ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2012/8/4 寝坊のち五輪三昧

寝たのが朝の4時過ぎ、起きたのは10時半。
いつまでも寝ていたいけどエアコンなしでは自然と起きてしまう。
ヒロが明け方に行われた陸上女子10000m決勝を録画で見ている。
日本の3人娘、福士、吉川、新谷が前に出て集団を引っ張っているではないか。
つい昨日、自分でやったアトランタ五輪特番を見ていた。
アトランタの10000mでは当時20歳の千葉真子が序盤に先頭を走って驚かせた。
見事7位に入賞、レース後に「ちょっと世界に自分をアピールしてみました」とあの声であっけらかんと答えた。
スタート前、カメラが(たぶんJCのユニ)新谷仁美を映す。
この娘、きれいになったなあ。
 
注目はエチオピアのティルネッシュ・ディババ、絶対的女王だったが結婚で第一線を退いていた。
僕は2006年の世界クロカン(福岡)で彼女の恐ろしい走りを目の前で見ている。
以来、男は新皇帝ベケレ、女はディババを見るのは陸上長距離の楽しみの一つになった。
ディババ映画女優のように可愛いのだ。
スタート前、大邱のチャンピオン チェルイオット(ケニア)はギラギラした眼。
対照的なディババの澄んだ湖のような静かな表情。
結果、やはりディババは別格だった。
ライバルのケニア勢をラストラップでいとも簡単に振り切った。
ほーんと、ある瞬間にギアを入れ替えたら勝負ありだった。
こういう超人的なスパートを見ると驚きより笑っちゃいますよね。
切れ味抜群、後続を文字通りスパッと切り捨てた。
北京と同じ5000と10000の二冠濃厚か。


新谷は31分を切る自己ベストで9位、福士が10位だった。
新谷仁美は岡山興譲館高校出身、高校駅伝のスターだった。
当時、新谷が絶対的なエース、今回マラソンに出る重友がキャプテンだった。


女子テニス準決勝は二人のマリア、ロシアンビューティー激突。
マリア・シャラポワ vs マリア・キリレンコ。
眼鏡堂さんはウインブルドンで見てるのかなあ。
うらやましいな。
      



…昨日はタクシー帰宅だったので自転車を駅に置いたまま。
夕方、少し涼しくなってから駅まで歩いてピックアップする。


アサヒビールの西宮工場は今月で閉鎖するらしい。
http://www.asahibeer.co.jp/brewery/nishinomiya/
アイルランドウエールズでビール工場へ見学に行った。
煉瓦造りの趣ある建物だった。
ここ西宮工場は醸造所というより巨大なビアファクトリー、確かニッカのグレーンウイスキーも作っていたのではなかったか。
僕はスーパードライの味やラベルやセールスプロモーションに親近感が無かったけどちょっと淋しい。
尼崎のキリン、伊丹の雪印と大手食品工場が撤退していく。
世界の趨勢で原発停止による電力供給不安とか関係ないですから。
   


ららぽーと無印良品で白のボタンダウンオーガニックコットン)を買う。
タリーズアサイーソイベリーなんて飲みながらiPadで『宇宙兄弟』を読む。
なんだかロハスで、ダウントゥーアースで、デジタルな自分が恥ずかしい。


タリーズの窓から甲子園が見える。
こちらは開会式まであと4日。
   


玄米カレーの夕食。
その後、ポートウェーブ西宮で筋トレ&バイク。
自転車を漕ぎながら永井の超速ゴールを見る。
これまた中継を見ながら笑っちゃいました。
ボールを奪った清武が間髪を入れずエイッと蹴り出したボールにデフェンダーが一斉に群がる。
そのボールをかっさらったのは我がチームの猟犬、グレイハウンド永井。
凄いよなあ。
相手にとってこんなイヤな奴はいないだろう。
驚くべきはスピードという最も原始的で本能的な身体能力で日本人が世界随一だってこと。
アフリカとか南米の選手でなく東アジアの選手が…。


今日は土曜日、局で阪神巨人の古い素材の抜き出しをする予定だったが取り止め。
自宅でオフの一日でした。