2014/6/17 こもる

雨は落ちてこないが梅雨空、涼しい一日。
きのう、うらナンバで吞みすぎてめまいの気配がある。
運動も控えてきょうは終日 梅雨ごもりを決めこむ。


朝ごはんを無言で食べる。
喧嘩してるわけじゃない。
静けさが心地よい。
卵焼き、じゃこおろし、大黒本しめじの豚肉巻き・菊菜の胡麻和え・ごはんに味噌汁。
部屋にこもって本を読み、録画した映画を見て過ごす。
本を読んでると眠くなる。
ソファで昼寝する。
ねこのような暮らし。
ヒロは午後からプールへ行った。
買い物して帰り、卵と鶏ミンチのサンドイッチを作り二人で食べる。
夜は赤のスパークリングを飲みながら冷凍のピザとツナサラダ。
録画した「銀二貫」の最終回を見る。
なんだかリタイアした七十代の老夫婦のような一日だった。
悪くない。


DVDを動画ファイルに落とした映画「八日目の蝉」を見る。
去年、小豆島へ行ったときにこの映画のことを知る。
愛人の娘を誘拐した女が世間の目を逃れて暮らすのが小豆島だった。
哀しく切ない映画でした。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=H0nPFQ54QvM

         


主人公の永作博美は不倫相手の子どもを誘拐して育てる犯罪者だ。
見る者は犯罪者に惹かれ共感してしまう。
新聞記事だけで読むと「なんてひどい女だ」としか思わない犯罪者である。
事件に接する僕らの想像力、共感の欠如を思い知らされる。


この手のクライムサスペンスは日本独特のものではないだろうか。
松本清張の「ゼロの焦点」や宮部みゆきの「火車」のような悲しき犯罪者の物語。
昔の刑事ドラマもそうだった。
ゆえにエンディングに悲しいマイナー調の歌が流れ、見る者を泣かせるのだ。


永作博美がいい。
童顔だけどこの撮影の時、彼女はもう四十前だったのだ。
幸薄い女。
随所に泣かせるデリケートなシーンがある。
自分は母といっしょに逃亡した経験もないのに懐かしく思うのはなぜだろう。


永作の他にも小池栄子も不思議な味を出していて良かった。
精神の不安定で無防備な女、というキャラ。

  
   


今日は愛知県に住む82歳の母が白内障の手術。
右目を今日、一週間後に左目をする。
日帰りで行くつもりだったが電話すると、両方終わってから来てくれ、とのことだった。


…今年1月から仲間うちで始めた読書マラソンも半分が終わろうとしている。
きょう、朝井まかて「ちゃんちゃら」を読了し19册を読み終えた。
月3册のペースだ。
次は何を読もうか。
和田竜「村上海賊の娘」と村上春樹「女のいない男たち」、どっちも10ページだけ読んでみた。
うーん、どちにしようか。