ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2011/2/28 広島からの贈り物

冷たい雨が降っている。
昨日までに比べ少し冷え込む。
我が家は3日連続で朝ご飯は牡蠣。
広島に住んでいるヒロのお姉さんが牡蠣をクール便で届けてくれたのだ。
しばらく牡蠣攻めにするよ、とヒロ。
一昨日は牡蠣のムニエル(レモン風味)、昨日は牡蠣の炊き込みご飯、
美味しかったので今朝も炊き込みご飯をリクエストした。


…『キュレーションの時代』の佐々木俊尚さんの恒例早朝ツイート連射を読む。
本人が一言コメントをつけてWEBニュースや個人ブログなどのURLを紹介する。
経済、IT、映画、音楽、アニメなど硬軟取り混ぜて興味深い。
一日に必ず1本や2本は僕のアンテナが反応するツイートがある。
今朝の連射から(僕が)いくつかをチョイス。


  おはようございます。今朝は雨。三寒四温で徐々に春が近づいている感じ。


  岡本太郎伝記ドラマ、そんなに凄かったのか。あとで観よう。
  /すごすぎるNHKドラマ「TAROの塔http://t.co/OkbUjDu


  シェアサイクルは良い流れ。もっとエリアが拡大していけばいいのに。
  /表参道のシェアサイクルcogicogi(コギコギ)に申し込んでみた http://t.co/AS9OMMb


  「キャラありき」から「設定ありき」の時代へ。興味深いマンガのシフト。
  /Togetter - 「竹熊先生の『進撃の巨人』評」 http://t.co/tDK4KJD


  最近のTIME誌も中東は人口の60%が30歳以下、この比率が革命を引き起こしたと
  指摘していた。だから日本じゃ若者の声は無視される。
  /世界の若者が反抗的な気分な理由 http://t.co/vFRoaeb


これらのツイート連射も『キュレーション』の一つです。
キュレーション:情報を収集し、選別し、意味づけを与えて、それをみんなと共有すること
キュレーターという職業は一般には博物館や美術館の学芸員のことを指します。
たとえば『Mのランチ』のやってることもキュレーション。
今日の佐々木さんの早朝連射で一番心に残った記事はこれ。


  NZ自身のフジテレビの心ない電話取材について、看護師の方が極めて重要な指摘。
  「被害者の心のケア」というマスコミの決まり文句の空虚さ。
  /漂流生活的看護記録 : 危機介入 http://t.co/TqvCo7g


これは良い記事(ブログ)です。
書いているのは“えぼり”さんという看護師、現場からのリポートの重さ。
「新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、
 下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。」
この一行で始まる短い記事だがこのあと想像もつかない展開になって驚く。
やさしい響きがする「心のケア」は凄絶な闘いでもある。
これは現場の人じゃないとわからない。
2回3回と読んでしまった。


  日本のマスコミ人はとりあえず「被害者の心のケアを」で締めくくるが、
  実際にその「心のケア」というものが何に基づきどう為されているものなのか
  全く知らないし知るつもりもないのだというのがよくわかる。
  それはマスコミに限らず、一般の人々も我々のする「心のケア」なんて
  とにかくちやほや優しく「カワイソーネーガンバローネー」と言うことしか
  求めていないのもわかっている。しかし看護とはそういうものではない。
  現地クライストチャーチの病院でもこうした危機理論に基づいた対応が
  為されていただろうに、このインタビューが彼らの努力をすべて無駄に
  してしまいかねない。わたしはそれが同じ看護師として本当に悔しく思う。
       (「漂流生活的看護記録」より)http://eboli.exblog.jp/12188108/


報道被害は犯罪被害者やえん罪だけじゃないんですね。


…wowwowでアカデミー賞授賞式中継を見る。
司会はアン・ハサウェイ
映画では性格俳優といった印象だったのに多芸ぶりに驚く。
こんなに明るく歌ったり踊ったりする人とは思えなかった。
作品賞は『英国王のスピーチ』、監督、、脚本、主演男優など4部門受賞。
昨日、収録終わりでシネリーブル神戸でこの映画を見るつもりだったけど行けず。
このオスカー獲得で混むかな。
上映期間は延びるだろうから今月末くらいに行こう。


…今日もヒマなニュースデスク。
午後イチで特番司会のブラマヨの二人と楽屋で打ち合わせ。
売れっ子の二人、収録の合間にねじ込んで時間をもらったようだ。
野球が好きで企画内容にも意欲的で
夕方から梅田の新阪急ホテルで解説者との打ち合わせ。
東京から数えて5人目になる。
今年の戦国パリーグ、巨人と阪神の戦力、斉藤佑樹
同じものを語っても全くトーンが違うのが面白い。
これぞ主観、見るところ、見たいところ、あるいは見たくないところ、
元野手、元投手で違い、投手でも先発、セットアッパー、クローザーで見るとこが違うような。
人によって見ている部分が全く違う。
面白い!
サン・テグジュペリ星の王子さま』の冒頭を思い出す。


打合わせ後、蕎麦『まき埜』へ行く。
久々に美味しい蕎麦をたぐる。



九州新幹線のつばめ、新800系が陸送されたというニュース。
この新800系がカワイすぎる。
http://www.jrkyushu.co.jp/shinkansen/tsubame/externals.jsp