2011/1/13 思い出のアーカイブ

早起きして番組の構成表を書く。
Numbersというアップルの表計算アプリで作ってエクセルに変換する。
表計算ソフトは散発的にしか使わないのでなかなか習熟しない。


今日もニュースデスク。
翌日の段取りと系列局への素材送りのみ。
番組会議を終えてロケ場所へ下見。
甲子園のライトスタンドに隣接するスポーツバー。
2003年に『7th Inning Cafe』という番組を収録した場所だ。



1月末から2月にかけて沖縄出張が確定する。
阪神オリックス楽天のキャンプ地巡り。
那覇泊-宜野座-那覇泊-宮古島-那覇泊-久米島-那覇泊のシャトルツアー。
この機会にマイレージをためましょう。
取材終わりで2日ほどオフがとれそう。
実は沖縄本島へは1994年以来行ってない。
オリックス宮古島キャンプ取材だった。
まだイチローが鈴木一郎だった年の春季キャンプ。
あの時は大雪で伊丹からの便が大幅に遅れ那覇に泊まらざるを得なかったのだ。
その夜、那覇のジャッキーステーキハウスで今は亡きベテランのカメラマンと飲んだ。
僕は36で独身だった。
「いっぺん結婚しといた方がええで」なんてことを言われたのを憶えている。


沖縄や離島へは学生時代、大阪南港からフェリーで何度か行った。
いつも一人だった。
金沢から夜行急行「きたぐに」で早朝に大阪へ着いた。
南港を午前中に出る有村産業のフェリー「飛龍」に乗った。
翌々日の昼くらいに那覇に着くというのんびりした時代だった。
沖縄ははるかなる南の島だった。
フェリーでは年配のトラック運転手に気に入られ船内の食事と酒を全てご馳走になった。
僕が『横道世之介』だった時代だ。


歳を重ねると何かあるごとに記憶のストレージが自動的に起動する。
アーカイブが増えるのはそれはそれで楽しいのだけれど面倒でもある。
忙しい時でもふと立ち止まってもの思いにふけってしまう。
仕事の効率が悪いったらない。
いや、悪くないよと思う。
思い出の旅、思い出の海、思い出の山、思い出の岬、思い出の食堂、思い出のバー
思い出の宿、思い出の青空、思い出の雨、思い出の雪…。
思い出のファイルををたくさん持っているのは悪くないと思う。
もしアーカイブがなかったら、淋しい老後になるだろう。
無理してでも出かけていろんなものを見たり聞いたり食べたり飲んだりした方が正解だ。
林真理子の『下流の宴』にもそんなメッセージがこめられていた。


90年代はじめに自転車で沖縄本島を一周した。
その時に泊まった沖縄風民宿がまだ営業していることをHPで知った。
オクマにある『民宿やんばるくいな荘』
いい感じでしょ?
http://www.yanbarukuinasou.com/syukuhakusisetu.html


沖縄の宿をじゃらんで検索してみた。
那覇近辺だけでも凄い数のゲストハウスがある。
ゲストハウスとは高級なのもたまにはあるけど基本的に男女別相部屋の格安宿。
ほとんどが一泊2000円以下。
いつのまにかこんなに増えてたんだ。
70年代から80年代はユースホステルか民宿くらいしかなかったと思う。


…サッカーアジアカップ、シリア戦を見始めてしまう。
シリアがガツガツ削ってくる。
運動量もハンパじゃない。
狂犬みたい。
比較すると日本はスマート過ぎる。
相手陣内でボールを持ってしまう。
いや、持たざるを得ないのか。
もっとシンプルに!
もっとスピードアップしないとガチガチに引いた守備網は崩せないぞ。
本田がキーパーに顔面パンチングされる。
闘争本能に火をつけろ。
よおし、本田がカウンター、香川、松井とつないで長谷部がシュート!
決まった。
後半は、“あしたの心”だ。(by 小沢昭一
おやすみなさい。