2015/2/21 山歩き願望あり

朝、遅く起きる。
胃の調子がイマイチだ。
以前、五十代になると(体調が)絶好調の日は年に数えるほどしかない、と書いた。
だからといって若い頃は毎日が絶好調だったのか、と言えばそうじゃない。
若くて健康なころは自分の体調なんてそれほどの関心事じゃなかっただけだ。
要するに気にしすぎなのだ。
胃の調子がイマイチなのはあんまり養生していないからだと思う。
ここ数日、運動もしていない。
来週日曜日に長居公園ハーフマラソンがある。
自信ないなあ。


福岡クロカンの中継を見ながら自宅でぐだぐだと過ごす。
思えば2006年の世界クロカン、同じ海の中道で国際映像の仕事をしたことを思い出す。
夜、胃の調子は良くないまま編集チェックにいやいや出社する。
やっつけ仕事で見せ場のないVTRに気分が荒む。
何が言いたいのか?何を見せたいのか?どこが見るに値するのか?見てワクワクするのか?
意図が不明なので手の施しようがない。
ディレクターは年数だけはベテランなので聞く耳を持たない。
自分もそうならないようにしよう。
学んだことはそれだけ。


大阪駅環状線のホームにて。
   


特に書くことがないので読書マラソンの投稿をコピペする。


【6冊目】北村薫『八月の六日間』(角川書店
去年の秋に買ったまま読んでなかった連作短編集。
腰巻きに「元気をもらえる小説No.1」の文字が躍っている。
主人公は40歳になったばかりの女性、文芸誌の副編集長。
彼女はまだ経験の浅い登山者で季節ごとに主に単独行で、ときにツアーで、北アルプス八ヶ岳、東北の山々に登る。
そういえば、結婚してから単独行してないなあと思い出しつつ読む。
単独行っていろんなことを考える。つまりは自分との対話がある。
小説にしやすい題材なのだ。
彼女にはいっしょには登らないが職場に女性の登山仲間がいて、「いよいよ槍だよ、槍を攻めるよ!」なんてメールを送る。
思わずニヤリとした。
槍ヶ岳はそういう山なのだ。
登山を始めた頃、自分も同じように「次は剱だ、剱をやる!」なんて日記に書いたのだ。
思えば剱岳は2度、槍ヶ岳は5度登っている。
「槍穂高縦走は男のロマン」とうそぶいて何度もトライしたが、そのつど悪天候や凍結に阻まれ槍だけ登って下山した。
ようやく縦走出来たのは5度目の挑戦、嫁といっしょだった。
縦走後に北穂高の斜面で滑落、九死に一生を得た。
本のことを書かずに自分の山登りのことを書いてばかり。
要するに等身大の登山小説なのです。
するすると読めた。
先日、蔵王で大雪に閉じ込められた時に読了、
読む本が無くなってしまった嫁が読み始めた。
「どこでもいいから山に行きたい」
読了後の第一声である。

八月の六日間

八月の六日間


著者の北村薫は男性、1949年生まれだから僕より年長だ。
読みながら森絵都三浦しをん角田光代のような女性作家が書いてると思いこんでいた。


ことしは絶対にガツンとした縦走登山がしたい。
ターゲットは北アルプス最深部、雲ノ平から裏銀座を歩くロングトレイルか、
未踏の山域、新潟と福島の県境にある飯豊山縦走か、あるいは鹿島槍か、3度目の剱岳か。