2015/6/20 浪速浪曲梯子酒

気温はそれほどでもないのに湿度は高い。
お昼前に3キロちょっと走っただけで汗びっしょりになる。
体重は落ちない。
理由はわかっている。
節制してないからだ。
世界は決してアンフェアではない。


近所の家の庭とか道路ぞいの植えこみに咲いている。
アガパンサスという花、薄紫の色合いがいい。

  


紫陽花の咲く道、若さが眩しいっす。
  


企画書を途中で切り上げて遊びに行く。
久々に浪曲を聞こう。
というか、美人曲師の沢村さくらさんを見よう。
となれば、さくらファンクラブのK輪住職を誘う。
浪曲はおととしの11月以来、およそ2年ぶり。
http://d.hatena.ne.jp/shioshiohida/20131103/1383406074


阪神電車で日本橋、地下街の「七津屋」でチューハイを一杯ひっかけて、と。
島之内にある道仁連合会館へ行く。
組の事務所か?というような凄みのある名称だが中央区の公民館みたいなとこでした。

  


天中軒雲月、涼月の親子会、曲師は沢村さくら。
民謡の歌い手、涼月さんは「発明王 豊田佐吉」、雲月さんは新ネタ「郡上宝暦義民伝」
豊田佐吉!
僕ら愛知県民にとって懐かしい名前。
そうか、佐吉は浜松出身だったんだ。
この伝記物語は小学生の頃に読んだはず。
郡上一揆を題材にした雲月師匠の新ネタ。
浪曲で歴史を学ぶ、のだそうです。
緊張のネタおろし、クライマックスでつっかえる。
安心したんでしょうね。


僕らはといえば半分くらいはさくら姉さんを見ていた。
悲しげな表情がいい。
でも、やっぱり笑顔もいい。
アホでんな。


ほな、飲みにいきましょか。
午後4時半、日はまだ高い。
あさっては夏至か。
裏なんばを歩いて先ずは正統派立ち吞み「丑寅」へ。
続いて「喜多郎寿司」で坐る。
ここはイマイチでした。
  


2軒目を出る頃にようやく日が暮れる。
中国人観光客で賑わう法善寺横町を歩いてBAR「ゑびす堂」へ。
住職のレシピでマイヤーズのソーダ割りを飲む。
マスターが昔巨人ファンだったらしく「すきやねんジャイアンツ」という番組を知ってた。
あれ、僕やってました。(笑)
最後はお隣のBAR「夕顔」の暗闇に身を隠す。
古希前、アラウンド古希のマスターの話を聞く。
1960年代、マスターが16の時のこと。
「そっくりショー」という番組があり、近畿代表として選ばれて上京、大田区民ホールで公開収録をした。
橋幸夫のそっくりショーで、というあたりで、そういえばこの話、前に来たときにも聞いたことを思い出す。
でも、ヤボなことはせずに初めてのように驚きつつ聞く。
オトナのたしなみですな。


そのとき、16歳のマスターが歌ったのが「che che che(チェチェチェ)」だった。
思えば僕も小学生の頃によく歌った。

当時、橋幸夫のそっくりさんなんて言えばすごい反響だったろうな。
国民的知名度から言えば、今の福山雅治とかキムタクとかの比ではない。