2010/10/17 滞留するもの

朝、目覚めて「しまった!」と声に出す。
寒気がする、ノドが痛い、鼻水がとまらない。
風邪ひいたかも?


昨日、涼しいのにいつもの調子でTシャツ短パンで過ごした。
そのままスーパーへ買い物へ行ったりして、ちょっと寒いな、なんて思ってた。
自分では元気そうに思っていても中高年の身体は“こわれもの”なのだ。
バリケードなのだ、いや、デリケートなのだ。
年寄り風邪ひくな、なのだ。
今日は全力で風邪を治そう。


…昨日放送したNHK『DEEP PEOPLE』は寿司職人3人の深いトーク。
おまかせで、と言われた時のネタの構成についての三者三様が面白い。
ある職人がおまかせ握りのイメージは『箱根駅伝』だと言う。
箱根のエース区間は2区、ここにネタのエースであるマグロを起用するのだとか。
トップだと後のネタの存在感が薄くなるし、後半だと満腹になり味が半減するからだそう。
駅伝の鉄則、先手必勝ですね。
その職人さんのアンカーはアナゴだそうです。
“仕事”にこだわる別の職人はエース区間にコハダを起用するのだそう。
最初の方で切り札を出して客を自分のペースに引き込むという。
http://www.nhk.or.jp/deeppeople/log/case1016.html



…溜まっていた『龍馬伝』のファイナルシーズン3回分をいっきに見る。
「馬閑の奇跡」「清風亭の対決」「さらば高杉晋作
濃いです。
そして、展開が早いです。
龍馬の人生はまさに疾風怒濤です。
人が成長する進行形をこのドラマは見せてくれます。
白眉は清風亭での龍馬vs象二郎の対決。
丼さんがブログに書いてたように積み重ねてきた後藤象二郎の人物像がここで報われる。
会談の緊張感、その凄みが倍増している。
同じくこのシーンでのお元(蒼井優)がいい。
彼女の動揺した表情がただならぬ空気を見る者に伝える。
比べてお龍の存在感が薄い。
真木よう子の京ことばの台詞が薄っぺらく感じてしまう。
ついでに本日のOA「いろは丸事件」を生で観賞。
龍馬暗殺まであと7ヶ月…。


…セパのクライマックスシリーズ
千葉ロッテは土俵際で粘るが、阪神は久保田、藤川で巨人に逆転を許しあえなく終戦。
明日のYTV中継が消滅する。
中継をセパ切り替えで見た。
阪神ベンチや選手の目や身体から発するものが千葉や巨人に比べ格段に弱々しく思える。


…夢を見る。
夢の中で知らない人に迫られる。
お願いしてたアレはどうなってるの?
いつ出来るの?
約束してたアレはもう無しという方向でいいの?
いや、そういうわけではないのですが…。


アレもアレもアレも…。
やり残したことが日に日に溜まり続ける。
体重を記録する、そんな簡単なことも続けられない。
いまのところは大丈夫、いまのところは。
でも、滞留したアレでいつか堤防が決壊する。
そのまえに手を打とうよ。



2007年10月、蔵王を歩いた。
熊野岳からの下山路、切り取った風景は日本のものとは思えないほど迫力があった。