2014/1/12 武庫川新春ロードレース

寒い朝、熱い珈琲とフレンチトーストで温まる。
「食卓に珈琲の匂い流れ…」
茨木のり子の詩をフレーズが口をつく。
http://hohhobiny.exblog.jp/10075814
夜はとろろ鍋か、豚肉と白菜のこくまろ鍋か、ごま豆乳鍋か、鴨とせりの鍋か…。
でも、今日は編集チェックで深夜帰宅になりそう。
鍋はあしたの夜にしてもらおう。
  


都道府県代表の精鋭の女性ランナーがタスキをつなぎ都大路を駆け抜けた。
ほぼ同じ時刻に市民ランナーたちが武庫川河川敷を疾走していた。


  


武庫川新春ロードレース大会ハーフマラソン
3日にあったような当日参加のぜんざいマラソンではなく公式の大会です。
リオをめざすトライアスリート 山田敦子さんが出場する。
彼女は視覚障害ランナー、去年の大阪マラソンで取材させてもらった。
出勤途中、今日は撮影なしでエイドのドリンクを持って応援に行く。
ハーフは2時間近くかかる。
寒風の河川敷でじっと立ったままの応援、耐えられるかなと心配したけど、
幸いにもさほど寒くなく、日だまりで本を読みながら選手を待った。
往復10キロのコースを2往復ちょっと。
同じ場所で待っていても4回応援するチャンスがある。
暇なので見知らぬ市民ランナーにも、ファイト! と声をかける。
金哲彦さんの「走る意味」に沿道の応援ってどんな人でも力になると書いてあった。
先頭集団はこちらの声には反応できないほど本気で走っている。
僕    「ファイト! がんばれ!」
ランナー (かんばります…むむむ)
苦しそうにうなずく仕草や視線の動きで反応が見てとれる。


山田さんのランのコーチ役 伊藤さんも単独で走った。
防府マラソンで3時間02分のニアリーサブスリーのランナー。
力強いフォームで苦しそうに疾駆する。
君原健二、宗兄弟、谷口浩美…。
苦闘の表情で走る往年の名ランナーを思い出し涙腺が刺激される。
タイムは1時間26分台。
ご本人は不本意そうだってけどハーフ86分って凄い。
今日の10キロのラップは40分を切っていたそうだ。
いつかYTV対抗駅伝の助っ人を頼もう。


   


残り500メートルの地点で山田さんを待つ。
おそらくここに来るのは1時間55分くらいだろう。
そう計算してベンチで本を読んでいた。
ふと視線を上げたら…
ブラインドランナーの黄色いビブスが目に入った。
時間は1時間52分、予想より早い!
2時間切り、余裕ですね、と声をかける。
サブスリーの伴走者澤田さんがうなづく。
山田さんは苦しそうだけどスピードは落ちていない。(2枚目の写真)
残り500m、2分半でネットタイム1時間55分を切れる。


  


フィニッシュ!
彼女の手にあった記録証に記されたタイムは…。
1時間56分11秒(グロス)でした。
見事な自己ベスト更新。
僕の宝塚ハーフのネット1時間56分35秒をグロスで上回っている。
スタートラインまで40秒以上かかっているので実質55分台。
完敗です。
3月の淀川国際ハーフの正式エントリーを決意する。
でも、応援した人が目標を達成して嬉しそうなのを見るのはしあわせです。


  


そのまま編集チェックの仕事で出勤。
時間はたっぷりあるので今年初めての大阪城ランで気合いをいれる。
5キロのタイムトライアルのつもりで走ったが、
いつのものように中だるみ、最初と最後のスプリットが4分台であとは5分台、25分を切れずでした。


局に戻って3時間しても編集の初稿が上がらない。
長い一日になりそうだ。
 
結局、最初のプレビューが21時半過ぎ。
そっからボードで構成を手直しして22時半。
阪神の最終電車には間に合わず0 時15分の宝塚行きで帰宅。
深夜1時前、JR西ノ宮駅から自転車の置いてある阪神西宮までオヤジ狩りにおびえながら歩く。


帰宅したらヒロがカレンダー市で100円で買ってきたキューピーのカレンダーを自慢げに見せてくれる。
   
機嫌が直ったみたい。
それが何よりシアワセです。