体重73.10キロ(+700グラム)
自転車で転倒したときの筋肉痛が2日経って出てきた。
筋肉にテンションがかかったからだと思う。
朝から昼過ぎまで自宅で仮ナレーションを書く。
体調はイマイチだが午後から出かける。
昨日はタクシー帰宅だったので自転車を駅の駐輪場に置いたまま。
夙川沿いのオアシスロードを歩く。
春は花のトンネル、夏は木陰、秋は絢爛、そして今。
桜並木はすっかり葉を落とし冬を越す。
今日は選挙の投票日。
総選挙は2009年8月以来か…。
当時も思ったけど大政党に有利な小選挙区には疑問だらけ。
投票率、出足が悪いとラジオのニュースが報じている。
阪急電車で十三へ出る。
車内で「人を育てる箱根駅伝」(生島淳)を読む。
名言集のスタイルをとったコラム集。
早稲田の渡辺康幸監督の「柏原が追ってくる80分間、これは本当に地獄ですよ」には笑った。
正直な人だなと思う。
「あの80分間から解放されると思うと、本当に肩の荷が降ります」
ライバルの戦略を破壊する柏原の凄さが甦る。
- 作者:生島 淳
- 発売日: 2012/12/01
- メディア: 単行本
十三の七芸で映画「フェイシング・アリ」を見る。
モハメッド・アリと闘ったボクサーの証言集。
半分以上眠ってしまった。
僕の体調のせいもあるが映画も恐ろしく退屈だった。
予告編にはたいそう惹かれたのだけど本編はトホホな出来だった。
これが予告編。
上手くできてる。
これを見るだけで十分だった。
「(パーキンソン氏病)でしゃべれない彼のために俺たちが話すんだ」
この台詞には納得するも…目新しいものはなかった。
音効さんが仕事をしてくれているスタジオに少しだけ顔を出す。
シャキッとしようと十三大橋を寒風に吹かれ歩いて渡る。
iPodでレッド・ツェペリンの「天国への階段」「移民の歌」、
ディープ・パープルの「ハイウェイスター」やらを大音量で聞きながら歩く。
そうしたい気分だった。
今日は寒風でもなかったので少し汗ばむ。
これが悪かったのかちょっと悪寒がする。
体調が今イチなのにこんなことするからだ。
バカですね。
総選挙は投票率も悪く自民圧勝の暗澹たる結果。
脚本家の大石静さんがブログに書いている。
選挙に行ったら、投票所は長蛇の列だったのに、投票率は低いらしい。
私の周りに棄権する感じの人がいないし、今回は選ぶ側が問われるような緊張感ある選挙だと思うのだけれど、手応えと現実は違うんだな〜と思う。
視聴率が悪い時の感じに似ている。
僕の友人にも棄権しそうな人はいない、と思う。
日曜日の大阪駅周辺はすごい人出だった。
この中の半分近くの人が投票権を放棄している。
2008年の安倍政権なんて野田内閣と何ら変わらない、いやそれ以下の惨憺たる内閣だった。
選挙って誰も得点してないのにオウンゴールだけで決まるサッカーやエラーと四死球だけで点が入る野球の試合みたい。
こんな試合の関心(投票率)が薄いのも少し納得、かも。
日本の国政選挙ってここ数年ずっとそんな展開だ。
帰宅してチェルシーとコリンチャンスの後半だけ見る。
アベやハシモトやノダの顔は見たくないのでテレビは見ずに風邪薬飲んで寝ます。
少し悪寒がする。