西京極へヒロとトップリーグの試合を見に行く。
クボタ戦はセルジオがメインスタンドで観た。
近鉄戦は石垣島から帰阪中のミネーロがバックスタンドでいっしょに観た。
寒くもなく風も弱く観戦日和でした。
阪急電車が混んでいた。
香櫨園のコープまで自転車で行き、夙川駅まで歩く。
阪急の特急で十三、十三からは河原町行き準急。
特急を待たずに準急に乗るのは座れるからだったが準急も混んでいた。
茨木でようやく座れる。
高槻市で特急に追いつかれるのでいつもここで乗り換える。
高槻市駅のホームに入ってきた河原町行き特急を観てびっくり。
通勤のラッシュアワーのようだ。
無理から身体を押しこむ。
決してラグビーの試合を見に行く人ではない。
大半は紅葉狩りの行楽客だろう。
秋の京都、恐るべし。
高槻市から桂まで、いつもは本を読んだり眠ったりしている区間を窓に顔を押しつけて移動。
車窓の景色が新鮮だ。
田んぼや住宅の庭に皇帝ダリヤが咲いている。
サントリー、クボタ、パナソニック、近鉄のテントが並ぶ。
旗振りオヤジさんからもらった交換券を近鉄ライナーズのブースでチケットに交換してもらう。
ブレザー姿の若手選手が対応する。
企業スポーツの色濃いラグビー、Jリーグやプロ野球では考えられない。
メインスタンドは七分の入りか?
スタンドの背後に京都の名山 愛宕山のシルエットが浮かぶ。
第1試合はサンゴリアス対スピアーズ。
南アのSHデュプレア、サモアのSOトゥシ・ピシ、ジャパンの畠山、真壁、松島らが先発、南アのスカルクバーガー、小野らがベンチに控えるスター軍団。
予想通りサンゴリアスがクボタを圧倒する。
残念だったのはバックスタンドのクボタの応援。
おそらくバスで運ばれてきた動員なのでしょうけど、温度が低い。
クボタが攻めても攻められても反応が薄い。
応援団のすぐ近くでマイボールスクラムでも誰も声を出さない。
応援をリードするのは総務の担当者なのだろうか。
若い女の子がワープロ拡大した「ゴーゴー クボタ×3」というボードを見せて声を出すのだが彼女の声も、応援団の声も、同じバックスタンドで近くにいる僕らにかろうじて聞こえるくらい。
選手にはまったく届いていないと思う。
強いサントリーから2トライをあげて選手は頑張ったんだからちゃんと応援してあげて欲しい。
でも、田中史の協会への指摘もそうだけど協会や企業の体質改善は簡単じゃないだろうな。
選手は人生賭けてるし必死なのはわかるけど…。
今まで無関心だった僕らが簡単には批判できない。
近鉄ライナーズは…悔しい。
前半を20-13で折り返しながら王者パナに逆転負け。
重光もトンプソンもトーエツもスピースも素晴らしかった。
パナソニックが警戒していたダミアンも何度もラインブレイクした。
気持では負けてなかった。
哀しいかな技術で負けた。
悔しい。
きょうは応援団に旗振りオヤジの姿がなかった。
いるべき人がいないバックスタンドはさみしい。
近鉄戦のレフリーは立川理道のお兄さんらしい。
ヒロが「ノット・リリース・ザ・ボール」とるの早すぎるわ。
もうちょっと我慢してあげんと」と文句を言う。
ランチは鶏牛蒡ごはんの弁当。
満員の阪急電車で夙川へ戻り「サンレモ」で夕食。
食べたのは僕らの定番3点。
・クリスピーなプレーンピザ
・アサリとこねぎの和風スパゲッティ
・ベーコンのぺぺロンチーノ
数年前は年に5回くらい来て同じメニューを食べた。
懐かしい。
相変わらず美味しかった。
だけど10年前と同じ量が腹に重い。
哀しいかな。
でも今日は朝から炊きこみご飯、昼も同じ、夕も炭水化物中心。
糖質過多だ。
夜はプールで歩く。