2013/2/24 ラ・ピッコラ・グランデ・沙羅

いかなごの釘煮の季節だ。
ヒロが新ものを1キロ買って、さっそく炊いた。
飴色の豊穣、って去年の日記に書いたな。
去年も今頃だった。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20120228/1330388314
日本酒もよし。
熱々のご飯、なおよし。
  


…ニュースデスク5連投の最終日。
WBC壮行試合関連は少し落ち着いた。
でも、ライツホルダー以外に試合の撮影は許可せずサマリー配信で対応する方式には疑問符が残る。
サマリー配信も23時近くになりNHKサンデースポーツには映像を入れられないし、他の民放でも強烈な追い込み編集だ。
金を払って権利を買った局は回収出来るかというリスクがあり、ライツホルダーを守るのはわかるけど…。
露出を制限すると全体として盛り上がりに欠けて自分の首を絞めることになるような気がするのだが。
沖縄や高知の安芸から取材クルーが続々と“帰国”する。
2夜連続でタクシー帰宅。


…イタリアで世界ノルディック選手権開催中。
日本は複合団体のジャンプで首位に立つもクロスカントリーで抜かれ4位とメダルを逃す。
スタートしてすぐに抜かれるも3走のエース渡部が首位を奪い返したのだが…。


帰宅してジャンプの団体混合を見る。
男子2名、女子2名のチーム戦で今回の選手権から採用された種目。


高梨沙羅、凄い!
深夜の生中継に鳥肌。
伊藤有、伊東大、高梨、竹内でニッポンが金メダル獲得!
伊藤大も、竹内択も100m越えで凄かったけど、なんといっても立役者は沙羅ちゃんだ。
ヒルサイズ106mのシャンツェで男女あわせて最長不倒106.5mの大ジャンプを見せた。
解説の原田が「えええ! ヒルサイズ超えちゃいましたよ」と驚く。
テレマーク姿勢なんてとれなくても誰よりも遠くへ飛びたかった小さな鳥人
他を圧倒した立役者となった。
  


インタビュー
「きょうは先輩方に助けられて心強かったです。もう、すごい感動しました。」
いやいや、どう見ても先輩方を助けたのは彼女だった。
http://www.fiemme2013.com/en/index.php
 


選手権の公式ページの見出し(リード)も高梨沙羅です。
なんたって男子のシュリーレンツァウアーやモルゲンシュテルンより遠くへ飛んだんだから。(助走距離は違うと思うけど)
ジャンプの選手間でも(飛型点は別にして)一番遠くへ飛びたいという願望は絶対にあると思う。
Japan takes its first gold in the HS106 team mix event, thanks also to the incredible jump of Sara Takanashi, who landed at the amazing measure of 106.5 meters.
Silver to Austria, bronze to Germany.
 


フェイスブックの公式ページに各国からコメントが寄せられている。
フィンランドタンペレに住むサルミネンさんからは、 Onnittelut! (おめでとう)。
イタリアのピッソーニさんのコメントがいい。
bellissimo pomeriggio! w la piccola grande SARA !
ピッコラ・グランデ・サラ とは、ちっちゃくて偉大なるサラ、でしょうか。
小さな偉大なる鳥人、です。


最長不倒を飛んだときも追い風5メートルと条件はよくなかった。
無風でも、追い風でもコンスタントに距離を出せる。
沙羅ちゃんはシモン・アマンと同じタイプなのだろう。
アマンも172センチと男子では圧倒的に小柄だ。
彼はジャンプと言わずフライと呼ぶ。
高梨沙羅を見ているとそう思う。
高く舞い上がる。
あれはフライだ!


ノルディック選手権のもうひとつの見どころはギャラリーの美人度が異常に高いということ。
特に今回のイタリア北部バルデフィエメはレベル高し。