2014/7/1 今日を、明日を、明後日を生きること。

今年は一年を3ヶ月ごとに4期に分けて、そのつど自分なりの達成目標を決めている。
減量とか、ランニングの距離とか、断捨離するとか、やりたくないけど不可欠な仕事の目標とかを決める。
3ヶ月〔90日)は長すぎず短すぎず、僕はこのクオーター制度を自画自賛、悦に入っている。
しかし、前半の2つのクオーターを終えて少々うんざりしている。
結果が全く出ていないのだ。
各クオーターで決めた5つくらいの目標をひとつとして達成出来なかった。
特に仕事、積極的に仕掛けて収入を増やさねばならないのだが…。
要するに生来のなまけ者で根性がないからだ。
システムは悪くないのだが主体である自分がアウトなのだ。


で、思った。
やっぱり、今日という一日を、100%の気合いを入れて、悔いのないように、楽しく、生きることだなって。
プロ野球選手やサッカー選手がヒーローインタビューで繰り返す。
「目の前の一試合一試合に全力を尽くすことしか今は考えていません」
なんてつまらない台詞だろうって聞くたびに思う。
思考停止した人には便利な台詞だよなあ、と。
でも、これはこれで当を得た決意表明なのだ。
先のことはわからない。
明日、世界が終わるかもしれない。
きょうが特別な日で、その日その日を充実して過ごせたらそれでいい。
特別な一日のかたまりがクオーターなのだ。


去年、ネットで「人生が自分に教えてくれた45のアドバイス」よりという記事を見つけた。
http://labaq.com/archives/51212781.html
米国オハイオ州に住む、リジャイナ・ブレットという齢90歳になる方が書かれたものであるとか。
45あるアドバイスの中から、新しい年の始まりに僕の心に響いた5つを書き記しておこう。


    1. 人生は公平では無いけれど、それでもいいものだ。


    2. どんな災いも、次のセリフで閉じ込めてしまえ。「5年経ったらこれはそれほど大事なことなのか?」


    3. 誰かを嫌うには人生は短すぎる。


    4. 他人の人生と比べるな。人がどんな軌跡をたどったのかなど、分かりはしないのだから。


    5. キャンドルを灯し、シーツを新しくし、真っ白なシャツを着る。
      特別な日のためにとっておくのではない。今日という日こそが特別なのだ。


でもクオーター制は気に入ってるので性懲りもなく続けます。
3ヶ月ごとに気持ちをリセットするのは悪くない。


今日から7月、一年の半分が過ぎた。
政権は閣議で好き放題に憲法解釈している。
いやな感じが加速している。
明日世界が変わっても…覚悟して、そして、悪の凡庸さに染まらぬよう思考停止することなく。



   




…ことし12本目の映画です。
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」@大阪ステーションシネマ
映画の日で1100円でした。
1960年代、ボブ・ディラン出現以前のフォークシーンを描いた佳作。
コーエン兄弟お得意の “ どうしようもないどん詰まり感 ” があふれる映画でした。
             


ニューヨークの地下鉄、この雰囲気が好きだ。
僕が初めてロンドンへ行ったのは1981年の2月だった。
当時のロンドンの地下鉄がこんな感じだった。
(今だって変わってないかもしれないけど)
   


主人公が猫と地下鉄に乗る。
住む家もなく、途方に暮れる男が景色の映らない車窓に目をやる。
カメラがパーンするとガラスに映った猫がうつろな顔で窓の外を見ている。
やるせなさの魔術師、コーエン兄弟、上手いな。
   


主人公のルーウィン・デイヴィスはウエールズの名前らしい。
ルーウィンはllewynと綴る。
昔、北ウエールズを自転車で旅行した。
道を尋ねても地名が発音できないのを思い出す。
子音が平気で3つ4つ並ぶのだ。
「スランディドノ」という街に泊まったことがある。
Llandudno と綴る。
映画と関係なくてすみません。


スルーするつもりの映画だった。
というより存在を知らなかった。
いつものように「特別な一日」というブログで知る。
ありがたい。
http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20140623/1403519612


見ようと思った最大の理由はキャリー・マリガンだ。
ポニーテールの彼女が見られる。
それだけで1100円の価値あり。
おまけに赤いタートルネック、さらにダッフルコートと僕の心のやわらかいとこを突く。


   


キャリー・マリガンが歌う「500マイル」も聞けた。
マシンガンのような悪口雑言、「死ね!」「あほんだら!」「うっせいボケ!」には惚れ直しました。
(勝手に訳を変えてますが大差はありません)

   


なんて全くレビューになってませんがご容赦ください。



内閣が胸くそ悪い悪だくみを進め、きょう7月1日に勝手な解釈で憲法を歪めた。
もの申すべきなのでしょうけど、今日の午後からテレビで流れるであろう男の顔を見るのだけは嫌だった。
57年生きてきて、この国の歴代首相の中で最悪の男だと改めて心に刻んだ。