2010/11/13 風景が黄砂に煙る

7時過ぎに起床、朝の景色が煙っている。
大陸からの黄砂の影響だろうか…。
ラジオでピーター・バラカンWeekend Sunshine」を聞きながらコーヒーを飲む。
ディランの「ミスター・タンブリンマン」が流れる朝。
まだ目がかゆい。


昨日の夜、寝る前にヒロに宣言した。
「明日8時に走り始めて体重を測る。走らんかったら罵倒してもいいからね。」
罵倒されたくないので8時05分に走り始めた。
いつもの景色がぼやけていた。
黄砂だろうか。
あれって春先のものじゃなかったの?


5キロ、しっかり走れた。
今年はまったく距離をこなしてないのに足周りは安定している。
夏の間、ロードバイクで毎日のように走ったおかげだろうか。
地足が出来ている?
積載重量(体重)は重いはずなのにエンジンやタイヤは快調なのです。


シャワーを浴びて体重計にのる。
10/23以来、実に3週間ぶり!


72.95キロでした。


走ったあとなので追い風参考。
いくつもの“おいしい夜”と出稼ぎのロケ弁完食を経てこの数値なら御の字。
明日から毎日計量、毎日ツイートです。


…朝食後、ヒロはバレーボールの試合に出かける。
僕は今月4日目のニュースデスクで午後イチ出社。
今日は高校サッカー大阪府の決勝中継がある。
関大一高が阪南大高を2-1で下す。
ニュースは他に何も無し。


帰宅途中、サッカー中継班のT夢からメールが入る。
「打ち上げをやってます。白頭園ですけど、来ませんか?」
残念、もう電車に乗っちゃったよ…!


帰宅。
まだヒロは帰っていない。
眼鏡堂氏よりメールが入る。
「日本!真面目に強い!!」
なんだなんだ?
そうか、世界バレーの準決勝、ブラジル戦か。
「木村と江畑がマジで凄いよ!」
え?ブラジル相手に強いって?
テレビをつけると第3セット、16-16、日本が2セットを先取している。
シェイラやタイーザ、ナタリヤの顔色が違う。
こんなはずでは…と追い詰められた肉食獣のようです。


しかし、日本は3セットを落とす。
この時点で僕の目にはすでにブラジルが覚醒しているかに見えた。
4セット目もブラジル。
最終セットは一方的な展開となり日本は2-3で惜敗。


眼鏡堂氏が言うように木村と江畑がいいのは3セット目からでもわかった。
特に木村沙織は別格だ。
どうして彼女の攻撃があんなに決まるのかブラジルも不思議に思ってるのではないか。
江畑もいいけど終盤疲れてしまったようだ。
苦し紛れに上げたボールを打つと100%ブロックに仕留められた。
でも、木村はそういう場面でも“何とかする”選手だ。
トスが乱れてもどこかに隙を見つけてポイントに結びつける。
加えて守備もいい。
稀有なオールラウンダー。
見かけはどうみてもアスリートっぽくないのにね。
5月の黒鷲旗で八面六臂の活躍を間近に見た。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20100506/1273108033
その時にも書いている。
「スパイクは意外にも強烈だし、つなぐプレーも一筋縄ではない。
 苦し紛れに返すしかないな、と思う局面でも相手の嫌なとこをつく。」
天性のバレーセンスか、データ分析結果の理解力が高いのか。
苦しいときにも何とかする、木村の凄さはそこにある。


最後の最後、お互い後が無くなった局面で頼りになるのは、
古い言い方だがオープン攻撃だなあと思った。
ブラジルの決定力が優っていた。
世界トップのセッターでもレシーブが乱れれば苦しい。
苦しいときに、お願い! と上げた大きいトスを決める力。
あのエースの打ち合いがバレーの醍醐味でもある。


でも、ここで勝てないんだよな。
善戦して敗れたラグビーの試合を見ているようだった。
覚醒したブラジルの第5セットは圧巻だった。
ブラジルは誰が前でも後ろでも右でも左でも遜色がない。
どこからでも打てるのが強みだ。
ロシアとの決勝が楽しみだ。


21歳の江畑。
僕らの世代にはどこか懐かしいルックスだ。
2部リーグの日立佐和の選手。
眼鏡堂氏のメールにも、佐和だが日立らしい、とあった。
江上とか、杉山とか、廣とか…ね。
エバタという名前がどこか往年の日立武蔵を彷彿とさせるのか。


3位決定戦はアメリカ。
ただ相性で言えばブラジルの方がいいんだよな。


ヒロのママさんバレーは2戦2敗、ボロ負けだったそうな。