2012/10/17 レイニー・ナイト@京都

朝から雨、冷たい雨が降っている。
30分だけでも、と雨に濡れてポートウェーブ西宮へ行き30分ほど筋トレをする。
朝食のおかずは。太刀魚の塩焼き、オクラ、あわび茸とベーコン、茄子のソテー。
あわび茸はあわびの食感に似た茸でエリンギよりクセがなく美味しい。


3日前まで籠もっていた編集スタジオへ行く。
OB戦告知の30秒バージョンを作り、ナレーション録りは委せる。
駅前ビルのチケットショップで阪急全線きっぷを6枚購入す。
第一ビルのB2に360円という最安の店があるのだ。
15時過ぎ、銀座屋が空いているとつい入ってしまう。
サッポロ赤星を飲む。
それほど飲みたいわけじゃなかったのに飲む。
ちょっと体調が悪くなる。


2012年の大阪駅、10年前には無かったホームを覆う大屋根の威容。
 


一昔前はこういう群衆をドキュメンタリーのイメージ映像として使うことが多かった。
「戦後50年、高度成長期を経て確かに日本は豊かになった。しかし…」
あるいは「高度情報化社会は世紀末を迎えますます加速度を増す。しかし…」
…みたいな空虚なナレーションがかかるのです。
最近はこういうモンタージュは流行らない。

 


阪急特急で河原町へ。
雨粒がアスファルトを激しく叩く。
K輪住職と三条木屋町で合流し、口開けの「K6」へ行く。
鯖のスモークで飲みたかったのだ。
続いて久しぶりに「文久」のカウンター。
ジェイムスンのハーフロックを2杯飲む。

 


ライブスポット『RAG』で長谷川きよしを聞く。
以前、店側の手違いで請求メールが誤送信された。
おわびに、と無料招待券が一枚送られてきた。
今回はそれを使わせてもらう。
満席で立ち見だったけど立ち見も悪くない。
身体が自然と動いて音楽をよりビビッドに感じられるのだ。
「別れのサンバ」も、「愛の讃歌」も、「黒の舟歌」も、「マシュケナーダ」も聴けた。
この人はこういう定番を必ず歌ってくれる。
歌手の中には、もう飽きた、と言って全く昔のヒット曲を歌わないことをポリシーにしていたり、
あるいは進化しているとうそぶいて、変な歌い方をする人もいるがファンを無視した独りよがりだと思う。
その点、長谷川きよしさんは素晴らしい。


インターミッション中に新幹線でかけつけた眼鏡堂氏が合流。
 


終了後、うれしいお誘いで打ち上げにビール一杯だけおつきあいする。
雨も上がっていた。
打ち上げの店まで歩く。
奥様と二人で歩く長谷川さんの速いこと速いこと。
河原町の歩道をF1レーサーのように若者たちをすいすいとかわして行く。
自分は決して歩くのが遅いと思っていなかったが、そのペースについていくのに精一杯。
は、速いね、と思わず眼鏡堂氏と顔を見合わせる。
さすがに長谷川さんも、いつもよりちょっと速いね、と笑っておられた。
もしかしたら電車で帰らなければいけない僕のことを気づかってくれたのかも、と都合のいいように考える。