2011/4/2 海辺の風景

晴れてあたたかい春の日、今日も7時台に起床す。
二つの埋め立て地を回るいつもの15キロコースon Giant ロードバイク。
埋め立て地、間違いないのだがこう表現すると文字面から殺風景だ。
人工ビーチでは春の陽を浴びてサッカーやバレーボールに興じる若者たち。
アーモンドの花咲くバーベキューエリアではランチの支度をする家族。
何もなかったような海辺の風景に心癒される。


…朝食は鶏牛蒡ごはん、卵焼き、ほうれん草ベーコン、胡麻豆腐に味噌汁。
鶏牛蒡ごはんの味付けが絶妙で箸が止まらない。
体重が大変なことになっているのに…。
75.30キロ、100グラム減。
75キロ台は一時的な増加だと思い込んでいたが、現実を認知、そして覚悟しよう。


朝食の場の話題を二つ。


福島第一原発のある双葉町
ヒロは記憶にあると言う。
双葉商業って甲子園に何度か出たことあるよ、とのこと。
江川の頃、広島商業と1回戦で当たったはずだよ、とも。
エース佃(故人)と達川のバッテリー、ツーランスクイズの広商だ。
調べると0-12で広商に敗れている。
ヒロの記憶違いか、双葉商業ではなく双葉高校だった。
県立双葉高校は福島の強豪校のひとつ。
原発の北西5キロ圏内にある。
野球部は夏の甲子園めざして頑張っていたはずだ。
彼らはふたたび高校で野球が出来るのだろうか。


読売新聞の朝刊の名物コーナーに『人生案内』がある。
読者の悩みに著名人が答える人生相談だ。
今朝の樋口恵子さんの答えが奮っていた。
明解な回答が気持ちいい。
曖昧な答えでなぐさめようなんて中途半端なことはしない。
質問者もこれくらいビシッと言ってもらえたら本望ではないか。
スカッとするので全文書き写しますね。


 【相談】70代主婦。
 45年をともに過ごした夫が、数か月前に他界しました。
 ところが亡くなった後で、夫と3年前から交際している女性がいたことがわかりました。
 気付いたのは、夫の携帯電話のメールからです。
 女性は夫の入院中、度々病院を訪れていました。
 女性と旅行したり外食したりした写真もたくさん出てきました。
 彼女と話したところ、そうしたお金は全て夫が出したそうで、
 そのために夫は保険会社から受け取った年金を使い果たしていました。
 私はずっと夫を信じ、精いっぱい介護もしました。
 でも今は、あまりのショックで、夫と女性を許すことができません。
 夫の遺影を掲げることも、仏壇に気持ちよく手を合わせることもできないのです。
 この気持ちを和らげるにはどうしたらよいのか、悩んでいます。(千葉・K子)


 【回答】樋口恵子
 45年にわたって積み上げてきた結婚という大事業
 最後の最後に夫に女性ができて裏切られたとは、
 怒りと悔しさであなたの心が揺れ動くのは当然です。
 許す必要も、仏前に手を合わせる必要もないでしょう。
 遺影は飾らなくてもよし。
 周囲には「本人の遺言ですから」と言えばすみます。
 問題はあなたの心の平安の回復ですね。
 根本的には時間がかかるかもしれませんが、今そんなことを言っている暇はありません。
 夫君が元サラリーマンだったとしたら、遺族年金受給の手続きが必要ですし、
 何よりも10か月以内に相続手続きをしなければなりません。
 夫君は彼女との交際にだいぶお金を使ってしまったようですが、
 持ち家とか多少の遺産はあるでしょう。
 最近、あなたと同じ年頃の女から「後家の天井知らず」というせりふを聞いて唸なりました。
 夫君に先立たれた方ですが、誰にも遠慮がいらなくなり地域活動に打ち込んでいます。
 あなたも早くこれまでの生活を整理し喪失を解放に読み直して、未来志向で生きて下さい。
 それにしても、今や50年の長きにわたる結婚生活。最後まで気を抜かず、
 相手の動向を確かめる必要を痛感しました。


「喪失を解放に読み直して、未来志向で生きて下さい」
力感にあふれ、しかも実用的な、強い言葉です。



…日本時間の昨日から開幕したMLBミネソタの西岡くんは苦いデビューだった。
イチローはいつものイチロー、打ってよし走ってよし、11年目の開幕にも衰えが見えない。
我が家の春のいつもの風景。
写真は昨日のもの、トゥーリオ? いやいやリンスカムを見つめる幼獣たち。


…ようやく確定申告の計算に手をつける。
驚くべきことに年収は前年比+544882だ。
ま、いろいろとカラクリがあるので素直に喜べない。
そのくせ源泉徴収額は3万ほど下がっているので還付金は少ない。
そして、4月からは確実に月収は減る。
まだ見通しは立っていない。
去年はアメーバ腸炎などの治療で年間医療費が12万を超えた。
ことしはどうだろうと計算すると…。
149410円!
僕の入れ歯と毎月の薬、ヒロの左目の強膜炎治療での出費だった。
多少の控除はあるものの歳を重ねると医療費がじわじわと家計を圧迫していく。
健康は他の何よりも優先すべきものだと再認識。


1時間も数字とにらめっこしてると目がしょぼしょぼし肩が凝る。
時間限定で進めていこう。


ピーター・バラカンの番組で流れた曲をいくつか。
塩釜港に石油タンカーが入港した。
ボブ・ディランの「When The Ship Comes In(船が入るとき)」


先々週だったかKaran Casey & John Doyleの曲が流れた。
カレン・ケイシー!
1995年、震災3週間後にアメリカへエスケープした時に彼女のCDを買った。
バークレーにある洒落たCDショップだった。
多分にジャケット買いだったが悪くなかった。
   


久しぶりに聞いてYou-Tubeを検索した。
ジャケットのイメージとはかなり違った。
あれから16年が経っているのだ。


バラカン先生は中村まりの曲もかけた。
去年の暮れに下北沢でライブを聞いてファンになった。
「A Brand New Day」タイトルは4月、新年度にふさわしい。


おやすみなさい。