2010/11/22 初戦は静岡学園だ!

平成中村座の幕が下りてiPhoneを見るとメールが着信していた。
「米子北は静岡学園との初戦になりました!!」
抽選会場のOディレクターより送信されたもの。
決まったらメールしてねと頼んでおいたのだ。
抽選会場ではどよめきが起こったそうだ。
すぐに「げ!31日?」と返信する。
静岡はシード校ではなかったはず、となると年明けでなく31日だ。
これで年末年始のツアースケジュールは確定した。
12/30上京、開会式&開幕戦を見て31に等々力で大一番、勝てば1/2に三ツ沢。
それに勝てば延泊、負ければ帰阪。


「なんか凄い組み合わせが多い気がします」とのこと。
開幕戦は東京の駒大高と熊本の大津高校だ。
いいなあ、開幕戦、国立でやれるんだ。


全日本ユース(高円宮杯)で今年ベスト4の静岡学園
相手にとって不足なし。
去年の全日本ユースでは3-1で勝っている。
http://blogs.yahoo.co.jp/abcd59633/21108940.html
恐るるに足らず。
どんな戦いを見せてくれるか、恐いけど楽しみです。


…帰宅して静岡学園の動画とか戦績データとかをネットで調べてみる。
ふふ、同じような分析を両校のOBとかサッカーファンとかが一斉にしているかもしない。
サッカーが野球と違うところは時に相性の良し悪しがはっきりと表れるとこかもしれない。
Jリーグでも上位のチームが下位のチームを苦手としていることがよくある。
ガンバ大阪アルビレックス新潟を苦手(特に@新潟)としていたり、
今シーズン優勝の名古屋はずっとガンバ大阪を苦手としている。
プレースタイルが違うとリズムが狂ってしまうというのがあるんだろうなと思う。


ここで身勝手な仮説。
静岡学園は米子北を苦手としている」のではないか。
去年の全日本ユース(高円宮杯)のグループリーグで両校が対戦している。
米子北にとって初めての高円宮杯出場だった。
インターハイに準優勝して出場権を得た)
同じグループには静岡学園FC東京浦和レッズがいた。
戦前の僕らの正直な思いはボロ負けしなきゃいいけど、って感じだった。
初戦の相手が静岡学園だった。
靜学のサッカーはカズのイメージ。
ブラジルスタイル、ボールをキープして華麗な個人技で多彩な攻撃をする。
対して米子北は泥臭いイメージ。
守ってデフェンスがボールを奪い前線にボールを放り込んで2トップに託す。
その繰り返し。
結果は3-1で米子北が勝った。
驚いた。

   

僕はその試合を見ていない。
いろんなWEBリポートを読んでみた。
前半に2点、後半にも1点追加し3-0、1点返されて終了。
ボールキープ率は靜学、シュート数も靜学が16本で米子北6本を圧倒。
でも決定機をつくれなかった。
おそらく靜学は焦ってイライラしたのだろう。
サッカーではよくあるパターン。
その証拠にイエローカードが靜学に5枚出ている。
ラフプレー2つ、繰返違反、遅延行為、反スポーツ的行為。
77分、10番のエース格が2枚目のカードで退場している。
米子のイエローはラフプレーの一枚だけ。


ある人がブログで他の人の戦評を抜粋して載せていた。
(おそらく静岡のサッカーウォッチャー達のブログだと思う)


  好対照をなす,高校チーム。ファイナル・スコアを取り出すと、
  その明暗はあまりにハッキリと分かれてしまったのですが,
  「個性のぶつかり合い」という部分ではすごく興味深いゲームだったかと思います。


  ボール回しを十八番とする静学に対して、ボールを回させなかった米子北のディフェンス。
  
  静学はボール回しも、試合の序盤はそれが上手くいっていたけど、
  
  米子北が対応して、ボールを持った相手に二人がマークにつくようになってた。


  ゴールを差っ引けば、静岡学園のリズムであるように見えるのですが、
  実際にゲームを巧みに操っていたのは米子北、だったような印象です。
  
  攻撃をしっかりとコントロールしながら、少ない攻撃チャンスを確実に
  得点へと結び付けていった。
  高校チームというと勝負強さという印象を持ちますが、
  そのイメージを強く持っているチームだな、と感じました。
  攻撃を組み立てる,その手数は必ずしも多くはありません。
  
  細かいパス・ワークから攻撃リズムを作り出す、と言うよりも
  シンプルに縦を狙った攻撃を意識していたようです


パス回しが上手い靜学はもしかしたら米子北のプレースタイルが苦手なのではないか。
あいつらのサッカー、ダサくてイラつく、と思ってるのではないか。
手数は少ないのに、ガードが固く、打たれ強い。
たまにカウンターパンチが急所にヒットする。
そんな無口なボクサーを思わせるのでは…?
(勝手な思いこみですが)
でも、サッカーってそういうのあるから面白い。
去年のことだけど、今年もその苦手意識を持ってたら助かる。
もちろん、十分に対策は練ってくるだろう。


WEBで調べて、もうひとつ有利な条件。
靜学に好守の要、背番号8の選手がいる。
川崎フロンターレ入りが決まっている大島僚太という選手。
身長168センチ、写真で見るとなかなか凛々しいイケメン高校生。
県大会では最優秀選手に選ばれている。
米子北としては最もマークすべき靜学のエースだ。


その静岡学園の県大会決勝のハイライト。
ゴール後に槇野ばりのパフォーマンスしてます。


ところが!
大島クンは県のこの決勝でイエロー2枚で退場となった。
なんと全国大会の1回戦は出場停止なのだそう。
攻守の要、エース不在!
本人のことを思えばラッキーというのは可哀想だけど…。
米子北にとってはアドバンテージになることは間違いない。


今年の全日本ユースで靜学はJのユースチーム相手に快進撃、ベスト4入りを果たした。
国立の準決勝でサンフレッチェ広島に4-1で敗れた。
その時もデフェンスの要であるキャプテンの金が一発退場している。
どうも靜学は去年から大一番で退場者が多い。
闘志あふれると見るか、荒っぽいと見るか。
このあたりもつけいる隙がありそう。

とにかく、ドキドキして31日までの日々を楽しませてもらおう。