ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2012/1/20-23 甲子園3泊4日

病院の窓からは甲子園球場の照明塔が見える。
浜甲子園の大駐車場へ続くこの道はシーズンならば全国からやってくる応援バス銀座となる。


今回の手術までの経緯は以下の通り。
ぷよねこ減量日記 2011/11/8 「秘技四十年殺し」
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20111109/1320766425


高一で左肘を骨折 → 当時のことゆえ手術もせずにギブスで固定して終わり → 肘が外側に曲がったままになる「外反変形」になる
→ 加齢とともに変形した骨が尺骨神経を圧迫 → 小指と薬指にしびれが出る → 手のひらや腕にもしびれが拡大 → 『肘部管症候群』と診断
→ 進行すると手の筋肉劣化が起こり小指と薬指が曲がったまま動かなくなる → 治療法は外科手術のみ → 遅くなると治りにくい → 手術


こうして書いても長ったらしいが、要するに暇だから今のうちにやっておこうということ。
もっと爺さんになって経済的に苦しくなったら指くらい曲がっても死にはせんと治療しないかもしれない。


自宅から東へ約2マイル、球場とほぼ同じ距離にある甲子園9番町の永田整形外科。
自分にとって生まれて初めての手術、心配な二匹も見舞いに来てくれた。


入院の日、病室に置いてあったボックス。何かの医療機器かと思ったら…。


手術明けの日曜日の早朝、窓の下に野球少年たちを見かけた。



以下、入院中のメモを頼りに少しずつ手術日記をアップしていこうと思います。
(なーんて書いてそのままになっている案件が多数ありますね、ハハハ)



全身麻酔を初体験。
目覚めなかったらそれはそれでいいとしても(いいのか?)、植物状態になったり障害が残ったりしないか?
本能的にありますよね、その恐怖。
僕の場合、放っておいても死に直結する病気ではなかったので余計にそう思ったのかも知れません。
学生時代にサッカー選手だったA藤くんは全身麻酔と局所麻酔を両方体験していて局所麻酔の痛さと恐怖を語る。
聞いた人の誰もが全身麻酔の方がいいよ口を揃えて言う。