去年の今日、生まれて初めて救急車で病院に運ばれた。
台風襲来の日、六甲に虹がかかった。
編集チェックの仕事、待ち時間にタクマと大阪城ナイトラン。
涼しくて風が気持ちよかったけど…つぶれた銀杏の実が臭い。
新暦では10月6日、旧暦では長月13日。
空には月齢11.37の月、いにしえより美しいとされる十三夜だ。
十三夜と聞いて思い出すのは井上陽水の歌。
「神無月にかこまれて」だ。
なつかしい。
大学時代、寮の部屋で秋になるとフォークギターで弾き語り。
この歌、いま誰かがカバーすればヒットしそう。
人恋しと 泣けば十三夜
月はおぼろ 淡い色具合
雲は月を隠さぬ様に
やさしく流れ
丸い月には
流れる雲が
ちぎれた雲がよくにあう
2番の歌詞が好きだった。
風がさわぐ 今や冬隣り
逃げる様に 渡り鳥がゆく
列についてゆけない者に
また来る春が
あるかどうかは
誰もしらない
ただひたすらの風まかせ
列についていけない老いぼれジョガーに春は来ない。
必死に食らいついて平均ペース5分34秒で7キロじゃ。