2013/8/26 壬生吞み

京都で吞む。
いつもの鴨川界わいでなく今日は四条大宮から烏丸御池あたり。
四条大宮なんて何十年ぶりだろう。
クラフトビールのBUNGALOWでしこたま飲み食いして、室町通りを歩いて御池、バーHAYASAKABAでハードリカーを2杯。
河原町まで歩き、途中の四富会館を覗くと たすく が空いている。奈落も再開した様子。でも、もう飲めないし食べられない。
マクドナルドで100円コーヒーを買って阪急特急で帰宅す。
浪曲風に言うなら、晩夏洛中壬生酔虎伝 からの抜き読み、バンガローの段、おそまつでした。
  

烏丸御池間之町 HAYASAKABA ウォッカライムを渋く飲むA部老師。
エアコンなしの扇風機(ファン)ナイトでした。
   
    


…では、朝から順に。
今日も例によって ぷよねこ絵日記 です。


あまちゃん見て朝の珈琲。
北浜のブルックリン・ロースティングカンパニーで買ったニカラグアという豆。
酸味と苦み、ナッツの香りもあって久々の当たりでした。
昨日まで飲んでたのはスターバックスだったけど壊れた豆が目立った。
あれってハンドピックしてる店ではあり得ない、ちょっとしたクズ豆状態でした。
300グラムくらいあるので冷凍庫で保存しておこう。


ニカラグアとバナナトースト、我が家では略してバナトーと呼んでます。
   


涼しい朝、おら、久しぶりに走っただ。
20分くらいだけどな。
今月4日の六甲トレランレース以来だ。
ぐねった左足首はまっすぐ走る限りでは問題なし。


川鵜(カワウ)ばかりが目立つ。
こいつら顔が恐いんだよね。
   


昨日の豪雨に洗われて空気が清んでます。
   



…午後から京都へ行くと決めていた。
昨日、24時間テレビのCPで忙しいA部氏に、あした京都でもどうですか、と言われた。
行こうと思ってたんですよ。
洛中独酌、のつもりだったけど二人なら行きたい店がある。
四条大宮で待ち合わせる。


阪急四条烏丸から錦通りを西へ。
吉田拓郎とか、高田渡とか古いフォークを聞きながら晩夏の京都をぶらぶらと。


  浜日傘 ゆらゆら
  すらりとのびた 長い脚
  蒼い夏が 駆けてゆく


   


堀川通りの上の空、秋めいた雲が流れる。
   


ほどなく四条大宮の駅前に着く。
四条大宮は本当に久しぶり。
同志社へ入った中学の同級生が嵐電沿いに下宿していた。
浪人だった僕は気晴らしによく京都へ遊びに行った。
四条大宮は乗り換え駅で当時この駅前を何度も行き来したものだ。
   


寛遊園なるちょっとディープな飲み屋街あり。
新宿ゴールデン街を思わせる。


四条大宮は王将発祥の地、「餃子の王将」一号店です。
   




そして、お目当ての店はここ。
クラフトビール BUNGALOW(バンガロー) です。
外観はこんな感じで四条通りに面したオープンエアな空間。
昼の3時からビールが飲めるということです。
BUNGALOW なだけに山小屋のイメージ。
くつろげます。
アラスカとかカナダあたりの登山口にありそうな感じ。
   
隣りに「ふたば総本舗」があります。
あの出町の豆大福で有名なふたばの四条店だろうか。


四富会館の国産ワイン専門バー「たすく」で紹介してもらった。
眼鏡堂さんの知り合いでS島さんという女性の大のお気に入り。
バンガローいいですよ、大宮あたりもいろんな店ありますよ、とのこと。
いま、眼鏡堂さんは高熱に伏せっている。
甲子園で長時間ローストされ、東京大阪を(福岡も)何度も往復し、さらに京都独酌とハードなスケジュールに疲弊した。
プール熱が4〜5日の潜伏期間を経て発症したらしい。
おそらく甲子園の準決勝を見たあとに入った京都東山の銭湯で感染したと思われる。
プール熱は特別なものではなくどこにでも(プールとかにも)いて、抵抗力があれば何ら問題はない。
弱みをみせたらつけこまれるのだ。
バンガローへ行きたかった眼鏡堂さんのかわりに偵察しておいてあげましょう。
病床の氏もこのレポートを読むのを愉しみにしているそうで。


クラフトビールとフレンチの店。
そもそもクラフトビールとは何なのか?
地ビールとどう違うのか?
どうして最近の大都市やその周辺でクラフトビールを飲ませる店が流行っているのか?
説明が面倒なのでこちらをご覧下さい。
http://craftbeer-tokyo.info/about-craftbeer/



本日、BUNGALOWのクラフトビールはこの10種類でした。
全部タップ、生ビールです。
(メニューに4大メーカーのビールや瓶ビールはありませんでした)
ま、日本酒のおいしいお店のビール版ということで。
日本酒で言えば五勺が10オンス、一合が15オンスって感じ。
元値が高いのでしょうけど全体的にちょっと高めのプライス。
黒板の上は軽め、下へ行くほど濃厚系になるそうです。
最初は二人とも1番のピルズナー、2杯目、A部氏はいきなり10番のスタウトに、僕はお店のスタッフのおすすめに従って8番を。
IPA(アイピーエー)はいま注目のクラフトビールだそうです。

  


ああ、なるほどなるほど、こんな風味のビール飲んだことあります。
確かにペールエールに近いけどもっと苦みが強い。
ホップが強く効いている。
IPA(アイピーエー)ビールとは…解説のWEBページにこう書かれている。


  今、もっとも人気があるのが、「IPA(アイピーエー)」。
  IPA は、ペールエールをもっともっと、強化したビール。
  香りは柑橘系(グレープフルーツ、オレンジなど)のものが多く、はっきり言って苦い。
  しかし、この苦みが癖になります。
  この苦みに慣れてくると、苦みが通り過ぎた後に、ものすごい爽快感を感じます。これが癖になる理由かも。
  IPA とは、India Pale Ale の頭文字を取ったもの。
  なぜ、インドかというと、その昔、イギリスからインドまでビールを運ぶ時に、腐敗しないように大量にホップを使った、という故事に由来してます。
  苦さが好きな人も、それほど得意じゃない人も、一度は絶対試してみるべき。新しい扉が開かれるかも。


このページ書いた人、かなり熱入ってます。


このバンガロー、1階は立ち飲みのカウンターとドラム缶、小さなテーブルが2つ。
2階はグループで飲めるテーブル席が20人分くらいあります。
椅子の形がバラバラで雰囲気は独立系のカフェみたい。
(北浜のブルックリン。ロースティングカンパニーに似てるかな)
今日は時間も早いし他に誰も客がいない。
すこぶる居心地良し。


飲みかけのビールはIPAモルト、黒板の8番です。
  


料理は旨い。
基本的にビールに合う創作フレンチ。
一人だとちょっと多めだけど二人ならちょうどいい量。
定番らしいポテサラは胡椒がきいて自分好みっす。
右上がホルモンの塩焼きのパクチー添え。
左下がトリッパのトマト煮、右下のパンは「たすく」っぽくて美味しかったっす。
おかわりしたっす。

  

僕も、A部氏もベストワンはこのパリパリのピザ。
タマネギのペーストが塗ってあって、その甘みがたまりません。
クラフトビールにベストマッチ。
もし独酌ならこれだけでいい。

  


ビールで済めば良かったのですが、赤ワインフルボトルいってしまいました。
バンガロー、また豊穣の秋に来てみたい。


…まだ7時過ぎ。
錦を東へ、室町を北へと歩く。
涼しい夜気が気持ちいい。
御池通りの登山用品店をひやかして間之町「HAYASAKABA」へ行く。
早坂さんとウイスキーの話やゾンビ映画の話など。
ここはハードリカーだ。


夏の宵に「雪国」というカクテル。
ウォッカベースです。
  


2杯目はお薦めのラムロック。
ちと飲み過ぎの 壬生吞み でした。


ちゃんちゃん。
(著作:極楽寺