2013/3/10 春へと続くデコボコ道

珈琲豆のストックが充実している。
ヒロ珈琲のブレンドが2種、グリーンズコーヒーのモトコーブレンド、ZOKA のタングルタウン・ブレンドが陶器の容器4つに入っている。
今朝はどれにしようかと選ぶのも楽しい。
珈琲ミュージックとしてはジャズもいいけれど最近はもっぱらこれです。

Coffee & Music ?Drip for Smile-

Coffee & Music ?Drip for Smile-


  1. I hear music (original: ジャズ・スタンダード)
  2. S amba do Caf (original: ヴィニシウス・ヂ・モライス)
  3. Drip for smile (新曲作詞:堀内隆志作曲:畠山美由紀)
  4. Weekdays (original: キャロル・キング)
  5. Coffee roaster(インスト新曲作曲:小池龍平)
  6. ランベルマイユコーヒー店(original: オクノ修)
  7. Let‘s have another cup of coffee (original: ミュージカル「Face the Music」より)
  8. You’re Gonna See A Lot Of Me (original: ジャズ・スタンダード)
  9. Gypsy (original: スザンヌ・ヴェガ)
  10. キッチンの窓から(新曲作詞:畠山美由紀/作曲:小池龍平)
  11. One cup of coffee (original: ボブ・マーリー)
  12. Antigua(インスト新曲作曲:小池龍平)
  13. Planter-Caf (original: イブ・モンタン)


池澤夏樹の「20マイル四方で唯一のコーヒー豆」という短編がある。
誰が主人公だったか、どんな話だったかは忘れてしまった。
憶えているのはストックしてあった大量の珈琲豆を全部フロアにぶちまけてしまうシーンだ。
コーヒー豆を床に敷き詰めたようになる。
それは近所の人が買いに来るはずの珈琲豆でタイトル通り「20マイル四方で唯一のコーヒー豆」だった。
舞台はカナダの森か海辺だったか。
小説ではぶちまかれた豆を拾ってコーヒーを淹れる。
6. ランベルマイユコーヒー店 を聴くとその短編を思い出す。
たぶん何の関係もないと思うけど。


…朝から不穏な空模様だ。
風のうなる音がする。
真っ黒な雲が西の空を覆っている。
ヒロが今日は暑いというのでコットンのセーターにダウンベストで出た。
自転車で走り出した瞬間すぐに失敗に気づいたが時間がないので戻らなかった。
この強風だとJRは何らかの遅れか運休があるだろう。
それに寒いので阪神電車で行くことにした。
うちからJRまで20分、阪神までなら10分の距離なのだ。
駅前に駐輪している自転車が将棋倒しになっている。
木製の灯籠が倒れている。
台風みたいだ。
阪神電車が動き出すと土砂降りになった。
雨がやむと季節が逆戻りした。


東京は砂嵐だったようだ。
TwitterやFB で黄砂だ、PM2.5だ、と大騒ぎしている。
もちろん黄砂だって少しは届いてるだろうけど、今回は寒冷前線にともなう「煙霧」という局地的な現象らしい。
これも次の季節へと続く道。
季節は高速道路を走るようにスムースに進まない。
自転車でデコボコ道を走るよう。


…ニュースデスク3日目。
日本はホームラン6本でオランダにコールド勝ち、最終ラウンド進出を決めた。
あさって順位決定戦という名目の試合があってキューバと対戦する。
この試合って必要なの?
追記:キューバとオランダの勝者と対戦する、が正しい。


…トイレ本の「オトーさんという男」(益田ミリ)が滅法おもしろい。

オトーさんという男

オトーさんという男


作者の実際のお父さん観察を描いたコミック&エッセイ。
どうってことのない内容なのだが意外に、あ、そうかあ、という発見ある。
ニュース番組で「お待たせしました。続いてはスポーツです!」というアナウンスを僕は当たり前のように聞いていた。
そう思っているのは益田家ではオトーさんだけで作者ら女性陣は そんなん待ってへんわ、と心でつぶやいているのだ。
考えてみれば当たり前で、スポーツなんて興味の無い人がいることを全く考えていないコメントだと思う。
一種の同調圧力だ。
我が家は二人ともスポーツ観戦が好きなので気がつかなかった。
笑顔で「お待たせしました。次は株式市況です!」と言われても同調出来ない。


華麗なるギャツビー」の冒頭を思い出す。


   “Whenever you feel like criticizing anyone…
    just remember that all the people in this world haven’t had the advantages that you’ve had.”


   ひとを批判したいような気持ちが起きた場合にはだな、
   この世の中の人がみんなお前と同じように恵まれているわけではないということを、ちょっと思い出してみるのだ
                                            

                                                訳 野崎 孝 


益田ミリのコミック&エッセイはグレート・ギャツビーにも匹敵する。
グレート・ミリ だ。