2011/12/24 The Christmas Song

昨日のコンサートで手嶌葵がクリスマスソングを数曲歌った。
最後に歌ったのがメル・トーメの『The Christmas Song 』だった。
僕が今の季節にライブで聞いたミュージシャンは全員この歌をチョイスしている。
先日聞いたばかりのサリナ・ジョーンズも歌った。
ギターの渡辺香津美、ピアノの大野雄二、トヌ−・ナイソー、他にもありそう。
いまやホワイト・クリスマスよりこっちが定番。
ミュージシャンに愛される、まさに、ザ・クリスマス・ソング なのだ。
ジャズシンガーでコンポーザーのメル・トーメが真夏に洒落で書いた曲。
でも、転調が多くて難しいのだとか。
本家の歌う『The Christmas Song 』をどうぞ。

   ♪ Chestnuts roasting on an open-fire (暖炉で栗が焼けている)

栗は英語でチェストナッツ、この歌で知った。


ジュディー・ガーランドとのデュエット映像もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=JOQ4JxPDXIU



そういえばノラ・ジョーンズの『Don't know why 』も歌ってくれた。
手嶌葵のジャズっぽい曲も新鮮だった。
で、帰り道に思い出したのがノラ・ジョーンズとウイリー・ネルソンがデュエットしたこの曲。
『Baby, it's cold outside(外は寒いよ)』


   あら、時間よ、これ以上居られないわ  でも外は寒いよ   わたし帰らなきゃ  だけど外はひどい寒さだよ


帰ろうとする彼女をひきとめる男。
コミカルなかけあいのデュエットソングです。


   朝までいたら噂になっちゃうわ  気にするな、君が肺炎で死ぬよりはマシだ
   あることないこと言われてしまうわ  そんなの取り越し苦労さ
   ダメよ、わたし帰るわ  君が死んじゃったら一生悔いが残るじゃないか
   だけど、外は本当にひどい寒さだわ   
   そうだよ、ベイビー、外は寒いよ


ヒロシ&キーボーの『3年目の浮気』みたいな掛け合いソング。
去年のクリスマス・イブにもこの曲のことを書いている。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20101225/1293238792
ガチで冬型となったこの連休、ホントに “外は寒いよ” です。


なのに、寒空を自転車に乗っていそいそとニシキタまで出かける。
いそいそとやってきたのはTOHOシネマ西宮OS、いつものシネコン
夫婦ともにポイントが貯まったので映画が無料で一本見られる。
『フィフティ・フィフティ』を見ようと思ったのに終わってる?
じゃあ、と『永遠の僕たち』を見ましょう。
どちらかというとミニシアター系の映画、クリスマス連休なのに空いていた。
   


僕は予告編を見て、ヒロは新聞の映画評のポイントが高かったので、見たいと思った。
で、結論、見終わった二人が同時に言ったのは「無料でよかった」でした。
WEBページの紹介を要約する。


  交通事故によって両親を失い、臨死体験をした少年イーノック(ヘンリー・ホッパー)の
  ただ一人の友人は、彼だけにしか見えない死の世界から来た青年ヒロシ(加瀬亮)だけ。
  ドロップアウトし、他人の葬式に参列する奇妙な日常を送るイーノックは、ある日、
  病によって余命いくばくもない少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。


うーん、僕は(ヒロも)感情移入がまったく出来なかったなあ。
ムービー・ウォーカーにレビューを投稿してる人はべた褒めだった。
http://movie.walkerplus.com/mypage/view_mypage.cgi?ctl=review&mgk=924a155200c2bc3d8705d0604d2c55f0&content_id=46098
「映画でしか表現できない秀逸なラストに、きっと多くの人が涙するに違いない」とある。
感情移入出来ないのはまだしも、この人が書いてるラストシーンは別の意味で泣けた。
トホホ、でした。

監督はガス・ヴァン・サント
最近では『ミルク』を見た。『小説家を見つけたら』も好きな映画だ。
主人公が好きになれなかったけど『グッドウィル・ハンティング』も悪くない。
でも、今回のは独りよがりが過ぎたかなと思う
それとも、僕には映画を見る目がないのかなあ。


いいとこを探そう。
・冒頭に灰色の空に沈んだ街が写る。あれはオレゴン州ポートランドらしい。
 どこかイギリスっぽくウエットでいい感じの街だった。
・ところどころにニヤリとさせられる会話がある。
 「最近、いい葬式あった?」
・ヒロシ(!)役の加瀬亮の英語は自然で良かった。
・主演のヘンリー・ホッパーはかのデニス・ホッパーに息子。
 とにかく惚れ惚れするような美男子でした。
 イケメン好きの女性は彼を見るだけで価値があるのでは。
 アップになってカメラを見つめるとお父さんを思い出す。
 晩年は爆弾魔や殺人鬼といったサイコな役柄が多かったの。
 息子の青い目に父親の狂気を探してしまう。


…夜は刈谷の母から送られてきた鶏味噌鍋セットで鍋ディナー。
鶏肉、つくね、白ネギ、せり、油揚げ、豆腐を投入、八丁味噌が甘すぎたかな。
   


フィギュアスケート日本選手権を見る。
日本選手権は普段見られない若手の演技が見られるのが面白い。
いまいちパッしない演技のあとでも解説の八木沼や荒川は何とかして誉める。
表現力不足の選手には「ひとつひとつの技を丁寧にこなしてましたね」といった具合。
こういう時にはこう誉めるというパターンをいくつか持っているのだと思う。
ロシア杯だったかフランス杯だったか現地の解説をそのまま訳した中継があった。
それはもう辛辣だった。
「何が表現したいのかわからない演技です」とか。
「スケーティングの基礎が出来てませんね」とか。
日本の地上波でこんな解説者がいたらおばちゃんに嫌われてアウトなのだろう。
でも、正直言ってホメホメ解説にはちょっとイラっと来ます。
ハハハ。(岩佐さん風に)


中継を見終わったらヒロがクリスマスプレゼントをくれた。
カシミアのマフラー、渋い中高年用の色。
ありがとう。
僕は渡すものがない!
ハハハ。(笑ってる場合かな)