2012/9/15 九十歳の慟哭


『ニッポンの嘘 〜報道写真家 福島菊次郎90歳 』@リーブル神戸
珍しく午前9時50分のモーニングショー。
本日15日は「リーブルの日」で1000円でした。
感想はのちほど。

      


   戦後日本を見つめ続けてきた報道写真家・福島菊次郎の2009年から11年の3年間に密着したドキュメンタリー。
   敗戦直後の広島で被爆者家族の苦悩を10年間にわたり撮り続けた福島は、
   それ以降も三里塚闘争、東大安田講堂、70年安保、あさま山荘事件水俣祝島など
   時代を象徴する数々の事件を25万枚以上の写真に収めてきた。
   やがて保守化する日本社会やメディアと決別した福島は、無人島での自給自足生活を経て、愛犬との静かな暮らしを送っていた。
   そして、胃がんの切除手術を受け自身の最期を自覚し始めた11年、東日本大震災が発生。
   再びカメラを手にした福島は、原発事故が起きた福島県へと向かう。
                                       (映画.comの紹介文より)


   


数日前にこの映画を見たA部老師よりメールが届いた。
「今年ベストワンかもしれません」
僕自身も見ようかどうか迷っていたが、そのレコメンドが背中を押してくれた。


…真夏のような光。
小さい秋も見つからない。  
  


NPO団体が福島で取り残されたペットの保護を呼びかけている。
炎天下、若者がたったひとりで募金していた。
がんばっている彼が何となくチャラ男の藤森に似てたので写真を撮らせてもらった。
日に焼け過ぎててよくわかりませんね。
  


大好きな海文堂書店で図書カードで文庫本を一冊買う。
お目当てはこの書店のカバー(書皮)。
池澤夏樹の『カデナ』購入す。
  


元町の神戸炒飯専門店『やん』でランチ。
僕は炒飯が大好きなのです。
焼きそばも好きですが、焼きそば < 焼き飯 です。
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28033981/
  


夕方から阪神巨人OB戦の事業告知スポットのナレーション録り。
その前にクレジットの手直しを少々、すぐに終わる。
ナレーション録りまで時間が小一時間ほど空いてしまった。
松江在住のシンガー&ソングライター浜田真理子さんの一連のツイートに爆笑す。


      


一人称としての“自分”、僕も使ってみよう。
独酌が好きだからな。


   “自分は、一人で呑みます”


声に出してみる。
おお!
高倉健じゃん。
もひとつ。


   “自分は、立って呑みます”


やや、貧乏くさいか。


   “自分は、赤ウインナーにします”


   “自分は、目玉焼きをトッピングして下さい”


   “自分は、お得な「おとうさんお疲れさまワンコインセット」にします”


   “自分は、帰ります”


   “自分は、乗り過ごしました”


   “自分は、もどしそうです”


   “自分は、反省します“


   ”自分は、自分が嫌になりました”


   “自分は、もう寝ます”



…一日に雷雨が数回ある。
9月も半ばなのに熱帯地方のようだ。
ジェットカーの加速感を味わいつつ阪神電車の各駅停車で帰宅。
夙川上流のM山邸までテープを届ける。
明日から甲子園のビジョンにOB戦告知が流れるのだ。


夜22時前から少し走る。
ナイトジョグです。


  


早く涼しくならないかな。


…深夜、見逃していた「高倉健インタビュースペシャル」NHKオンデマンドで見る。


  


意外にもあの健さんが年寄りの独り言のように饒舌に語る。
自然体の語り口や声は江夏豊に似ている。
たけしの評が的を得ていた。
「気さくだと思うでしょう。だって誰もが健さんに嫌われないようにしゃべるからね。そのたびに健さんは孤独になっていく」と。
そういう立場になって知る孤独感は当のたけしも感じているのだろう。
二人とも苦労人、生まれつき3塁ベースに立っていたような境遇ではなかったから。
高倉健の立ち姿の美しさは孤独に由来する。
魂にしみこむような孤独。