2014/6/9 ピロシキと映画とオムライス

僕ら夫婦の中で、ピロシキと二本立て映画とオムライス、は三位一体である。
映画は二種類の食べ物にサンドイッチされている。
館主のチョイスで今週は「ハンナ・アーレント」と「もうひとりの息子」はイスラエルの今昔を舞台にした二つの映画だ。
名画座「パルシネマしんこうえん」で映画を見るのは去年11月以来半年ぶり。
前回も、ピロシキ、「アンコール」と「マリー・ゴールドホテルへようこそ」、オムライスだったような。

   
   

…朝も9時過ぎになると暑い。
直射日光の下を5キロ、10キロと走るのは辛い。
きょうもBike&Runで行こう。
ロードバイクで20秒ダッシュ&10秒ブレイクを8本、
芦屋市総合公園の陸上トラックの外周を2周ジョグして、ランでインターバル8本、汗びっしょりになる。


写真1 夙川沿い キョウチクトウの咲く道
  2 芦屋市総合公園のトラック、この外周650mを走った。
  3 ゆるやかなアップダウンあり
  4 ヘルシーな朝食 (写真4枚)


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…家を出るとき1回でテイクオフ出来ないあなたにホワイトボードを!
玄関のドアの裏にマグネットではりつくタイプ、たったの298円!
   


…午後からヒロと映画を見る。
JR西ノ宮まで自転車、快速で神戸駅、地下街を新開地まで歩く。

   


ハンナ・アーレント」のテーマは正直ちょっと難しい。
カタルシス(?)のようなものを得るまでが冗長過ぎて眠ってしまった。
「もうひとりの息子」はいい作品だった。
イスラエルパレスチナ、極めて政治的状況の映画かなと思って見続けていたけど、最後に人生に向けたもっと普遍的なメッセージを感じた。
新聞やニュースで知るあそこらへんの印象とは全く違う生活感や、リアルさがあった。そうじゃないかな、と思いつつ、
ちょっと驚いたのは、現地の人間でも外見だけではイスラエル人とパレスチナ人の区別はつきにくいことを知ったことだ。
そういえば若い頃にユニセフのイベントで世界の紛争地帯に子どもたちに会った。
イスラエル人とパレスチナ人の少年少女に会ったけど確かに外見だけではわからなかった。
日本人と韓国人みたいなものだ。
ポスターの左上がパレスチナ人(アラブ人)に育てられたイスラエル人、右下がイスラエル人(ユダヤ人)に育てられたパレスチナ人の青年です。
いろんな意味で見て良かったなと思う。


ちょっと長いけれど公式ページの紹介文(ストーリー)をコピペします。


   シルバーグ家はテルアビブに暮らしている。
   父アロンはイスラエル国防軍大佐で両親はフランス人。母オリットは医師でフランス出身。
   18歳になった長男ヨセフの将来の夢はミュージシャン。
   末っ子のカレンはお人形遊びに夢中な女の子。ごく普通の家族である。
   18歳のヨセフは兵役検査を迎えていた。
   友人たちの多くは兵役を嫌っていたが、ヨセフは早く一人前になりたいと検査を受ける。


   数日後、血液検査に手違いがあり、再検査をすることになった。
   ヨセフと両親の血液型が違っていたのだ。


   18年前、オリットは当時住んでいたハイファの病院でヨセフを出産。
   その病院から知らされた事実に彼女は言葉を失う。
   1991年湾岸戦争の頃、ミサイル攻撃を恐れた病院は新生児を安全な場所に避難させた。
   保育器の中にいたのはヨセフともう一人の赤ん坊。
   その翌日、オリットに戻された子どもはもう一人の赤ん坊だったかもしれないというのだ。


   オリットと夫アロンはハイファの病院に向い、
   取り違えられた子どもの親がパレスティナ人夫婦であることを知る――


   DNA検査の結果、取り違えの事実は確定した。
   アロンは部屋を飛び出し、一方のアル・べザズ夫妻もショックを隠しきれない。
   妻ライラは流れる涙を抑えきれず、夫のサイードも部屋を出ていった。
   部屋に残った二人の母オリットとライラは互いの息子たちの写真を見せあい、
   “本当の息子”たちの姿を確認するのだった。


   アル・べザズ家はイスラエルに占領されるずっと前から
   ヨルダン川西岸地区に暮らすパレスティナ人である。
   今は高い塀に囲まれて村を出ることもできない。
   父サイードはエンジニアだったが、塀の中では車の修理工の仕事しかなかった。


   ライラは18年前ハイファに住む夫の姉夫婦を訪ねた際に次男のヤシンを出産。
   幼い頃から優秀なヤシンは、パリに移住した姉夫婦に頼み、高等教育を受けさせていた。
   医師をめざし、バカロレアにも合格したヤシン。村に病院を建てたいと夢見るヤシン。
   そのヤシンが自分たちの子ではなかった――


   休暇で故郷に帰ってきたヤシン。
   厳しい検問を受け、帰郷したヤシンに両親は真実を告げることができない。


   一方、ハイファの病院からヨセフがパレスティナ人であると知らされた
   イスラエル内務省はヨセフの兵役を取り消す。
   動揺するヨセフにオリットは真実を告げる……



「僕も自爆用の爆弾を巻くの?」
「父はエンジニアだったんだ。でも西岸地域の外で働くことは出来ない」
たまたま夫婦も息子も恵まれた境遇にいた。
これは必然的でもあるし、制作者の気配りでもある、と思った。
それと新聞、テレビ、WEBのニュースで見るあそこらへんの感じとは随分違った。
実際にあそこらへんに行くとまた違う印象を受けるのだろうと思った。
マスメディアのニュースなんてただの情報のひとつに過ぎないのだと思った。
誤解や偏見を拡大させるだけなのかもしれない。



パルしんでの映画鑑賞のおともは決まってます。
新開地地下のよつばやのピロシキ
今日は5つ。
僕がロシア、焼きそば、カレー、嫁が焼きそば、カレー。
焼きそばピロシキが一番旨いかも。
  


終わって7時、まだ明るい。
グリル一平で定番、洋食屋の正統派オムライス。

  


ライスはハムを刻んだケチャップライスでバラっとしてて卵焼きは極薄。
旨い。