今日は編集の予定だったが行き詰まり、編集日程をもう一人のディレクターに譲る。
今までおそらく100本以上の番組編集してきたと思うが今回ばかりは勝算がない。
いかに失点を少なくするか、という攻防になっている。
今になって制作スタッフ編成を甘く見ていたことを悔やむ。
自分に出来ないことは頑張らないで他人にまかせるべきだったと。
でも、まかせるのも簡単じゃないんだよな。
くどくど。
3日ぶりにプールへ行く。
その後、朝昼兼用の食卓。
体調を崩さないようにしっかりと食べる。
午前中は自宅で台本の手直し。
午後イチで散髪へ行く。
いつもの えびすカット がお休みだったので南森町の理髪館。
総合調髪1800円 おそらく1年ぶりに顔そりをしてもらう。
午後出社でレジェンド企画のナレーションを書こうとするも取材や編集の手配で落ち着かない。
なんやかんやでナレーションには手つかずで夕方には集中力が切れる。
老いぼれだからね。
理性はしばらくは飲まない方がいいよ、と戒めるのだが、僕の中のリトルデビルが誘う。
仕事関係じゃない人と飲みたいと思うも断られ、では蕎麦酒でも、と駅前ビルへ向かう。
「竹生庵」のシャッターが閉まったままだ。
主人か奥さんが病気なんだろうか?
山長梅田で立つ。
テレビで伊丹空港を発着する旅客機を見る人々のドキュメンタリーを見る。
ナレーションはココリコの遠藤だ。
地酒を2杯飲む。
第一ビル方面から帰ろうとするも寂れた界わいに良さげな店を発見。
生のスパークリングワインを2杯、焼きトウモロコシと飲む。
これで編集が終わってたら最高なのだがまだ3分しか繋がってない。
月村了衛「土漠の花」を読了。
これも現実逃避の手段。
人気作品で、それなりに面白かったが…。
「機龍警察」の著者の機龍警察シリーズ以外の本は初。
図書館で予約してほぼ1年待ちくらいだったか。
同じく予約したヒロはまだまだ順番が回ってこない。
僕の貸し出し期間がまだ一週間あるのでに読んでしまえそうだ。
平和維持活動にソマリア(ジブチ)派遣された自衛隊の空挺部隊が部族間抗争に巻きこまれ、隊員を殺され、一人の女性を守るため、彼らは反撃に出る。
それは平和維持活動の範疇を超える戦闘行為だったが…。
隊員の一人一人が戦争アクション映画の主人公並に強い。
空挺部隊ってこんなに強いのか?
隊員たちが命からがら生還できても僕の現実は解決してなかった。
しばし巷に立ち尽くすのであった。