインペースではない。
  とはいえドイツペースでもないが。
  【オシムミュラーが飛び出していくのがないからドイツは厳しいのかもしれない。
  エジルの調子はいまいちなのも関係している。
  【オシム】だんだんドイツのプレスが連動しないでバラバラになってきている
  【オシム】今のはシャビが足が速ければゴールだった。
  あの場面がドイツでミュラーがいればゴールだった。
  【オシム】スペインが勝ったというよりは、ドイツが負けた試合だ


ミューラーとエジル(ドイツ)とイニエスタ(スペイン)がオシム好みの選手なんだろうな。
魂のヘディング、プジョル痺れました。
敗れたドイツ、機甲部隊隊長シュヴァインシュタイガーの表情に悔しさがにじむ。
  



上の写真でプジョルに拳骨食らわされているような位置にいるのはイニエスタ
そうアンドレス・イニエスタバルサの誇る世界最高レベルのスター選手。
プレーをじっくり見るのは初めてだけどそのテクニックよりルックスが気になってしまった。
誰かに似てるよなあ。
川谷拓三? いや、おそ松くんの“チビ太”、いや、“もーれつア太郎”のでこっ八?  
     


世界的なサッカー選手で遊んではいけません。
と思いつつ、アメリカ代表エースのドノヴァンを思い出す。
ドノヴァンとイニエスタ。   
     

二人はいい友達になれそうな気がする。



誰に似てるかなあと考えてるうちにビジュアルで浮かんだのが…落語家さん。
赤い着物を着て扇子片手に舞台の袖から登場する。
「えー三遊亭イニエスタでございます。しばしのあいだおつきあいを。」
他にも落語家が似合いそうなのは……桂ロッベン
立川ドノヴァン、笑福亭プジョルとここまで書いてある選手を思い出す。
NHKのスタジオで解説してた人、そう森島寛晃(元セレッソ大阪)。
坊主頭、腰の低さ、笑顔、醸し出す雰囲気ははまさに噺家さん。
林家モリシ!

   


このくらいにしておきましょう。


…昨日書いた岩佐徹さんのブログ『岩佐徹のOFF-MIKE』
今日のアップはW杯準決勝2試合の実況アナについての論評。
題して「SFを放送面から振り返る〜NHK 合格・NTV 赤点すれすれ?〜」です。
http://blogs.yahoo.co.jp/toruiwa2006/61387615.html


うーむ、日テレお得意の「資料読み」をバッサリ切った!
確かに気になってました。
NHKのトレンド、“低いボールで来た!”“巻いて来た!”
“シュートを狙って来た!”の「来る来たシンドローム
言われなければ気にならなかったのに…気になり始める。
元は重鎮 山本浩アナの影響だそうです。
局の伝統芸というのはありますからね。
そうか、“来たあ〜!” は織田裕二がオリジナルじゃなかったんだ。


岩佐氏、Twitterでは更新したことを紹介して、
最後に「上から目線になってますがご容赦を」と書いてます。
こういう小言ジジイ(失礼)も絶対に必要だと僕は思います。
時代は、軽いギアでスイスイ進むより、力強く進むために少し負荷をかけた方がいい。

 
実況アナウンスの批評コラム。
過去にもたっぷりと書いておられるようです。
読み応えあります。


NHKの二人の旧エースについて
http://blogs.yahoo.co.jp/toruiwa2006/60981861.html
日テレの資料読みについて。
http://blogs.yahoo.co.jp/toruiwa2006/57024457.html


それにても今回のワールドカップ、
僕の収穫はスポーツ中継とスポーツ実況に関する優れた批評が読めたこと。
田中晃さんと岩佐徹さん、僕より年上で今なお意欲おとろえず心は熱い。
ちょっと仕事に対する意欲も沸いてきたりして。