ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2011/9/13 ちょっとだけガンバレ自分

残暑がじわじわと体力を奪う。
朝バイクもコース短縮でヨットハーバーまでの往復30分のみ。
運動習慣がちゃんと戻らないのが目下の課題なのだが…。
残暑がモチベーションを奪う、というか根性がないのだ。
ちょっとだけ頑張れ、と自分に言い聞かせる。


食卓にサーモンピンクの宝石。
スーパーで筋子が出始め、ヒロが自家製の醤油漬けを作る。
秋の味覚、エアコンの効いた部屋で食べる、というのが興ざめではあるが美味い。


阪神電車で梅田へ出る。
今朝届いた本、堀井憲一郎『いますぐ書け、の文章術』を読む。
とりたてて、今すぐプロの文章術を知りたい、というわけでもなかったが、
読み始めたら決めつけが小気味よく、ふむふむと読みふけってしまう。


  プロは別に「ちゃんとした文章」を書いているわけではない。
  文章が見事だから、我々は金をもらえるわけではない。
  そこんとこに大きな誤解がある。


具体的には「漢字を減らせ」「すぐ改行しろ」とある。
見慣れない漢字だらけで改行のないぎっしりつまった文章は、
内容と良し悪しに関係なくそれだけでアウト、読んでもらえない。
ごもっとも、ですね。
こんな日記でも、ついエエカッコして難しい漢字や言い回しを使ったりする。


でも、堀井さん、この新書自体ちょっと水増ししてる気がしますが。
新書ってそんなもんやねんて、と言われるかもしれませんが。

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)



ちょっと前に出た同じ著者による『いつだって大変な時代』(講談社現代新書)、
ある人がこんなレビューを書いている。
「20年前と今の『はじめてのおつかい』の変化」
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20110913
この話は興味深かった。
へえ、そうだったのか、こんなカラクリがあったのか、と世間というものを考えさせられた。
テレビ局も、政権も、なぜか世論を極度に恐れている。
それは決していい結果を招いていない。
いつからこんなになっちゃったんだろう。

いつだって大変な時代 (講談社現代新書)

いつだって大変な時代 (講談社現代新書)



…いろいろと買い物をしてしまう。
アップル純正のワイヤレスキーボード@ソフマップ梅田
ニコンデジタル一眼レフカメラ D40x レンズ付き中古@カメラのナニワ(堂チカ)
ベーグル8個@ベーグル&ベーグル(ルクア)
名刺用カード、プリンター用カラーインク@ヨドバシ梅田


南森町の「みうらクリニック」へ行く。
7月の血液検査結果はおおむね良好、ちょっと拍子抜けするくらいだった。
尿酸値、中性脂肪ヘモグロビンA1cが基準値の上限ギリギリ。
でも、体重は確実に3キロ増、危険因子は残っている。
ヒロにも、もうちょっと痩せて欲しい、と言われた。
5キロ減、人生の目標だ。


…ばあばあ(義母)の8月の入院費が意外と安いのに驚く。
ほぼ一ヶ月の入院、数度の人工透析、輸血、新薬治療などでかなり高額になると覚悟していた。
でも、後期高齢者、いろいろと減免もあったのだろうけど、何と7万を下回った。
ヒロも、一桁違うのでは? と驚いていた。
個室だし、本人も一日一冊のペースで時代小説を読破するくらい元気だし、残暑は厳しいし、
完全介護つきでこの料金なら、もう一ヶ月くらい入院しててもらおか、と言い合う。
いや、冗談ですよ、冗談。
大臣のように辞任に追い込まないで下さいね。