2015/6/15 紫陽花と合歓と古希

朝、早起きしてせっせと企画書を書く。
土日と書く時間はあったし、書く内容もおおかた決まっていたのだがサボってた。
追いこまれないと出来ない?
というか、追いこまれたら出来るというケースはわざわざ前倒しはしない。
「明日できることを今日しない」&「やりたいことから先にやる」
人生はいつ終わるかわからないから。


主戦場のテレビ局は人事異動の季節。
きょう内示があったらしい。
LINEで情報が飛び交う。


疲れたのでソファで午睡、夕方から海沿いを走る。
紫陽花(あじさい)が花の盛り。
西宮と芦屋の境にある大規模マンションの植えこみに咲き誇る。


     


きのうジョギングしたヒロが「合歓の花も満開だよ」と言ってた。
ねむの木はニセアカシアと同じく荒れ地に根付く生命力の強いパイオニアプラント。
確か松本城の周りにもあったが松本で咲くのは七月だろう。


   


   



あした京都へ紫陽花を見に行こうと思ってたけど、これだけ見られれば十分な気がした。
   

   


帰宅して缶ビールと下足の天ぷら。
NHK「にっぽん百名山」で大峰山を録画で観る。
   


ジョギング中に聞いたPodcastで伊集院が話していた古希野球のドキュメンタリーを見た。
目撃!日本列島「我ら70代 白球にかける」 ローカル局制作の30分枠だ。


  ピッチャーは前立腺がん。キャッチャーは胃がん。ファーストは糖尿病…。
  それでも野球がやめられない。群馬県安中市にある70代の古希野球チーム。
  炎天下、さえぎるもののないグラウンドでひたすら白球を追う。
  病気やけがに苦しみ、それでも仲間たちと支え合い野球に没頭する選手たち。
  老いや死を身近に感じるからこそ、中途半端な気持ちじゃなくプレーに集中する。
  おじいちゃん野球選手たちの青春物語を伝える。


四番は前立腺ガン、キャッチャーは胃がん、ファーストは糖尿病…!
この宣伝コピーも凄いが、見たらじーんときてしまった。
マジで青春物語なんですよ。

   


前立腺ガンの四番打者は手術を薦められるが、「野球するのが生きがいなので」と拒否してホルモン治療を選ぶ。
女性ホルモンを注射すると筋肉が落ちて疲れやすくなる。
ちょっと欲求不満になってやめていた煙草を一本だけ吸う。
チームメイト(もちろん老人)が一斉に責める。
「自分だけの身体じゃねえことをちったあ意識してもらわねえと困るんだけどな」
野次にも笑う。
「おいおい、そんなに張り切ると前立腺ガン爆発すんぞ!」

   


60代の時に肩を壊し、ずっと用具係で毎日ボールを磨いている選手がいる。
「おれは下手だから人の倍練習しないとね」
地区予選の前、彼の肩が奇跡的に回復、決勝にスタメン出場し3安打2打点の大活躍。
30分のドキュメンタリーなのに満載で泣けて泣けて。

   


糖尿病のじじいがベンチでインシュリンを自分で注射する。
これがカッコいいんですよね。
僕も10年前までインシュリンの自己注射してたけどこんなに様にならない。
ちょっと前に北野武の老人やくざの映画見たけどあれの10倍以上面白かった。


十年以上前にやった障害者野球の選手たちを思い出した。
みんな元気でやってるかな。
宮城のファーマー佐々木さんは還暦野球のチームに入っただろうか。