2011/6/19 落としもの人生

日曜日、デスク3連投の中日、梅雨空の隙間をついて駅まで自転車で行く。
交流戦最終日、甲子園の楽天戦も消化できそうな空模様。
今日は細切れネタ、いや単なるツイートの集合体でいきます。


宝塚歌劇を見て、宝塚のガイド本を読んで、タカラヅカのことを書こう。
そう思っていろいろと他人のブログやYou-Tube巡りをしてるけどなかなか書けない。
そういえば、と思い出したことがある。
昔、タカラヅカの娘役トップスターOGと海外ロケしたことがあった。
ディレクターとリポーターの関係、妙にぎくしゃくしながら仕事したっけ。
(そのときの制作部隊は人間関係で大きな問題を抱えていた)
でもあの時、宝塚歌劇のステージを僕が見ていたら、と思う。
彼女に対するリスペクトがあったら、もっとうまく楽しく撮影は進んでたのではないか。
すまなかったと思う。
人生、振り返れば落とし物ばかりだ。


『リバーダンス』という舞台を紹介する番組。
ステージを見た彼女が劇中のデュエットソング(英語)に挑戦するという企画があった。
生のステージを見た日の夜、ホテルの自室でDVDで歌を覚えてもらことになった。
(そうそう、僕のPowerBookを貸してあげたのだ)
翌日、男性とのデュエットで彼女はその曲を完ぺきに歌った。
宝塚が凄いのか彼女が凄いのか。
主席で音楽入学したその年「ベルサイユのばら」のエトワール独唱に抜擢された歌唱力。
ルーキーの投手がノーヒットノーランをするようなものか(?)
そんな伝説を知ったのはロケが終わったあとでした。
人生、恥ずべき思い出ばかりです。


『おお宝塚〜すみれの花咲く頃
1分30秒からの独唱、バース(冒頭部分)に鳥肌ものです。
(埋め込み無効なのでYou-Tubeご覧下さい)
http://www.youtube.com/watch?v=n0-Hbzy190c


伝説の歌唱力、この人と比較すると納得出来ます。(失礼!)
http://www.youtube.com/watch?v=srXLMbxtszQ


…以前の日記に、年に一度は生で聞きたい女性ヴォーカルが3人いる、と書いた。
手嶌葵中村まり浜田真理子
たまたま浜田真理子がつぶやいていた。
(松江在住、40代だけど孫がいます)

浜田真理子中村まりを聞いていた!
だから何だ? ですけど。
ファンとしては嬉しいものです。


6月の終わりに京都磔磔でロンサム・ストリングスと中村まりのライブがある。
これは必聴。


…来週はゴルフ中継で岡山へ出張予定。
ゴルフ場は岡山だけど宿泊は広島の福山。
福山といえば鞆の浦がある。
最終日の夜、自腹で一泊しようかな。


…観たいような見たくないような映画が二つ。
『マイバックページ』と『127時間』
ブログ「琥珀色の戯れ言」で『127時間』の感想がアップされている。
最近、僕が本や映画のレビュワーとして信頼し、影響大のブログ。
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20110620
『127時間』はフリークライマーの奇跡の生還、実話ベースの物語。
テーマである「生きろ」は先日見た宝塚歌劇『美しき生涯』と同じ。
もののけ姫』のテーマでもある。
印象に残ったシーンを紹介して、この日のブログをこう締めている。


  主人公は女性ふたりを案内しながら、
  「岩なんてしょっちゅう落ちてるさ、自然ってそういうもの。
   あとは、自分がそこにいるときに落ちてこないのを祈るのみ、だね」
  と達観したような言葉を口にしていました。
  でも、自分の腕が岩に挟まれてみると、「このファッキンロックがあーーっ!」
  と嘆き悲しみまくります。
  こういうのがまさに、
  「誰かに起こる可能性があることだとわかっているのに、
             それが自分に起こると受け入れられない」
  という人間の「本心」なんですよね、きっと。
                         (『琥珀色の戯言』より)


いまの日本を思う。
深い映画かもしれない。