…京都のへんこの胡麻油と食べるラー油が物々交換で素敵なTシャツとカレンダーになった。
昨日、カリフォルニア州サンディエゴから航空便が届いた。
ぷちぷちで保護された大きな封筒を開けるとTシャツ2枚と2011年のカレンダーが入っていた。
着心地の良さそうなコットンTシャツ。
アウトドア系のイラスト、プリントもゴワゴワ感がなくて嬉しい。
30代の頃、アメリカの国立公園の思想に憧れた時期があった。
加藤則芳さんの本でジョン・ミューアという自然保護の父を知った。
国立公園のトレッキングルートをテントを担いで歩きたいと思った。
当時、結構ハードな仕事を集中してやると2週間ほど休暇をとってアメリカへ遠征した。
ヨセミテ、アラスカのデナリの国立公園、カリフォルニアの海岸沿いの国定公園に行ったなあ。
ワシントン州のオリンピック国立公園、北カリフォルニアのレッドウッド国立公園。
イエローストーンやグランドティートンは綿密なプランを立てたが行けず仕舞いだった。
3ヶ月働いて2週間休む、年に3回ほどのバケーション。
将来のことなんか何も考えずに遊んでいた。
そりゃ楽しいですよね。
こんな感じです。
思いっきりアメリカっぽくてレトロな絵のカレンダーを見て思う。
せめてもう一つ、いや3つ、アメリカの国立公園を歩きたい。
あの気持ちよさが自分の中でふつふつと甦ってきた。
そのためにはもう少し元気でバリバリ働かねば。
Tシャツと国立公園のカレンダー、カリフォルニアの風が届いたような気分。
San Diegoさん、ありがとうございました。