2012/9/29 まだ、風が強く吹いている

嵐は去った。
空は暑い雲が覆っている。
まだ、風は強く吹いている。
死傷者こそ出なかったが島は少なからず負傷した。
街を歩けばわかる。
郊外の農業地帯を走れば敗残兵のようなさとうきび畑
白く濁った珊瑚の海。
それでも島は毎年こんな嵐に耐えてきた。
公設市場はすぐに再開した。
商店街の人ははずれた看板を直し歩道を掃除している。
おびえていた銀ちゃん(牡ネコ推定10歳)は何事もなかったような顔をして身体をなめている。

  


朝はエンダー(A&W


石垣島マイク真木(?)


エンダーで朝食を、のあとは市街地を散歩。
公設市場はすでに通常営業を始めている。
ただし、生肉や魚は少ない。
島の北部はまだ北風が吹き荒れているらしい。
彼の友人が、このあたり(石垣市中心部)は風がなくていい、と話
石垣産の塩せんべいを二袋買う。


ランチは金岡行きつけのランチ処『なかよし食堂』です。
じゃりんこチエみたいな小学生がお店で働く大衆食堂。
沖縄らしいものをとポーク卵にしました。
チャンプルーみたいなもんかなと思ってたらこんなんでした。
スパムにオムレツ、沖縄というよりハワイの日系人の朝食みたいだ。
(テキトーに書いてますが)
ミニ重山そばつきで500円。



17号台風の被害状況を確認に行くミネーロに同行取材。
現場に着くとミネーロは農場労働者の顔になる。
彼が任された二期作の2期目の稲田。その被害はどれほどか。


被災地に立ち尽くす失意のファーマーたち。
台風の前、ここはうっそうとした芭蕉の森だったという。

バナナ兵全滅…。
敵軍の機銃掃射で兵は次々となぎ倒され部隊は壊滅した。
南方の戦地で倒れていった敗残兵のようだ。
さとうきび被害甚大、パッションフルーツ全滅、パイナップルは生存。


夜は熱いものが食べたいというミネーロのリクエストで島ホルモンの焼肉『オリオン』へ行く。


この熱くて辛くて赤いスープが絶品でした。


初日に行った『Kハウス』で島酒を少し飲んで締める。
気持ちいい島の夜気、見上げれば丸い月。