2011/7/16 重くなったペダル

朝バイク15キロ、出発が遅れて暑さにバテる。
セミが鳴き始めたら遅くとも7時台に出ないと辛い。
心なしかペダルが重い。
暑さのせいかと思ったが新品のタイヤせいかな?と疑った。
重量も、700c×23という口径(太さ)も変わっていない。
『パナレーサー エリートプラス』というタイヤの特徴を調べてみた。


・ロードのエントリーモデル
・トレーニング向き
・フルスリックではないので通勤に向く。
・耐久性がある


そうかあ、フルスリックでないからグリップ力(摩擦)が増しているのだ。
ゆえにペダルが少し重く感じる。
ロードならではのスピード感が少し失われてしまった。
でも、前のスリックタイヤでは何度か転倒したもんな。
ヒロにも、よく転ぶから気をつけて、と言われてるし。
重くなったペダル、甘んじて受けいれよう。


…ニュースデスク、土曜日は気楽な勤務です。
フロアに人はいないし、関西ではサッカーが一試合あるだけ。
土日のフロアはキンキンに冷房が効いている。
オレは冷凍マグロじゃねえ、ってくらい。
いや、ホント。
オフりたいけど出来ないしくみになってます。
ウイークデイは暑いくらいの温度設定なんですが…。
平日は間引き運転してるエレベーターも全機稼働。
これはどういうカラクリか?
大方察しはつくけどあえて書かない。
ふるえながら居眠りする。
ロクなもんじゃねえです。


MacBookでプライベートな編集作業をしようか。
そう思ってiMovieを起動させるが、どーにもやる気が起こらない。
映像の編集作業ってやる気起こらない時には一歩たりとも進まない。
数カットつなげてみるが、どーせやり直すんだろうな、と投げやり。
そのくせ、何かの拍子に動き始めて巡航し始めると止まらない。
終わるか、集中力(体力)が切れるまで終わらない。
ある意味、子供の遊びみたいな作業だと思う。


手元に置いて思いついたら読んでいた本を3冊読み終える。
いずれも短編、あるいは短いエッセイ集。


百田尚樹『幸福な生活』

幸福な生活

幸福な生活

これまで百田氏の本は全てアタリだったのだが初めての黒星。
読むのやめよかな、と思ったが封を切ってしまったお菓子みたいに、
思いついては一編ずつ読み、読了す。
うーむ、こういうブラックな短編が好きな人はいるでしょうけど、
時間を割いて最後まで読む価値はなかったと判定、残念です。


西加奈子『炎上する君』

炎上する君

炎上する君

読み終えたと書いたけど何編かは未読のまま終了宣言。
ピース又吉の推薦図書だったのだが、面白さが理解出来ませんでした。
又吉の書いたものは面白いのにね。
この作家、『さくら』とかの長編は興味あるのですが未読です。


村上春樹『おおきなかぶ、むずかしいアボガド 〜村上ラヂオ2〜』

おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2

おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2

著者曰く“ビール会社が作るウーロン茶”のような読み物。
村上ラヂオは大好物、美味しいものを味わうように速度をセーブしながら読んだ。
けど、もう読み終えてしまった。
悲しいことにまた10年待たなければならない。
感想メモをいくつか。


「野菜の気持ち」
村上さんは『世界最速のインディアン』という映画からある台詞を引用している。
アンソニー・ホプキンス主演のこの映画、いいんですよね。
ファンキーな老人が改造バイクで世界最速に挑むという実話ベースの物語。
村上さんは、わりに好感を持った、と書いている。
引用した台詞はこれ。
「夢を追わない人生なんて野菜と同じだ」
どんな話に展開するか、どこに好感を持ったか、どんな教訓を得たか、
本編でお楽しみ下さい。


「体型について」
ある地方のマラソン大会に出席した村上さん、参加賞として大浴場の割引入場券をもらう。
服を脱いで浴場へ入り、しばらくしてふと気がつくとまわりにいる人たちが全員、
ほぼ同じランナー体型をしていることに気がつくというエピソードで始まる。
僕も大学の駅伝チームの合宿を取材したとき、宿舎の大浴場で同じ思いをした。
だから、そうそう、そうでよね、と共感したが、一人だけ同じ体型じゃない人がいた。
もちろん僕です。


「ホテルの金魚」
外国の定宿で赤ワインのボトルをプレゼントされた村上さん。
開栓したときに白い絨毯の上にワインをぶちまけてしまったという失敗談。
数日前にこの話は書いた。
ボトルじゃないが僕も赤ワインをこぼし、飛沫をA部さんの高級バッグにかけてしまった。
その後、A部さんから、大丈夫です、シミになってませんから、とお気遣いのメールをもらった。
買い換えたんじゃないかと疑っている。


「お一人様の牡蠣フライ」
村上さんの奥さんは鍋物や揚げ物がダメらしい。
すき焼きや牡蠣フライが食べたいときは奥さんが外出したときに自分で作るのだという。
僕の場合は何だろう?
日清焼きそばを冷やごはんに乗せて目玉焼きをトッピングするオリジナル料理、くらいか。


村上さんは山手線で降りたことのない駅が3つあるそうだ。
僕は大阪環状線で降りたことのない駅は、えーと、大阪、天満、桜ノ宮、京橋…。
うーむ、今宮と寺田町、があったようななかったような記憶が不確か。
そう、僕は2つかも。
勝った!



「並外れた頭脳」
オッペンハイマーという人について書いている。
「原爆の父」と呼ばれたユダヤ系アメリカ人の物理学者。
村上さんは彼の並外れた言語習得能力のいくつかの例を挙げる。
・ダンテを原書で読みたいと思いたち、一ヶ月でイタリア語を習得した。
・オランダで講義することになって「良い機会だから」と6週間勉強し、
 オランダ語で流ちょうにしゃべれるようになる。
サンスクリット語に興味を持ち『バガヴァッド・ギーター』を原典で読みふけった。
少し意識を集中するだけでたいていのことは習得出来てしまう。
でも、政治的なセンスは欠けていた。
原爆をつくってしまい実験を目の前にして真っ青になる。
トルーマンとのやりとりが興味深い。
何が言いたいかといえば、人間そこそこでいい、ということ。
だったかな?



「カラスに挑む子猫」
村上さんも若い頃は社会的な権威や権力とケンカしてたらしい。
当時、若者が歯向かった相手というのは「システム」だったと書いている。
それはそそり立つ石壁みたいに見えた、と。
今ではその壁(システム)が制度疲労を起こし、
あちこちで石が崩れ、壁としての役目をはたせなくなっている。
村上さんは言う。
正直なところを言えば、システムが頑丈だったときの方が、ケンカはしやすかった、と。
そうですよね。
ホントにそう思います。
この壁の喩え、エルサレムでのスピーチにつながるのでしょうね。


「男性作家と女性作家」
村上さんはししゃもは断然メスだと書いている。
本ししゃものオスの美味しさを知らないのだろうか。
これだけは譲れない。



…今日もなんやかんやで深夜タクシー帰宅とな相双連合は惜しくも敗退した。
勝ったら「栄冠は君にかがやく」を歌う予定だったという。
あの歌は福島出身の古関裕二の作曲、JR福島駅の発車メロディーであるらしい。
『ほぼ日』で福島県予選のWEBルポがアップされている。
「福島の特別な夏」 http://www.1101.com/fukushima/2011-07-14.html
注目の聖光学園のリポートもある。
http://www.1101.com/fukushima/2011-07-15.html

こういう形式で自分にも何かレポートで出来ないものか、と思う。
動画を貼りつけることも可能だ。