2011/12/19 久々の河内方面

今日のスタートも冬の逆光シリーズから。
冬のキラ☆キラ、略して『冬キラ』シリーズです。
NIKONデジイチで撮ればもっとシャープで光と影の陰影も出るんでしょうね。


今日は歩こう。
意気込んでゴローの登山靴を履いて出かける。
でも、歩いたのは谷町四丁目から堺筋本町まで。地下鉄一駅分だけだった。
最近、かけ声倒れの傾向が強いぷよねこめであります。

堺筋本町スターバックス、屋外の席で読書。
もちろん寒かったけど空気のよどんで室内にはいたくなかった。
冷気の中、『気仙沼に…』を200頁まで読み進める。
店先に膝け用のブランケットが置いてあったのを後で気がつく。
すっかり冷え込んでしまった。

堺筋線日本橋へ出る。
文楽劇場で新春公演第2部のチケットを買う。
10列の右寄り(床に近い)の席を確保。
足が伸ばせて、舞台全体も、字幕も、見えて、床も近い。
1部は後半になってから行こうと思う。
出来れば住大夫師匠かぶりつきの席を希望。
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2011/416.html


日本橋から近鉄電車で河内花園へ。
駅の北側の古い商店街を少し歩く。
200mくらいのアーケードに酒屋の立ち飲み(角打ち)が2軒、立ち飲み居酒屋が2軒ある。
久々に『花園ラグビー酒場』の暖簾をくぐる。


寒いので燗酒をたのむ。
熱い徳利と同時にイカ刺が出てきた。
泣ける!
こんな酒場、他にないぞ。


NNNドキュメント『河内花園ラグビー酒場』の放送は2008年2月、あれから4年近くが経つ。
店の雰囲気はまったく変わらない。
番組を見た人が今でもポツポツと全国から訪ねてくるという。
先客は年配の常連さん、先々代の花園ラグビー場の管理人さん(場長)だとのこと。
伏見工業の元監督を「良治は泣き過ぎや。メソメソすんな、男がそう泣くもんちがう」と一喝したそうな。
そんな花園の重鎮もラグ酒のお母さんには“しんちゃん”と呼ばれてました。
浦沢直樹の漫画に出てきそうな風貌。
ラグビー酒場の雰囲気にしっくり溶け込む。


新しいポスターがあった。
1997年の櫻のジャパン、その勇姿。
浜ちゃんが自ら持って来たので貼ってあげたそうな。
今も現役、草ラグビーで奮闘中の永遠のスクラム番長は最後列右から3人目、代表時代の凛々しい面構え。
元木、薫田、伊藤、増保、大畑が若い。


熱燗2本、いか刺、アジフライと半人前の焼きめし。
パラリと炒めてあって懐かしい食堂の味つけ。
眼鏡堂さんの実家の「伊勢浜食堂」もこんな味だったのでは、と思わせる。
僕は密かにラグ酒炒飯の大ファンなのです。


小一時間ほど飲んで店を辞す。
今日は代金を受け取ってくれない。
ごちそうさまです。
今年、もう一回ぐらい一人で来たいな。


近鉄鈍行で3つ先の額田まで乗る。
駅前の肉屋で揚げたてのコロッケ(60円)を買う。
ちょっと食べ過ぎ。
額田駅から極楽寺まで10分弱で到着。


7時から『ごくらくらくごの会』
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/
いつもは渋く決めているK輪住職が作務衣を着てにこやかな席亭の顔であいさつ。
露の紫さん、笑福亭生喬さん、桂九雀さん、落語を三席聞く。
終演後、お疲れさんの飲み会に参加させてもらう。
九雀さんは歌舞伎通で有名。
ことし4月に南座で見た歌舞伎教室の司会をしていた。
ここには書けない歌舞伎界の裏話を聞く。
落語家さんたちは上方芸能の浪曲文楽にも詳しい。
九雀、生喬さんお二人のお薦め浪曲師は松浦四郎若(しろわか)さん。
先日の師走名人会でみちのくの忠臣蔵と言われる『相馬大作』をやった人だ。
正統派、地味ながらも、語る物語が面白いと感じた。
10時半過ぎ、飲み会を辞す。
新石切から中央線で九条まで、阪神に乗り換え尼崎経由で西宮。
意外に近い。