10/9/10 そうか、もう消したか…。

朝から会議、いつものように多からず少なからず発言する。
10月から降りる目論見、円満退社というわけにはいかないようだ。
人間関係を考慮して妥協して続けるしかないか。
妥協した場合、それを理由に言い訳モードやクレーマーモードになる。
ホントは嫌だったんだけど…と。
経験上それは避けたい。
気分が荒み、他に悪影響が出る。
喜んで! とはいかないけどストレスは最小限にとどめて仕事は水準以上にこなすべし。
それくらい出来るでしょオトナなんだから、と自分に言い聞かせる。


昼過ぎに上がり梅田をうろつく。
ランチは独りインディアンカレー。
この店、たいていの客は独酌ならぬ独食です。
堂島の文具店デルタで“消せるボールペン”を2本補充。
もう2010年のスケジュール帳が売られているのに驚く。
今年も残り4ヶ月を切った。
理容メンズジャパンYUIで散髪。
場所は移ったが昔から堂チカにある床屋。
都心の昼間、さすがに客はリタイアした老人ばかり。
隣の爺さんは血糖値がなかなか下がらないと愚痴る。
おいしいもん食べたいんやけどなあ、と。


4時過ぎに帰宅。
日が暮れてから3キロほど走る。
汗が噴き出す。


おいしい夕食。
鹿児島名物“きびなごの唐揚げ”登場!
メインはうどん雑炊なるもの。
白菜、えのき茸、鶏肉のやさしい味。
鶏皮せんべいが生ビールに合う。
でも、ビールは無し。



…『龍馬伝』の先週分「寺田屋騒動」、迫力満点でした。
もういちど見直そうかな、と呟くとヒロが、
「もう消したよ」と言う。
ハ?
あなたあんなにゾーンに入って見てたじゃない。
心は幕末に飛んでたじゃない。
こういうとこクールなんです。
知ってるけど。


チャンネル権(制空権)はずっと彼女に握られている。
録画用ハードディスクの指揮権(領土権)も同様。
独立するしかない、と密かにMac TVを計画中だが、
これ以上iMacに負担を強いるのは今のスペックでは忍びない。


そうか、もう消したか…。


夏の甲子園クリップを作る。
いろいろとYou-Tubeに上がっている動画をウォッチングしてみる。
たいていはテレビで放送されたVTRをキャプチャーしたもの。
なかでも秀逸だったのは熱闘甲子園ではなくTBSのNEWS23で流されたクリップ。
『夏詩 なつうた 〜2010夏 総集編〜 』


敗れた選手たちのその後を追った6分ほどの短いVTR、
静かなトーンで、大げさに謳い上げもせず、淡々と情感が流れる。
二度と戻らない夏の爽やかな喪失感を感じさせる。


高校野球には合う曲と合わない曲があることに気づく。
サッカーとも違うし、ラグビーとも違う。
「タマシイ・レボリューション」みたいな曲は甲子園には合わないだろう。
高校野球は、あえてウエットに、照れずに、ケレン味たっぷりに謳い上げてもいいのだと思う。
ケレン味のない、というのは誉め言葉だが、高校野球は強いてケレン味を出してもいいと思う。
定番の『乾杯』のようなストレートな選曲でも甲子園なら受け止められる。


このVTRに登場する球児の親を見ていて思い出した。
甥っ子タカ君の母親(義姉)はサッカーに試合があるたびにドキドキしているという。
米子北が失点、と知らされると息子のせいではないかと心配するのだ。
彼は右サイドバックなので積極的に攻撃に加わる。
その分、裏をとられて失点もするのだ。
そういえば2006年のドイツW杯の直前に『BRAVO!』という番組で、
タカ君と同じポジション日本代表右サイドバックの加地のミニドキュメントを放送した。
淡路島に住む彼の母親が、息子に望むことは、と聞かれ答えた。
「失敗しないように、ということですわ。あの子のミスでね、点入るとかね。
 それだけはないようにとね…。」
今、母親の気持ちが少しだけわかる。