朝、ぼーっとしてたらヒロが言う。
「肺のCT予約せんでええの?」
そうだった。
すぐに紹介されたクリニックに電話する。
予約は不要、順番待ちだそうな。
走らず、朝食を食べてBikeで西宮北口へ走る。
アクタビル4階にある「はら外科胃腸科クリニック」
待合は混んでいた。
それでも20分ほどで名前を呼ばれ肺のCT(胴体の輪切り)を撮る。
10分ほどで終わる。
また15分ほど待つ。
医師に呼ばれる。
わが胸部を輪切りにした100枚ほどのネガ写真を見せてもらう。
「肺は問題ありません」
よかった。
終了。
問題なし、という結論は喜ぶべきもの。
胸部レントゲンで見つかった影は何だったのか?
こういうことって往々にしてあるものなのかな。
支払いは6080円。
肺ドッグを受けると25000円だという。
今回は検査なので保険が効く。
安心料?
逆に、シリアスな事態を想像してみたらいい。
どう思う?
人間というのはつくづく身勝手なものだ。
『野村ノート』の冒頭にこんなフレーズがあった。
「借りた傘も雨が上がれば邪魔になる」
…2時過ぎに帰宅。
録っておいたwowwowドラマ『學(がく)』を見る。
元旦に放送された倉本聰原作脚本の2時間スペシャル。
なんじゃこりゃ?
ひどいドラマだった。
いいとこを見つけようとしても思いつかない。
カナダの風景?
観光キャンペーン映画か?
そもそもカナダを舞台にする必然性がまったく無い。
この手のプロット、故 稲見一良ならうまい短編小説に仕上げてくれそうだが、ドラマはあまりに陳腐過ぎた。
脇役で出てきたカメラマン役の勝村は本人に申し訳ないくらいの役柄だった。
芦屋海浜公園プールへ行く。
今年初泳ぎだ。
子供の水泳教室開催中で大人は一人もいない。
25m泳ぐコースと歩きコースには誰もいない。
泳いだり歩いたり1時間を独占して過ごす。
…夜はA部氏に誘われ大阪へ出る。
天五『このみ』で赤ワイン、天七『ワイルドバンチ』でハイボール。
三夜連続の飲み会、一週間後には手術、これで打ち止めにしよう。