快晴、猛暑日の予報。
朝10時過ぎ、突然クマゼミが鳴き始める。
来たあ、と思ったね。
シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ…シャ…シャ。
わずか10秒ほどで鳴き声が途絶えた。
死んだのか?
もう死んだのか?
寿命は一週間だと聞いてるぞ。
鳴き始めたのはいいけど鳴いてたのが自分一人だったから恥ずかしくなってやめたのか?
謎の一鳴きでした。
当初は伊吹山でも行こうか、と思ってい。
でも3日連続の深夜帰宅のダメージが残っている。
今日一日休んで体力を回復させよう。
…昨日、楽天 田中将大は勝てなかったけど10回無失点の好投。
Twitterで田中、松坂、上原らがつぶやいているのをタイムラインで見ながら和む。
もちろん返信したりリツイートしたりなのだが会話形式にするとこんな感じ。
田中:今日の登板は10回4安打無失点でした。 勝ち負けつかずの引き分けです!
上原:お疲れ様。そのスタミナが欲しいわ(^^;; ゆっくり休んでな。
田中:ありがとうございます‼ゆっくりとします☆彡
ワンピースの泣けるシーンについて松坂がつぶやく。
松坂:アラバスタの最後に左腕の×印をみんなが見せるシーンは?(T^T)
田中:メリー号とのお別れのシーンも(T ^ T)
松坂: マサオのピッチングにも…(T_T)
田中:えっ⁈(゚o゚;;笑)
松坂:凄いって意味だよ
田中:あ。ありがとうございます‼(>_<)
このあとダルと川崎ムネリンも絡んできます。
「まさおも名古屋あけとけよー」(ダル)
名古屋(オールスター初戦開催)で飯の約束してました。
なでしこジャパンの丸山桂里奈も登場!
まーくんとは一緒に自主トレした仲らしい。
ってかなりミーハーな自分であります。
このツイッターでの会話、1980年代の野球界では考えもしなかった。
たとえば、門田博光、村田兆司、山田久志、落合博満、東尾修。
どんなことをつぶやくのか全くイメージ出来ない。
誰か仮想ツイートやって欲しいな。
…午後からは予想通り猛暑となる。
今日は風が弱いから暑さが堪える。
「サイクルベースあさひ」にGiantのタイヤ交換に行く。
一昨年の5月くらいに交換して以来、かなり走ってツルツルになってた。
最初は店のオリジナルの廉価版でいいかと思ったんだけど、ちょっと贅沢したい気分になる。
ロード用エントリーモデルのパナレーサー・エリート・プラスというタイヤにする。
ヴィゴーレが履いているツアラーよりちょっと安い。
考えてみれば乗ってる時間はGiantの方が圧倒的に長いのだ。
今にして思えばツアラーにしても良かったかなと思う。
終わってしまってからいつもちょっとだけ後悔を残すのが僕の人生。
パーフェクトから遥か遠い。
ロードの専門ショップが自転車10分圏内に無い。
中古のGiantを買った尼崎のサヌキヤという店までは30分近くかかる。
臨港線にある今津店、最近はここが僕のマイ・ショップです。
スポーツ車専門のプロショップではない。
全国展開する大手チェーンのママチャリ店です。
広くてきれいで、修理スペースまで自転車で乗り入れ出来る。
20年以上前、米西海岸をマウンテンバイクで旅した。
立ち寄ったサンフランシスコの自転車ショップの広さと明るさと清潔さに驚いた。
当時、自転車屋と言えば油で汚れた修理小屋みたいなイメージしかなかった。
3年前にヒロが新しい自転車を買ったのがこの店だった。
何より若いスタッフの対応が好印象だった。
その後もGiantのリストアもお願いした。
古い自転車だから、と買い換えを薦められることもなく、
ちゃんと整備すればこの先10年も20年も乗れますよ、と言われて嬉しかった。
以来、僕の通勤用自転車(ブリジストン)もこの店で買い換えた。
専門店は敷居が高い。
というか一度イヤな思いをしたので印象が悪いのだ。
京都の専門店でのこと。
パンクした自転車を押してきた小学生に、
ここでは直せない、と修理を断るのを見た。
近くに他の自転車屋は無い。
数キロ自転車を押していかなきゃならない。
男の子は悲しそうに自転車を押して行った。
直せるんだから直してやれよ、と思った。
ゴムパッチがあれば僕が直してやろうか、とも思った。
あの振る舞いはいい気持ちがしなかった。
困ってる人を助ける能力を持ちながら助けなかった、と僕は感じた。
専門は泌尿器科なので、と怪我人を断る医者。
高級な自転車を扱ってはいるが自転車屋としては失格ではないか。
…久しぶりに「ららぽーと甲子園」へ行く。
スポーツZEBIOでハーフパンツを買う。
旅行先での夏場の部屋着(ステテコ?)です。
ららぽーとのフードコートが充実している。
えびすバーガー、丸亀製麺所、但馬屋、紅虎餃子房…。
いかにも、のラインナップですがバラエティに富んでいる。
人間贅沢を言えばキリがない。
「鶏料理ほっこりや」という店で親子丼をオーダーする。
生ビール450円、とある。
オフだからいいか。
とろとろ卵の親子丼と生ビール。
フードコートのテーブルも椅子も小ぎれいで居心地がいい。
ちょっとしたリゾートの空港ラウンジだと思えなくもない。
ガキどもが鬼ごっこをしてる。
地元島民が遊んでると思えばよい。
美味しい親子丼を食べながらカツ丼のことを考える。
三宮の『吉兵衛(よしべえ)』のカツ丼、しばらく食べてないなあ。
あのカツ丼は旨い。
オープンキッチン、豚カツを揚げるのところから行程が全て見られる。
出来上がるまで10分とかからないが、料理の全行程を見て食べられるというのがいい。
カツ丼といえば金沢で新聞配達をした後に食べたカツ丼が忘れられない。
夕刊を配り終えると販売所のオヤジさんが近くの食堂(うどん屋)へ連れて行ってくれた。
オヤジさんは食堂のおばちゃんに、カツ丼ね、というとお金を払って自分は帰ってしまう。
僕はカツ丼を食べて下宿へ帰った。
記憶は不確かだが大通りに面した角の店で『朝日屋』という店だったか。
そこのカツ丼が旨かった。
タマネギやネギは一切入ってない。
カツと卵のみだったような気がする。
ちょっと甘めでね。
ご馳走だった。
奥底に眠っていた味覚の記憶がじわじわと甦ってくる。
もう一軒、金沢のカツ丼。
片町のオーロラ会館(今でもあるのか?)の裏手にある食堂のカツ丼。
S谷が、あそこのカツ丼は最後に牛乳入れてるみたいやで、と教えてくれた。
マイルドになるんやそうな。
やっぱりここも野菜なしのスナックのような感覚。
金沢カツ丼と言えるのかも。
そういえば『吉兵衛』のカツ丼も最後に刻みネギが乗るだけのシンプルなものだ。
夜は自宅でカレーうどん。
冷たい麺を熱いカレーつゆにつけて食べるカレーつけ麺です。
録画しておいた『Deep People ものまね芸人』を見る。
これもいきなり最初からディープだ。
次週はアニメ声優トーク、この2本を合わせてDVDに焼こう。