ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1

旧ぷよねこ減量日記です。2016年1月に新旧交代してます。

2014/12/19 冬きたりなば(未)

京都で吞む。
同行の住職から京都の冬は今出川通り以北は別世界だと聞いた。
四条あたりは温帯だけど北大路や上賀茂、鞍馬や大原は亜寒帯。
写真は午後3時、四条大橋から見た北山方面。
山は雪景色、冬来たりなば春まだ遠し、です。
バスが通るのは東海道の終点(起点)三条大橋
その昔、三条河原は処刑場だった。
  



局で日曜日の駅伝取材の打合せをする。
3時過ぎ、おけいはんで上洛。
菊水ビルのアールデコに夕陽が当たって美しい。
東華菜館のゴシックも健在なり。
ほぼ一ヶ月ぶりの京都。
先斗町の Mug でエチオピアのストレートを飲む。
きれいな女性がネルドリップで淹れてくれた琥珀
約束の時間が近づいていて15分くらいしか居られなかった。

  



木屋町三条にある「よしみ」で待ち合わせ。
年季の入ったコの字のカウンターでK輪住職が待っていた。
ほどなくセルジオが合流。
「よしみ」は初めてだ。
老舗らしく落ち着いた空気、従業員の客あしらいも気持ちいい。
いい店だ。
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000631/
  


二人は奇しくも仏大の先輩後輩なのだ。
  


わかさぎの天ぷら、むかごの素揚げ 熱燗に合います。
  


京都なのにメインのお酒は「ねのひ」だった。
知多半島常滑のお酒で、子どもの頃にテレビでよくCMを見た記憶がある。
  


The Common One Bar Kyoto 祇園新橋にある隠れ家バー。
フィンランディアの姉妹店です。
僕と眼鏡堂さんはその店で女子大生としゃべっていてバーテンダーに注意されたことがあります。
悪いのは私たちです。
真っ当なお店です。
このThe Common One Bar Kyoto はこれぞ京都のバーという風情で高級感もあり、かといって気後れするほどとりすましてもいない。
少なくとも一人飲みじゃない。
誰といっしょだったら…と妄想できるバーでした。
珍しくジョニーウォーカーブラックを、ハイボールで一杯、オンザロックで一杯。
お値段はチャージ込みで一人3000円ほどで。
  


師走の風物、秋の名残。
  


そして、シメは「遊亀」