昨日は六甲のうえのくも、今日は生駒のうえのくも。
ラグビーの聖地 近鉄花園ラグビー場で高校ラグビー選手権の決勝を取材&観戦しました。
せりなずな…の七草がゆ。
鏡もちを小さく切ったものが入ってるので粥でも腹にたまる。
今朝の体重は69.20キロ。
10月は72.40だったから三ヶ月で3キロ以上落ちた。
飲み食いは解放してたので血糖値がじわじわと上昇している。
そろそろダイエットコントロールもしないと。
加齢は誰にでも平等なのでガマンするしかない。
「箱根駅伝コトバ学」に 体重 という表題のコラムがある。
東洋大の設楽兄弟は僕と同じ身長だけど40キロ台だ。
それがベストの体重らしい。
レベルが違うので比べられないが僕は20キロの負荷を背負ってる。
同じ項に、体重が少ないことにメリットはあるのか、とある。
こと長距離ランナーに関しては、ある、らしい。
かの小出監督の著書を引いてこう書いてある。
酸素最大摂取量が変わらないまま、
体重を3キロ減量したとすると、
5キロ走のタイムで27秒の時間短縮になると指摘している。
箱根ディスタンスに照らしてみれば、体重が3キロ増えると、
およそ2分もタイムを落としてしまう。
2分というタイムは、いわゆる「ブレーキ」の世界だ。
(生島淳「箱根駅伝コトバ学」より)
自分に照らして考えてみた。
10月後半に走り始めたとき、5キロが28分だった。
ゼイゼイと息を切らしてそのタイムだった。
3キロ減った。
先日、タイムトライアルで24分台だった。
27秒どころか…4分も縮まった!
10キロのタイムは57分から51分と6分短縮!
小出監督の例は競技者レベルの話なのはわかってるけど。
当然、心肺や筋力も同時にアップしたせいだと思う。
でも、いまから3キロ減の65キロになったら…。
伸びしろはたっぷりあるということか。
七草がゆを食べながらそんな夢想してました。
…午後イチで家を出る。
阪神近鉄直通の奈良行き快速急行で鶴橋へ。
鶴橋から準急に乗り換えて東花園へ乗りこむ。
久しぶりに花園ラグビー場へ行く。
2008年に「花園ラグビー酒場」というドキュメンタリー番組を演出した。
わずか5年前だから花園の街はあまり変わっていなかった。
東花園の駅が高架になったことくらいか。
高校ラグビー決勝は好ゲームだった。
優勝は東海大仰星だったが、
桐蔭学園の闘いぶりは感動を呼んだ。
攻められてもキックで逃げず、
つないで活路を見いだそうとした。
現場で見ると意気を感じて応援したくなる。
写真はノーサイドの瞬間、東海大仰星の歓喜。
ラグビーは決勝でも30分ハーフ、勝負が早い。
A木と歩いて河内花園駅まで行ってもまだ15時過ぎ。
王将で餃子とビールで別れる。
16時過ぎ、ラグビー酒場へ行くともう開店してた。
おかあちゃんに新年の挨拶していこう。
ラグ酒はオールドボーイの新年会でした。
戦後の労働争議かと見間違う70前後のブルーカラーな軍団。
ラグビーって炭鉱とか鉄道とか工場とかの労働者が似合う。
でも、この方たちはラグビー関係者じゃなくて山登りのグループだそうです。
1/10 NHK大阪「花園オールドボーイ」20:00〜 http://www.nhk.or.jp/osaka/oldboy/
フィクションではないリアルな花園オールドボーイです。
あえてセピアにしてみました。
近鉄ライナーズの旗振りおやじ武広さんともご挨拶しました。
ラグ酒の常連中の常連Gさん(中央 60代後半?)
奥さんに先立たれ、娘さんも亡くした。
毎朝、出勤前にランニングを欠かさず、
会社から帰るとこの店で半時間を過ごす。
だまっていても生中が出てくる。
土日は現役ラグビー選手として活躍中。
(K輪住職 談)
ドラマ「花園オールドボーイズ」のエキストラとして登場する。
旗振りおやじの定番おつまみのおでん盛り。
勝手に鍋からよそう。個数は自己申告。
ゆで卵は必ず2個。
常識ですよね。
おっさんは卵が好物。
僕がオーダーした目玉焼きは3つ玉でした。
わかってらっしゃるお母さん。
でも、3個はちと多すぎかも。
熱燗相当量、お湯割り、かんぱち造り、目玉焼き…。
しこたま飲んで一人1000円ぽっきり。
いいんですか?