2011/10/13 Day7


                                  AP通信


女子個人総合決勝。
女子の場合、6人の上位グループは全員ゆかが最終演技となる。
徐々にテンションをあげていかねばならない。
(男子は上位6人はゆかスタートなので最初に山場が来てあとはダラダラ)
思う存分に盛り上げたいところだが今回の国際映像は特殊事情がある。
国内ユニの放送上、CMタイミング、スローの枚数、時間などが制限される。
直前でスローの構成変更もあり。
本番直前まで優勝決定時のカット割りを国際、国内の担当者とすり合わせ。
集中も出来ず、フラストレーションをかかえたまま中継に入る。
趣味でやってるわけじゃないので仕方ないですが。


ゆかの最終演技者へのグリーンランプが思ったより早く点灯。
画作り出来ないまま、バタバタと演技が始まってしまう。
結果は最終演技者ロシアの得点が伸びずアメリカが逆転優勝。
その差は0.033、何の差なんだよ?
国際映像は金を逃しポロポロと涙を流すロシアの美少女のクローズアップ!
国内放送は日本人中心なので、涙も無くあっさりしたものだった。
優勝争いに充てた予定尺はかなり短かったらしい。
最終演技者のフィニッシュの表情のチョイスに失敗した。
スパイダーカムも効果的に使えなかった。
他に気を配らなければいけないことが多すぎた。
今日は反省点多し。


いつものことだが採点には大きな疑問。
優勝したアメリカのウィーヴァーはゆかで2回もラインオーバーしたのに。
全体的に中国の点数が低すぎる気がする。

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Day7、上京して今日で一週間、着替えが底をついてきた。
午前中に庵(ウイークリーマンション)のランドリーで洗濯をする。
11時に清澄白河を出て12時に東京体育館入り。
決勝になって楽になった。


制作打合せから技打ちまでぽっかりと時間が空く。
準備を終えたら無闇に動き回るのも消耗するだけ。
がらんとした会場のシートに座っでボケーとする。
東京体育館は1964年東京五輪体操競技会場だった。
代々木は競泳、バレーボールは駒澤だった。


今から半世紀前、この会場で遠藤や小野がシャハリンやチェラールが、
池田やラチニナ、そして五輪の花 ベラ・チャスラフスカが舞ったのだ。


思えば体操競技を初めて見たのは東京五輪のテレビ中継だった。
      


自分も体操選手に憧れ、オリンピック選手を目指した時期もあった。
おそらく最後になるだろう体操中継の仕事が東京五輪の舞台であるというのは冥利に尽きる。
最後の種目別までせいいっぱいやろうと思う。


…朝昼兼用メニューは本日もパン系。
しっかりと肉たっぷりのハンバーグをバンズではさんだ本格的チーズバーガー。
腹一杯になります。


夜は中華。
本番直前までの打合せで麻婆厚揚げの写真が撮れませんでした。
これは本番終わりでちょっとだけ食べた中華あんかけご飯、中華丼ですね。
冷めてたけど信じられないくらい美味しかった。



…昨日、高田郁『心星ひとつ』を読了。
「ともに生きるなら下がり眉がよい」
冒頭の一編でも表題作でもお澪坊は人生の決断を迫られる。


…去年の今頃の日記を読み返すとこんな記述があった。
2010年10月16日の日記でタイトルは「目標を低く設定すること」
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20101016/1287207264


厚労省の村木さんが逮捕されて拘置所でこころがけたこと。
まず、目標を低く設定する。決めたことはふたつだけ。 
「体調を崩さないこと「落ち込まないこと」 
目標を低く設定する、志が低いと言わないでください。
人は誰でもいつもイケイケで生きてられるわけではありません。
籠城を余儀なくされる闘いもある。
ゴールライン寸前でひたすら耐え続ける闘いもある。
ときは退却戦をどう闘うかを考えなければいけない。
負けないことが大事。
「体調を崩さないこと」と「落ち込まないこと」 
身体と精神、からだとこころ。
基本中の基本。


今日も1円も使わなかった。
酒飲みは飲まないとお金は使わないのだ。


P.S. 今日、惜しくも最終ローテで敗れたコモワ(ロシア)の演技がアップされてました。


マニアの方でしょう。
一昨日の団体決勝の平均台とゆかの演技も。