残暑がじわじわと体力を奪う。
朝バイクもコース短縮でヨットハーバーまでの往復30分のみ。
運動習慣がちゃんと戻らないのが目下の課題なのだが…。
残暑がモチベーションを奪う、というか根性がないのだ。
ちょっとだけ頑張れ、と自分に言い聞かせる。
食卓にサーモンピンクの宝石。
スーパーで筋子が出始め、ヒロが自家製の醤油漬けを作る。
秋の味覚、エアコンの効いた部屋で食べる、というのが興ざめではあるが美味い。
…阪神電車で梅田へ出る。
今朝届いた本、堀井憲一郎『いますぐ書け、の文章術』を読む。
とりたてて、今すぐプロの文章術を知りたい、というわけでもなかったが、
読み始めたら決めつけが小気味よく、ふむふむと読みふけってしまう。
プロは別に「ちゃんとした文章」を書いているわけではない。
文章が見事だから、我々は金をもらえるわけではない。
そこんとこに大きな誤解がある。
具体的には「漢字を減らせ」「すぐ改行しろ」とある。
見慣れない漢字だらけで改行のないぎっしりつまった文章は、
内容と良し悪しに関係なくそれだけでアウト、読んでもらえない。
ごもっとも、ですね。
こんな日記でも、ついエエカッコして難しい漢字や言い回しを使ったりする。
でも、堀井さん、この新書自体ちょっと水増ししてる気がしますが。
新書ってそんなもんやねんて、と言われるかもしれませんが。
- 作者: 堀井憲一郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/09/05
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ちょっと前に出た同じ著者による『いつだって大変な時代』(講談社現代新書)、
ある人がこんなレビューを書いている。
「20年前と今の『はじめてのおつかい』の変化」
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20110913
この話は興味深かった。
へえ、そうだったのか、こんなカラクリがあったのか、と世間というものを考えさせられた。
テレビ局も、政権も、なぜか世論を極度に恐れている。
それは決していい結果を招いていない。
いつからこんなになっちゃったんだろう。
- 作者: 堀井憲一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
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…いろいろと買い物をしてしまう。
アップル純正のワイヤレスキーボード@ソフマップ梅田
ニコンデジタル一眼レフカメラ D40x レンズ付き中古@カメラのナニワ(堂チカ)
ベーグル8個@ベーグル&ベーグル(ルクア)
名刺用カード、プリンター用カラーインク@ヨドバシ梅田
…南森町の「みうらクリニック」へ行く。
7月の血液検査結果はおおむね良好、ちょっと拍子抜けするくらいだった。
尿酸値、中性脂肪、ヘモグロビンA1cが基準値の上限ギリギリ。
でも、体重は確実に3キロ増、危険因子は残っている。
ヒロにも、もうちょっと痩せて欲しい、と言われた。
5キロ減、人生の目標だ。
…ばあばあ(義母)の8月の入院費が意外と安いのに驚く。
ほぼ一ヶ月の入院、数度の人工透析、輸血、新薬治療などでかなり高額になると覚悟していた。
でも、後期高齢者、いろいろと減免もあったのだろうけど、何と7万を下回った。
ヒロも、一桁違うのでは? と驚いていた。
個室だし、本人も一日一冊のペースで時代小説を読破するくらい元気だし、残暑は厳しいし、
完全介護つきでこの料金なら、もう一ヶ月くらい入院しててもらおか、と言い合う。
いや、冗談ですよ、冗談。
大臣のように辞任に追い込まないで下さいね。