2012/6/25 遊亀〜K6〜六曜社

口内炎が出来て痛い。
昨日の夜はチョコラBBを飲んで、口内炎用の軟膏を塗って寝た。
疲労で免疫力が落ちると口内炎やらものもらいやらが出来るのは学生の頃から同じだ。


京都で見つけた。
蚊取り線香を入れて使うもの。
蚊遣器(かやりき)というらしい。
アタゴオル」のヒデヨシのような真ん中のが欲しいけど、蚊取り線香って使わないものなあ。
     


…ばあばあの入院中の医療費の請求書が届く。
今月の請求額は70000円弱だった。
4月と5月はまるまる一ヶ月入院、さらに輸血や透析をしても同じ70000円弱だった。
後期高齢者とはいえ個室に一ヶ月泊まってこの金額は直感的に安いと感じる。
ヒロが、でも今月は半分しか入院してなかったのに同じ金額というのはどうなんだろ? と言う。
アッパーが70000円なのかな?
それとも携帯電話の料金みたいな使い放題のパック料金なのかな?
輸血も、透析も、個室料金も込み、でも2年継続が条件の“一ヶ月使い放題白血病パック” (!)
まあ、どっちにしても国民健康保険は有り難い。
月々払ってるにしろ。


…午後遅くから京都へ出る。
京都呑み、遊亀祇園店〜(赤垣屋をのぞいて)〜K6〜六曜社、というコース。
写真は阪急夙川駅まで歩く途中で撮った紫陽花。
緑の中の青が清々しい。
     



仕事で知恩院に出向いていたA部老師と祇園で合流。
久しぶりに『遊亀』祇園店へ行く。(調べたら2月10日以来だった)
開店とともにカウンターに坐る。
のれんが出るのを待ってる人も数人いてカウンターはすぐに埋まる。
先ずは小ビールで乾杯、すぐに定番『金亀 緑生60% 』(290円)とする。
ここの魚は上等だ。
刺身を好きなものを選んで3種の盛り合わせは1600円。
他の料理より割高だけどそれだけ上物だということ。
出張中は筋トレが出来なかったので良質のタンパク質をいただこう。
キハダ鮪の赤身、よこわの中トロ、剣先いか。
2杯目の日本酒、僕は活性にごり、A部師は夏向けの原酒ロック。
いずれも300円以下というのがこの店の最大の売り。
瓶ビールは『銀座屋』、日本酒は『遊亀』ですね。


写真は刺身選べる3種盛りと『金亀 緑60%』盛り切りです。
ちょっとピンぼけだけど甘露の色合い、写真なのに思わず口を近づけたくなる。

     


『遊亀』を出てもまだ外は明るい。
そういえば先週の21日が夏至だった。
川縁へ出る。
途中、暴走した軽ワゴンが激突した電信柱の横を通る。
あれは5月12日、思えばわずか一ヶ月半前の出来事。
当然ながらすでに何事も無かったかのようだ。


川端二条、『赤垣屋』の前を通る。
入り口は開放されていて店内が見える。
お、カウンターが数席空いているぞ。
四代目の若旦那が働く姿も見える。


二条大橋を渡ってBAR『K6』へ。
7時前、先客はカウンターに数人、まだ空いている。
窓からは夕闇の高瀬川、いい雰囲気。
僕はアードベックでウイスキーソーダ、A部師はキャンペーン中の『山崎』をロック。
つまみはもちろん鯖のスモーク。
2杯目は僕が『白州』ロック、A部師はギネスハーフ。
二人とも好きなように好きなものを飲む。
いいじゃないの美味しければ。

     


お酒はこれで打ち止め。
もう終わりですよ、とA部師が自らに言い聞かせるように僕に言う。
三条まで歩く途中、いくつかの路地を覗く。
A部師が気になっていたお店は日本酒バーの『あさくら』だ。
同じビルに見知った名前の店があった。
BAR『VIOLON(ヴィオロン)』、若い頃にセルジオと何度か来たことがある。
急傾斜の階段も見覚えがある。
     


結局、どこへも立ち寄らずにオヤジたちは珈琲『六曜社』の地下へ。
実はここはバーでもあるのだが大人しく珈琲を注文。
50年前と変わらぬ店で関西系の正統ストロング珈琲で京都呑みを終える。
苦みが酔いをキュっと引き締める感じなんですよね。



…帰宅後、半分ほど見ておいたDVD『純喫茶磯辺』を最後まで見る。
2時間以上の長い映画だったけど長さは全然感じなかった。
いやあ、まいったなあ。
年甲斐もなく仲里依紗に惚れてしまいました。
女子高生に萌える、なんて趣味はなかったはずなんだけどなあ。
おとなたちは全員どこか欠陥があってだましだまし生きている。
仲里依紗演じる今どきの女子高生 咲子だけがまともだ。
親父役の宮迫も、麻生久美子もいい。
感想はのちほど。
予告編 http://www.youtube.com/watch?v=PUV1touupGM

   



感想はのちほど、と書き残した手前書くが何を書くつもりだったのか忘れてしまった。
この映画を見ようと思ったきっかけは小林信彦翁のコラムだったような気がする。
それだけではDVDを借りて見るまでに至らなかったところを一押ししたのが『モテキ』だった。
モテキ』の4人の女優で登場シーンが多い順に、長澤まさみ麻生久美子、真木ようこ、一番少ないのが彼女。
正直、もっと見たかったなあと書いたがあの設定で長く引っ張るのはヤボだろう。
男の人生にはああいうふうに登場シーンは少ないけど、後年たまに思い出してニヤリとさせる存在がある。


純喫茶磯辺』で彼女はほぼ出ずっぱりだ。
主人公、なのだろう。
いいかげんな大人たちの中にあって孤軍奮闘、ってわけでもないが、大変だなあ、がんばれよ、と思いながら見る。
幸せになればいいね、と。


   


チャーミングな映画です。
見終わって悪い気はしない。
宮迫博之はダメ親父を笑っちゃうくらい上手く演じてる。
感情移入するのは娘 咲子よりこっちだろう。
ユーモラスで肩の力が抜けたタッチは森田芳光監督の初期の作品に近い。


でも、やっぱり仲里依紗だな。
今よりこの映画の頃がふっくらしてていいですね。
じいちゃんの北欧の血なのかほっそりして顔が間延びして見える。


誰かがつぶやいてたけど才能萌え。