10/8/30 ぼちぼち駅伝シーズン

松本の「スタンディング8オンス」
以前に来たのは今年の3月でした。
参考:http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20100310/1268182682



大阪発長野行き在来線特急、しなの9号にて塩尻まで行く。
しなの9号、この5年で15回以上乗ってる計算になる。
今年は3月に続いて2回目の乗車。
大阪から乗り換えなしに信州、というのが嬉しい。


出不精の夏。
琵琶湖より東へ行くのは4月以来か。
頂にまだ夏の雲をまとった伊吹山が車窓を流れていく。


学駅伝の合宿取材。
天気の心配をしなくてもいいのは嬉しいが暑さは続く。


読み始めた文庫本は有川浩阪急電車
なじみのある阪急今津線を舞台に描かれた小説。
A藤のススメがつぶやかれ、貸して、とつぶやいたらデスクに置いてあった。
まるでネット注文。
読み始めると面白い。

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)


13時前、塩尻着。
暑いが関西のような湿気がない。
駅レンタカー、スズキのSWIFTという車。
スズキの車は初めてだ。


銀行で金を引き出し、コンビニで缶コーヒー、
酒屋で差し入れの一升瓶を買って霧ヶ峰へ向かう。
レンタカーの爺さんが、和田峠から行った方が近い、という。
岡谷から峠道、かなり狭く不安になる。
車幅1.7メートル以上の車は通行出来ません、と表示がある。
ま、大丈夫だろうけど、


ほどなく八島湿原のビーナスラインに合流。
空の青と山の緑、夏山の景色が清々しい。
湿原には何が咲いているだろうか。
ヤナギランは盛りを過ぎただろうか。




4時半過ぎに「霧ヶ峰ヒュッテ」に到着。
立命館大学男子陸上部が駅伝シーズンへ向け毎夏ここで合宿を張る。
近くの車山高原には山梨学院大学が合宿中だ。
コーチに宿舎で小一時間ほど話を聞く。
例年に比べ駒が足りない。
選手たちの力が思うように上がってこない。
負荷をかければ故障してしまう。
「今の子はすぐに壊れる」ので。
ジレンマ。
毎年のことですが…。
でも、今年はことのほか弱音先行型。


2005年にびわ湖大学駅伝が始まってから今年で6年目。
6年も経てば選手は全部入れ替わってしまった。
関西の大学駅伝は順に、出雲、全日本(熱田〜伊勢)、びわ湖と続く。
夏合宿から一つの大学を追いかける楽しみというのが確かにある。
最初の年にコーチが話していた。
長距離は面白いでしょ、ずーっと見ていくともっと面白いですよ、と。
特に駅伝は。


僕は立命館大学出身者ではないのに関西の学生スポーツは不思議と縁がある。
92年にヨット部のドキュメントを作った。
当時、全日本インカレを連覇していた立命館同志社のライバル物語。
主人公は敗れた立命館だった。


明日以降の予定を確認して宿舎を辞す。
松本泊、霧ヶ峰から松本は小一時間かかる。


…松本までレンタカー移動、松本駅に返却する。
おそらく100キロも走っていないのにガソリン代が1600円もする。
スズキSwift、燃費良くないんじゃない?
というか整備不良かも。
ガススタンドでエンジンをかけようとしたらバッテリーが上がった。
スタンドで良かった


常宿の「松本ホテル花月」にチェックイン。
無料のレンタサイクルで相澤酒店へ行き、諏訪の地酒「美寿々」の無濾過生4合瓶を購入。
もう営業しているホテル前の『スタンディング8オンス』を横目にジョギング。
松本城外堀を3周、30分きっちり汗をかきました。
ビール、ビールと呪文のように唱えてホテルの「深志の湯」につかる。
風呂上がりの計量。
お、69? いや、68、また動いた71、ふたたび69とグラグラするデジタル数字。
70台で止まった。
お、このホテル、サービスいいね。
1キロくらいサバ読んでおきましたから。


「8オンス」へ出陣。
客は3人組、2人組が2セットと僕の計8人。
人口密度は高いがそれほど息苦しさはない。
プレミアムモルツ生とミニハムステーキ。
ハイボールとトマトオムレツ。
折しも夕立襲来。
傘はない。
雨で「8オンス」に閉じ込められた。
これも悪くない。
「8オンス」なら。
1ショット1500円のニッカ原酒、今回も注文するに至らず。


3月に来た時は店の前にビールケースが積んであった。
今日はきれいさっぱり無くなって自転車置き場になっていた。
あの無造作な感じが良かったのに…。
ちょっと残念。


締め蕎麦、同じブロックの反対側の『よよぎ』
悲しいことに9月1日まで連休と貼り紙。
『山女や』に行くが満席。
前に一度だけ行った日本酒の店『厨十兵衛』へ行く。
松本で蕎麦で締められない。
8オンスには行けたが…。
画竜点睛を欠く。