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2015/12/16 黄金の御堂筋

憂鬱な東京出張から帰る。
皇居周辺でもイチョウを撮ったが大阪の街も落葉のシーズン。
黄金色(こがねいろ)の御堂筋を歩く。

   


淀屋橋のマルシェに吹田の津村屋さんが出店している。
オーナーご夫婦を3年前の大阪マラソンで取材させてもらった。
和菓子を作り、お店に出て、3人の娘さんを育てている中で
フルマラソンに初挑戦して美人の奥さんと夫婦揃って完走した。
最近は能勢の山でお菓子に使う栗の木を育てているので、
さすがに走る時間はないみたいだ。

   


   


栗おこわと銘菓くるみ餅を買う。
会社に持って行くとくるみ餅を食べたみなさんが大絶賛の嵐。
なにこれ?やわらかい。
上品な甘さやね。
どこで売ってんの?
ローストした胡桃の実をまぶしたやわらか〜い餅でつぶあんをくるんだやさしい和菓子です。


実は僕も久しぶりに食べて驚いた。
あれ、やわらかい、美味しくなってるかも、と。
伊勢の赤福や加賀のあんころ餅より数倍おいしい。
吹田の津村屋さん、水曜日の淀屋橋マルシェ、
大阪駅の伊勢丹の地下、大阪ハウスで売ってます。
僕は帰りに伊勢丹に寄ってまた買ってしまいました。


http://www.osakamon.jp/kurumimochi/index.html
   


   


仲間で読書マラソンというグループを作っている。
夏以降、誰も投稿しなくなって開店休業中。
メンバーのみなさんも、僕も、おそらく60冊くらい読んでいる
はずだがこういうのはいったん途切れると億劫になる。
最近は白石一文の小説を読んでいた。
「翼」「神秘」がよかったので「一瞬の光」を読み始めたけど…
長くて話が憂鬱なのと、一流企業のエリート社員とか、医師とか弁護士とか、
セレブ臭が強すぎて辟易してきたので途中棄権した。
現実が憂鬱だと憂鬱な話は読みたくない。
そのかわりに楽しく読んだのは村上春樹と生島淳の新刊。


   


村上春樹の紀行エッセイは大好物。
アイスランド、フィンランド、ラオスと辺境の地を訪ねてるけど
僕がぜひ行きたい!と思ったのは巻末にある熊本紀行だった。
特に万田坑の赤煉瓦建築や海の上の浮かぶ小学校(廃校)や、
阿蘇の山麓にある樹木を動物の形に刈り込んだ焼きトウモロコシ店(意味分かりませんよね)、
熊本市街の玉屋通りにある一杯200円のバーとか行ってみたいところ満載だった。
生島本は箱根駅伝の小品集。
明治大学編と中央大学編が心にしみた。



夜は阿部夫妻と十三で飲む。
わざわざ阪急電車で淀川を渡って飲みに行く。
得一という大箱の立ち吞み屋の超特大の液晶画面で
クラブワールドカップの広島vsリバープレートを見る。
0-1でサンフレが惜敗す。
僕はまた淀川を渡り、クリスマスモードの梅田へ戻るのでした。