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2015/12/17 日々を慰安が吹き荒れて

朝に筋トレ。
なんとか中二日ペースを守っている。
風邪は…いまのところは大丈夫だ。


津村屋の栗おこわ。
栗が多すぎ?
おこわとの比率、半々の贅沢。
おいしい栗。
はたはた煮つけ、ベーコンと白菜、エノキのソテー、
大根おろし満載の湯豆腐(雪鍋)、わかめと大根と麩の味噌汁。
ヒロは管理栄養士なので品数は必ず10種類以上ある。

  


京橋駅に声高にスペイン語を話す男たちがいた。
サッカー、リバープレートのサポーターと推測。
ジャケットのエンブレムに見覚えがある。
ヴェノスアイレスからはるばる20時間以上かけてやってきたのだ。
バルサとガチ勝負を見るために来たのだ。
そりゃ負けられないよなあ。
彼らはBOOMの島唄を歌えるのだろうな。
アルゼンチンで大流行したらしいから。


社長のテロップチェックを終え、ソフマップへハードディスクを買いに出る。
今回の東京仕事で使う素材を詰めこむためのHDDだが
、I・O DATAのアウトレット品で3TBのが10800円だった。
ポイントを使って8000円で購入。


中之島をA藤、T夢と3人で走る。
おりしも「OSAKA 光のルネサンス」というライトアップイベントを開催中。
中之島公会堂に3Dプロジェクションマッピングが投影されていた。
6キロ弱を走る。
今月は80キロ越え、宝塚ハーフを走れば月間130キロくらいにはなるか。
とにかく風邪はひかないこと。
そのために中2日30分の筋トレは欠かさないこと。


ラン終わりに有志で忘年会。
2号線沿いの「銀座いちご」という鶏とパスタの店。
ランメンバー以外に伏見工業のラグビー取材帰りのI田と
サッカーCWC取材でスパークしたA木と素材送りでランを見送ったダーヤマが合流。
“ ここにはいない ” 人の噂話で盛り上がる。

  


馬鹿話をしながらふと思う。
自分はここにいていいのかな、と。
彼らは最年長のA藤やA木でも僕とは18も違う。
10年後にはこの輪に自分はいないのだ。
単に さみしい とはちょっと違う感情。
この世から先に消えてしまうという悔しさだったりする。
そう思えるくらいに自分は幸福なのだと再確認する。
いまも…日々を慰安が吹き荒れる…のだ。


きのう岡本おさみの訃報が届く。
享年73、自分より15歳上。
ついこのあいだ「旅の宿」について日記に書いたばかりだった。
「襟裳岬」「おきざりにした悲しみは」「野の仏」「地下鉄にのって」
「落陽」「ルームライト」などなど、ふと口ずさむ歌が多々ある。
♪ 日々の暮らしはいやでも やってくるから 静かに笑ってしまおう
この詞と酒がどれほど慰さめになったか。


香櫨園浜(写真は文章と関係ありません)
  


詩人 吉野弘のフレーズを借用した「祭りのあと」が印象深い。


  日々を慰安が吹き荒れて 帰ってゆける場所がない
  日々を慰安が吹きぬけて 死んでしまうに早すぎる


慰安が吹き抜ける、とはどういうことだろう?
慰安=労をねぎらい、なぐさめ、安らぐこと
なんだかこれまでの、いまの、自分の暮らしのような気がしてきた。
吉野弘の原詩によると、慰安はさみしい人の言葉を枯らすそうな。
確かに、言葉は枯れつつある。


岡本おさみ、本人歌唱のアルバムがあった。
「襟裳岬」 https://www.youtube.com/watch?v=dCs8KwcqCxs
「祭りのあと」 https://www.youtube.com/watch?v=Xud0wFIR2ow